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@たけくまメモに関するkohedonianのブックマーク (16)

  • たけくまメモ

    久しぶりのブログ更新を、こういう話題で始めるのは複雑な気分であります。来ならこのブログは、今後まとまった文章を発表する場合に更新することにして、日常的な更新は基的にツイッターで行おうと考えていました。「まとまった文章」は、実は書き始めているのですが、なかなかまとまらないうちに地震、そして原発事故が起きてしまいました。 震災直後からしばらくは、都内の電話も不通になりましたが、唯一インターネット、それもツイッターだけは繋がっていたので、これで肉親や友人と連絡がとれて助かった、という人が多くいます。なんでもツイッターは1パケットで即、送れるので、システム上アクセスの殺到に強い構造になっているからだとか。 その割には、時々クジラマークが出て「しばらくお待ちください」になるのはなぜだか知りませんが、今は問いません。3月11日の震災直後もその後も、少なくとも東京ではツイッターが「使えた」のは事実で

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    kohedonian 2007/11/28
    いかにも竹熊さんらしい極論だけに憎めないのが厄介だ。
  • アニメ産業に関する公文書: たけくまメモ

    ちょっと古くて平成15年の経済産業省の公文書なんですが、こんなのを見つけました。ちょうど『千と千尋の神隠し』がヒットしたあとのものみたいです。 http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/kobetsugenjyokadai/anime200306.pdf ↑経済産業省 アニメーション産業の現状と課題(pdf) 注意して読んで欲しいのはこのPDFファイルの5ページ目。「テレビアニメーション番組ビジネス(例)」の部分。一応「例」ってなってるんですけど、経産省のれっきとした公文書ですからね(上記ファイルから引用・左図)。有名な資料かもしれませんが、恥ずかしながらさっきネットサーフィンしていて初めて見ました。 これによると、スポンサーから1あたり5000万出ている制作費が、なんだかんだで現場に着く頃には800万になっている

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    kohedonian 2007/10/30
    いろいろ読んでみて<並列の矢印を直列に繋ぎかえて解釈したための誤謬>なのかなと。
  • 「ヱヴァ」ラジオの補足: たけくまメモ

    日早朝の宮台さんとのラジオの補足です。番組ではカットされた俺の発言なんだけど、個人的に残念だったので。もちろん編集権は局にあるのだし、カットしたことを問題にするつもりはまったくありません。ただ、自分の責任でこういうフォローができるのも、ネットの利点ではありますね。 最近、元公安調査庁長官が朝鮮総連ビルの買収(をすることによる総連救済)に一枚噛んでいた事件があったじゃないですか。「あれって、ゼーレと使徒が、実は裏でつながっているのと同じようなものですね」と俺、収録では言ったんですが、さすがにそこはカットされてました(笑)。少し残念ですが、これはしかたがないです。 今回も、使徒であるカヲル君がキール議長と裏で会話してたりするし。重要なことは隠蔽されている。隠蔽したうえで、真実とは違う情報を流して国民をミスリードするのは権力の常套手段で、それは「エヴァ」のテーマのひとつでもあるのではないか。と

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    kohedonian 2007/09/03
    さすが「ハルマゲドンと~」のたけくまさん。
  • “アレ”を見てきた: たけくまメモ

    もう日が改まって昨日ですけど、つい数時間前に五反田の○○○○でアレのマスコミ向け○○を見てきました。今度宮台真司さんとアレについてラジオで対談するので○○に行けることになったのです。 なぜこんなに伏せ字だらけなのかというと○○会社の人から○○終了後、「9月1日までブログ等には書かないでください」とお願いされたので、はっきりとしたことが書けないのです。 アレに関しては○○人からは何もきいてはいないのですが、公式パンフの取材をされていた氷○竜○氏からは「すごいクオリティです。昔、不満を感じていたファンでも、俺たちこういうアレが見たかったんだ!というようなものになってます」と伺っていたのですが、なるほど確かにすごい完成度のアレになってました。しかも続編への布石も随所にあって、まさか■■■■が×××ではなくて△△△△▲▲▲となっているとは思わなかった。 だとするとおそらく後半の○○はかなり違って

