ハッタリ不発のダイジェスト版『聖書』。 2017年。ダーレン・アロノフスキー監督。ジェニファー・ローレンス、ハビエル・バルデム、エド・ハリス、ミシェル・ファイファー。 郊外の一軒家に暮らす一組の夫婦のもとに、ある夜、不審な訪問者が現れたことから、夫婦の穏やかな生活は一変。翌日以降も次々と謎の訪問者が現れるが、夫は招かれざる客たちを拒む素振りも見せず、受け入れていく。そんな夫の行動に妻は不安と恐怖を募らせていき、やがてエスカレートしていく訪問者たちの行動によって事件が相次ぐ。そんな中でも妊娠し、やがて出産して母親になった妻だったが、そんな彼女を想像もしない出来事が待ち受ける。(映画.com より) 「衝撃の問題作」とか「全世界騒然」と言われている『マザー!』だけど、まあ実際はそれほど大したことはない。韓国映画の『哭声/コクソン』(16年)が好きな人にはすすめられる、ちょっとアレな作品です。