Seeed K.K.の松岡です。 reTerminalはストレージとしてeMMCを内蔵しているのでマイクロSD選びに悩まなくて良いです。相性とか速度とか。ただ、開発時に頻繁にOSを切り替えるときは不便です。Raspberry Pi OSの32bitと64bitの両方に対応したアプリケーションを開発しているときなど。 このようなときに、reTerminalをUSBブートできるようにしておくと便利です。今回は、reTerminalをUSBブート可能にする設定方法を紹介します。 USBブートとは? USBブートとは、USBメモリに入っているOSイメージから起動する機能です。 reTerminalが採用しているCompute Module 4には、eMMCやUSBメモリ、ネットワークなど、様々なデバイスから起動することが可能です(ブート可能なデバイスについてはここに書かれています)。 reTerm