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    kohedonian 2007/08/29
    [例のアレ]たけくまさんさいてーーーーー!!!!(w)
  • 「エヴァ」取材がなぜ俺のところに?: たけくまメモ

    気がついたらとっくに8月ですが、大学は夏休みであるものの、業のほうが妙にあわただしくなってます。まず9月25日売りの「IKKI」で『サルまん2.0』が始まるんですけど、この原稿を今月いっぱいで入れてくれと言われている。 もちろん、こちらもそのつもりでいたんですが、9月1日に新作『エヴァ』が劇場公開されるじゃないですか。これでいくつかの雑誌やTV・ラジオから出演依頼がきていて面らってます。なんでも制作が押しに押していて、監督もスタッフも、一切取材に応じていないとのことで。 それで俺みたいな部外者のところにまで取材がきている。10年前の「エヴァ」のときに監督のロングインタビューをやったせいでしょうか。ついこないだもCSのMTVが特番を組むというので、家にTVクルーが来たばかりです(放映日がいつだったかな。スタッフの人、ここ読んでらしたらコメント欄で教えてください)。 俺も新作は楽しみなんで

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    kohedonian 2007/08/07
    回ってくるのか、という話「10年前も今も、「事件」としてのエヴァンゲリオンしか語れなかったし、語ってきませんでした。今度の劇場版で、ようやく「作品」として語ることができるのかな、という気がしています」
  • 俺と東浩紀の10年前のラジオ対談: たけくまメモ

    ニコニコ動画に、動画じゃないんだけど、俺と東浩紀君が10年前(1997年)に出演したTBSラジオのトーク番組がアップされてました。懐かしさに思わず聞き入ってしまいましたよ。85分もあるんですけど。ひまがあれば聞いてみてください。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm492126 ↑ニコニコ動画はメアド登録制ですが、無料で見られます。 放送されたのは97年8月16日。ちょうど『もののけ姫』と『新世紀エヴァンゲリオン』の二度目の劇場版(夏エヴァ)が公開された直後で、俺も東君もこのふたつについてかなり興奮してしゃべっています。正確にいうと、俺が東浩紀の10倍はしゃべってます。東君も来、相当におしゃべりな人なんですが、俺はおしゃべりな上に人の話を全然聞いてません。 あの東浩紀を黙らせるくらい、俺のマシンガン・トークはひどかったことがよくわかります。今は脳梗塞の影響でし

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    kohedonian 2007/07/20
    エヴァを語る
  • たけくまメモ : フジでオマイラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 

    さっき放映されたフジテレビの「プレミア5」という番組で「格差社会」の特集やってたんだけど、例によって「携帯で日雇い派遣」とか、いかにもオタク風な36歳の「ネカフェ難民」とか始まったんで、さっそく2ちゃんの実況板にアクセスしたんですよ。フジ専用の板に。そしたら、歳いったオタクの人が映ったのを見ながら、例の オマエラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! ……は実はあんまりなくて、 おまいらキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! が連呼されてました。やっぱり「オマエラ」が「おまいら」になってましたねみんな。前にこのことに触れたエントリ書いたときも、「おまいら」じゃないのって指摘があったと思うけど、このAAがはじまった2年くらい前は「オマエラ」が主流だったように思う。まあ、そんなことはどうでもいいんですが。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2

  • たけくまメモ : SUICAを払い戻そうと思ったら

    関東ローカルな話題で恐縮です。一枚のカードでJRも私鉄もバスも乗れるというPASMOなるカードがこないだ発売されたんですね。そしたら予定よりも多く売れすぎたとかで品切れになってしまって、ただいま発売制限中というトホホな事態になっとります。まあ俺は発売してすぐだったから問題なく買えたんですが。 俺の場合、普段は小田急線中心の生活してるんですけど、週一で通ってる多摩美はJR横浜線の橋にあって、バスにも乗るのでPASMO買ったわけですよ。全部一枚で済むから便利だと思って。で、PASMOは私鉄各社がメインで発行してるんですね。そしたらそれに対抗したのか、JR東日が発行しているSUICAというのが、この春から私鉄もバスも乗れることになって「どっちでもいい」みたいな状況になってきました。 ユーザーとしては当にどっちでもいい話なんですが、俺は去年からSUICAも使っていたので、2枚持っているとちょ

