「自分は最初のキャンプから全ての活動に参加してきた。クラブの活動とずっと並行してやってきて、代表の活動との両方で成長することができた。世界に出てからが本当の意味でのスタートだと思っているし、そのためにもアジアチャンピオンを獲ることが一番だと思っている」 MF佐藤龍之介(FC東京U-18)は、アジアでの戦いを前にして、そんな熱い言葉を残した。U-17ウズベキスタン代表には昨年の夏に0-3で敗れたが、「あのときは不完全燃焼だった。今回はコンディションも良い状態で臨むので、絶対に文句なしの試合をして勝ちたい」。 「パワフルで縦に速い」(佐藤)ウズベキスタンに対し、佐藤のプレーは一つのキーになりそうだ。ゾーンで構える相手選手たちの間に入り込んでパスを引き出し、得意のテクニックで状況を打開する。そのイメージはできている。 「サイドから中に入ってボールを受けて攻撃の起点となって、最後は自分で決めたいと