指揮官の母国では“ウノゼロ”、野球でいえば“スミイチ”といったところか。結果として“イチゼロ”に終わった試合後、守備の国イタリア出身のマッシモ・フィッカデンティ監督は、賛辞の言葉を口にした。 「後半にあったPKのチャンスの後、本来ならば選手たちが恐怖心を持つような時間帯でも、非常に落ち着いてプレーを続けたことは素晴らしかった」 4日に行われたJ1の1stステージ第4節、FC東京はヴァンフォーレ甲府を1-0で下した。63分に訪れたPKのチャンスを含めて、シュートがポストを叩くこと2度。一方、同点を狙う甲府は、189センチの長身を誇る盛田剛平を狙ってロングボールを蹴り込んでくる。 「恐怖心」という表現も思わず頷けるような流れながら、しっかりと勝ち点3を掴んだ。「後半は相手がどんどんロングボールを多用して押し込んできたが、しっかりとオーガナイズされた状態で対応できた」と指揮官が口にすれば、主将の
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