  • たけくまメモ : SUICA払い戻し・補足

    ※以下のエントリは20日付けの「SUICAを払い戻そうと思ったら」のコメントとして一度アップしたものですが、長くなったので独立したエントリにしたものです。 俺の書き方が足りなかったのか、こちらの意図がうまく伝わってない人がおられるようですが、俺はデポジット料金や、払い戻し手数料をとられることを怒っているのではありません。 もちろん俺は払い戻しを試みるまで、こうしたカードを払い戻すことに手数料がかかるなんて知らなかったです。これを不注意とか不勉強と言われればその通りですが、よほど注意していないと気がつかない人は俺以外にも結構いるんじゃないでしょうか。そう思ってエントリしたまでです。 会社側の「告知不足」は、それなりにあるのではないかと。それで俺のような不注意な人間に「こういう事実がありますよ」と知らせるのは、そんなに変な行為だとは思いません。 またデポジットにしても、SUICAやPASMOを

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    kohedonian 2007/04/24
    デポジット金x発行数+チャージ金額=膨大なキャッシュを勝手に前払い。「返還を思わず諦めるような、面倒くさいシステム」を作っておいて、その面倒さをうやむやにしているような姿勢に疑問を感じているわけです。
  • たけくまメモ : 谷岡ヤスジ展にて

    こないだの土曜日、漫画史研究会の面々で「谷岡ヤスジ展」に行ってきました。その入り口にあった記念撮影用鼻血ブーの前で。ちなみに夏目房之介ヴァージョンはこちら↓。 http://www.ringolab.com/note/natsume2/archives/003829.html あと展覧会の告知ページはここ↓。 http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/065.shtml#g1 ↑10月23日までやっているようです。展示では、原画もさることながら谷岡さんのスケジュール表が圧巻でした。毎日締め切り状態が何年も続いている。俺なら逃げます。

  • コレクター考(8)冥府魔道の収集術(二): たけくまメモ

    さて、俺が前回書いたようなこと(激レアモノをタダで譲ってくれる)が「現実にあり得るのか?」と若いマニアは疑問に思われるかもしれない。確かに、2000年代の現在、そんなことはありえないだろう。90年代にもあり得ず、80年代でも、レアケースであっただろう。しかし、70年代までを考えると、確かにあり得たのだ。 これはアニメも同様である。たとえば撮影に使用したセル画は、俺の子供の頃はスタジオ見学の帰りにもらえる「おみやげ」であった。虫プロも東映動画も近所の子供に「あげて」いたのである。余ったセル画はどうしたかというと、ゴミとして捨てられていたのだ。 俺は70年代の終わり頃、東映動画の名作『太陽の王子ホルスの大冒険』(1967)のセル画が、東京湾某所に大量に不法投棄されていたという「噂」を耳にしたことがある。あるマニアは、噂を聞いて潜水夫の免許を取得しようとしていたそうだが、その後見つかったという話

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    kohedonian 2007/03/05
    後半への展開から落ちへ。読まされてしまう。さすがです。
  • コレクター考(9)男のコレクション、女のコレクション: たけくまメモ

    今回は少し角度を変えて、引き続きコレクターについて考えてみたい。コレクションの「男女差」について、かねてからの考えを書いてみようと思う。 これまで書いてきたコレクション話は、主として「男」のそれについてであった。そこには、とてつもない濃度の「喪」(もてない男)パワーが渦巻いていたような気がする。田透の「電波男」さながらの人間模様が、そこにはあった…ような気がするのだ。 世間的にも「コレクター」というと、やはり「男がやるもの」のイメージが強いのではないだろうか。確かに人生のすべてを賭けるような、気合いの入ったコレクションを築くのは男性が多い。ゴミ屋敷の主にはたまにバアサンもいるが、あれをコレクションと呼ぶ人は誰もいないだろう。 では、女にコレクターはいないのか。そんなことはない。お気に入りの小物を集めたり、可愛い洋服を集めたり、素敵なティーカップやヌイグルミを集めている女性は現実に多いでは

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    kohedonian 2007/03/05
    「男にとってのコレクションとは、「子供を産むことができない」ことへの「代償行為」ではないかとさえ思う」ラカニアンには別の言い方がありそうだが。
  • コレクター考(1)コレクションは病気である(一): たけくまメモ

