PostgreSQL にパスワード認証を導入した際のメモです。 psql を使って検証していますが、他のクライアント・アプリケーションにも応用できると思います。各コマンドや設定ファイルには適宜マニュアルへのリンクを張っていますので、必要に応じて参照してください。 例示におけるプラットフォームには CentOS 6.3 を使っています。 他の OS やディストリビューションをお使いの方は、yumなど固有のコマンド名を適宜読み替えてください。 PostgreSQL サーバが動くホストを pghost01、psql を動かすホストを client02、接続時のデータベースユーザ名を pguser01 としています。コマンドラインのプロンプトは“ユーザ名@ホスト名:カレントディレクトリ”です。常に今自分がどのホスト上で誰の権限で操作しているのかを意識してください。 1.インストール Postgre