「子どもがネットで何を検索したか、学校は把握できます」 学習用デジタル端末の新機能は有用?プライバシー侵害?
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五十嵐仁『労働再規制』 池田信夫が作った「読んではいけない」という「反書評」(というたいそうなものではなくただの悪口。ないしは人格攻撃——後述)のリストの中にあったのでさっそく読んでみた。「絶対に読むな」とか「絶対見てはいけない」とかいわれたら、誰でも読みたくなるだろ。 池田が悪口を並べながら、端無くも「規制改革会議と厚労省の官僚の対立はおもしろい」とつい述べてしまわざるをえなかったように、本書は「おもしろい」。こんなに本があふれている時代に、「おもしろい」といえる箇所が少しでもある本がどうして「読んではいけない」のか理解に苦しむ。池田先生も素直じゃないねえ。「おれにもちくま新書で書かせて!」「おれにも研究所の所長ポストを!」と言えばいいのに。信夫ったら、素直じゃないんだからぁ。紙屋研究所の副所長くらいにならしてあげるよ。 さて本書であるが、労働者派遣法の改正案が出されたことに見られるよう
旧麻生鉱業に外国人捕虜300人 厚労省公文書に記録2008年12月18日21時52分印刷ソーシャルブックマーク 戦時中、麻生首相の親族が経営していた旧麻生鉱業(福岡県)の炭坑に外国人捕虜が約300人いたことが18日、厚生労働省の保管する公文書でわかった。首相は同鉱業に捕虜がいたとの外国メディアの報道に対し、「事実関係は確認されていない」と反論してきたが、公文書が見つかったことで、改めて説明責任が問われることになる。 公文書は1945年8月15日付で、旧麻生鉱業吉隈炭坑の捕虜収容所にオーストラリア人197人、英国人101人、オランダ人2人がいたとし、同年7月にはオーストラリア人2人が死亡したとの記述もある。陸軍省を引き継いだ旧第一復員省などが作成し厚労省が保管していた。民主党の藤田幸久参院議員の照会に厚労省が回答した。 同鉱業の捕虜問題は、米紙ニューヨーク・タイムズが06年11月に取り上げ、
2004年に、旧猿虎日記でもとりあげたのですがhttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife/6142/0401.html#22、文藝春秋が出している『日本の論点』という本があります。この本は、毎年出ている、自称「文藝春秋が誇る日本で唯一の年刊論争誌」なのですが、リンク先でも書いたように、前からなんとも気持ちの悪い本でした。 この本は、学校のディベートの授業か何かのテーマ選び、参考資料などとして使われたりしているようですが、どういう本かというと、さまざまな「論点」について、対立する複数の立場の論者による論文(たまに1本しか載っていない場合もある)を集めている、というものです(後述するように、正確には「でした」)。対立する立場、っていうのは、だいたい「右」対「左」みたいになっているのですが、まあ文藝春秋が明らかに「右」なわけなので、「左」の論文は、ぶっちゃけ「か
今朝の日経新聞の「領空侵犯」という連載インタビュー記事で、日本コープ共済生活協同組合連合会理事長の矢野朝水氏が非正規労働問題について論じています。現状の肩書きよりは、前厚生年金基金連合会専務理事、元厚生省年金局長という経歴のほうが通りがいいでしょう。 ――大企業が非正規労働者を相次ぎ削減し、社会問題になっています。非正規問題について提言をお持ちだとか。 「非正社員になるのは本人の努力不足と言う人もいますが、私は構造的な問題だと思います。グローバル競争の時代に入り、人件費の安い国の企業を相手に勝ち抜くにはコスト抑制しかありません。非正規雇用は企業が生き残るための選択です。でも、日本の場合、正社員と非正社員の格差があまりに大きいことが問題です。今回の不況もまず非正社員にしわ寄せがいきました。生活が不安定で賃金も安く結婚できない人を放置すれば次世代は生まれず、治安など社会のリスクも増します」 「
●某野党の党首に万一のときに代打になる議員の秘書(回りくどいな)に、左よりの人間集めたので会わないかという誘いがあって、職場の忘年会の後に寄る。 折しも話題は労働問題になった。そしてそのことの政局をめぐる話が出る。 某野党、とりわけその秘書の親方とJR総連組織内議員がしきりに政局にしたがっているけど、26日から4日まで役所も企業も閉まって動かず、飢え死にする人だって出かねないんだから、これをネタに政治ゲームをやっていると、あとでひどい宣伝のされ方される、と進言した。景気対策はともかく、この10日近い日々を、飢え死にせず、雨露しのげる対策に絞って、大胆に与野党協議をやるべきだろう。 それにしても、彼の親方は、私に小野善康阪大教授を紹介してくれたわけで、そういう情報源をこういうときにどうしているのか。YKKKなどと、選挙区調整も理念もイデオロギーもはっきりしないような盟友関係なんか作って遊んで
今朝の日経の「領空侵犯」、矢野朝水氏が登場。例によって例のごとく、株主主権至上主義をぶちまくっているのかと思いきや、 >非正規待遇、労組も責任を >非正規労働者の待遇を上げるには、正社員の取り分を減らして分配率を変えるしかないでしょう。正社員と非正社員の格差が縮まれば、非正社員を正社員にする道も開けてきます。 はじめに言っておくと、私はまさにそう考えています。しかし、それを矢野氏のような人に言ってもらいたくはない。 なぜなら、矢野氏はこういうことを言い続けてきた人だからです。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_bfee.html(企業年金は「モノ言う株主」でいいのか) >“モノ言う株主”からの提言 日本はあまりに株主軽視の国、見放されて当然だ 矢野 朝水 ここで私が述べているように、 >これがどこぞのヘッジフ
ダイヤモンドオンラインに載っている岸博幸氏の「クリエイティブ国富論」(このリチャード・フロリダの駄本をもじったタイトルもひどいが)があまりにもひどい。 曰く、「100年に一度の政治の酷さが日本経済の危機を増幅させる」だと、 http://diamond.jp/series/kishi/10020/ >先週、麻生総理が「生活防衛のための緊急対策」という経済対策を発表しましたが、びっくりしました。内容が余りにひどいからです。 >このような場合は財政出動が必要不可欠であり、今のタイミングで経済対策を講じること自体は正しいと言えましょう。問題は対策の中身です。派遣切り対応の雇用対策、地方交付税の増額など、弱者救済のためのその場凌ぎのバラマキのみで、経済成長を引っ張る、成長産業を作り出すといった観点からの対策は皆無です。弱者救済というボトムアップはもちろん大切ですが、今のような非常時には、経済成長を
2ヶ月ちょっと前になりますかね。ジャック・デリダのセミナー(講義)録の刊行が開...
金融危機が世界経済を大きく揺さぶった2008年。 日本の若者たちは未来を悲観し、閉塞感を抱えている。 だが嘆いても現状は変わらない。幸せな未来を築く「4つの技術」を身につけよう。 2008年は激動の年でした。前半は原油価格が高騰し、後半には「100年に1度」の金融危機が起きました。円高は90円台まで進み、企業業績も悪化。これまで勝ち組と考えられていたトヨタ自動車は、2008年度の営業利益が前年度比7割減、パナソニックも純利益が9割減となる予想を発表しました。その結果、国内で約3万人とも言われる雇用調整が、非正規雇用者を中心に始まろうとしています。 日本の若い世代には閉塞感が漂っています。東京の結婚情報サービス会社「オーネット」の意識調査によると、2008年に成人式を迎えた若者たちの43%が「親の世代に比べ、自分たちの生活は悪くなる」と将来を悲観しています。さらに「自分たちの子供の世代では、
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