    よく誤解されるのだが、俺はコレクターではない。吉祥寺にいた頃、蔵書が段ボールで250箱あったと以前書いたが、それはたんに「が多い状態」なだけであって、断じてコレクションなどではなかった。その後、200箱近く古屋に売り払ったが、そのときも「惜しい」とはあまり思わなかった。むしろ積年のアカがとれたようでせいせいしたくらいだ。もし俺が真性コレクターだとしたら、決してありえないことである。 真性コレクターにとって、コレクションはアイデンティティそのものであり、自分の生命である。手放すなんてとんでもない。非コレクターには決して理解できぬ絶対の価値意識が、そこにはあるのだ。 20代から30代にかけての俺は、たしかに無闇やたらとを買い、映像ソフトを購入していた。たぶん新築の一戸建てが1軒買えるくらいのお金は使ったと思う。その中には60年代から70年代初頭の「少年マガジン」のように、東京中の古書店を

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    kohedonian 2007/02/22
    すごい引きw
  • あの手品師はなんだったんだろう: たけくまメモ

    今回、生まれて初めての長期入院をやっているわけですけど、今の病院ではこうしてノーパソが使えるので(ネットを除く)気が紛れるものの、PCが不許可だった前の病院では、暇つぶしが読書テレビ(有料)しかなく、長い一日を退屈と戦わなければなりませんでした。 手術直後の年末年始は集中力が持続せずを読むのが辛かったので、もっぱらテレビを見ていたんですが、ご存じの通り正月番組はつまらないのが相場ですんで、つまらん、でも他にやることもないので見ていました。集中力いらないし。後の時間は、ベッドの上でひたすらとりとめのない回想にふけっていたりしてですね。 それでマジックの番組があるじゃないですか。別に正月に限らず近年は何度目かのマジックブームだとか。前回のブームの主役は超魔術のマリックさんでしたが、バッシングを受けて一時期表舞台から去り、それでもしぶとく復活して、今でもブームの一翼を担っているのだからたいし

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    kohedonian 2007/02/05
    ようつべで見つかりそう
  • たけくまメモ : まだ最悪ではない

    たぶん俺は楽天的性格なのだと思う。昨年暮れ、2度目の脳梗塞を発症して開頭手術を行い、意識を取り戻して、最初に思ったことが「まだ最悪ではない」という言葉だった。なぜかといえば、とりあえずはまず、生きているということ。これだけでもう最悪ではない。そして病気は俺から歩行の自由を奪い発語もやや不自由になったが、それでも他人と不都合なく話せるし、論理的思考にも問題はなさそうだ。目も見え、手先も一応動くので、ワープロを打つこともできる。つまり俺にとって、、仕事やブログに復帰するための障害は何一つないということである。 こうなると、俺のもともとの性格である楽天性が首をもたげる。その次にかんがえたことは、なんとかして「たけくまメモ」を再開できないかということと、自分の病気をギャグにできないかということだった。ブログで「脳梗塞のラブリーな言い替え方募集」をしてみようと思ったり。俺もちょっと考えたが、「脳づま

  • たけくまメモ: 「うつうつひでお日記」に見る物書きにとっての恐怖

    うつうつひでお日記 吾氏の新刊「うつうつひでお日記」、正式発売日は週明け10日なんですが、すでにアマゾンや一部書店でも入手できるらしい。今見たらアマゾンで42位と、さっそく売れているみたいです。よかった。 ただ、前のエントリのコメント欄でも書きましたが、書は『失踪日記』の正式な続編ではありません。続編は、アルコール中毒の闘病をテーマにした『アル中病棟』で、前作と同じくイーストプレスから出版されます。角川から出た今回の『うつうつ』は、地獄の闘病生活から脱出した後の「平穏」な日々をしたためたマンガ日記でありまして、一度作者自身が出した同人誌を中心にまとめたものです。まあ、主人公は同じですので続編といえば続編なんですが、エキセントリックな描写は今回ほとんどありませんので、注意してください。 とはいえ、この表紙だったら続編と勘違いされても仕方ないよなあ。角川書店、明らかに意識して売りにかかって

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