[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] [11.29 関東大学L第19節 明治大1-2順天堂大 味フィ西] 順天堂大が上位争いを面白くさせている。前節は暫定首位の早稲田大に5-0で大勝。そして続く明治大も2-1で破る波乱を演じた。 明大戦のヒーローは1年生だった。スコアレスで折り返した後半5分、MF小林里駆(1年=FC東京U-18)はスルーパスでMF白井海斗(3年=清水桜が丘高)のゴールを演出。さらに同点とされて迎えた後半44分には、FW大森真吾(2年=東福岡高)のポストプレーから倒れ込みながら右足を振り抜く。シュートはDFに当たってコースが変わったものの、ゴールネットに吸い込まれていった。 「(先制点の場面は)最初は自分で仕掛けようと思ったけど、横から白井選手の声が聞こえて、見たらドフリーだったので、白井選手が打ちやすいようにイメージして出しました。なかなか点が取れていなくて、苦しい時