道路標識のフォント(書体)をじっくり見たことがありますか。そんなことしたことない、というあなた。見たほうがいいよ。おもしろいから。ほんとに。 今回は、高速道路のフォントに取り憑かれた人といっしょに首都高をめぐった、その顛末をお伝えしよう。 (大山 顕)
誰もが一度は思ったことがあるはずの、この疑問。 試したいけど、センター試験や運転免許試験で試すわけにもいかないし……、と悩んでいた人も多いでしょう。 そこで僕が機械の製造元を訪ね、ボールペンも2H鉛筆も、小さいマーク、汚いマーク、油性マジック、赤鉛筆、全部ひっくるめて調べてきました!! (加藤まさゆき) (株)セコニックにお邪魔しました 今回の記事の取材でお邪魔したのは、東京都練馬区にある株式会社セコニックさん。日本におけるマークシートリーダのトップシェアを占める企業だ。 西武バスには『都民農園セコニック行き』という路線があり、練馬区民にはおなじみの名前なんですよ、とDPZ編集長の林さんが言っていた。僕は「都民農園セコニック」って、農園の名前がセコニックっていうみたいで、少し近未来SFぽいなと思いながらセコニックさんに向かった。 セコニック本社を訪ねると、お約束していた藤田さん(左)を含む
左ききよ、堂々と線を引け、堂々と茶を汲め JR相模原駅から歩いて数分、道幅広く気持ちのよい並木道に面して、大きな文房具屋さんがある。そこが「左ききナイト!!」でご一緒した浦上さんのお店、菊屋浦上商事さん。左ききグッズを100点も揃える、左きき界のエルサレムみたいな店なのだ(聖地、って意味です)。
ちょっといいですか?いま、新宿駅にいるんですけど。 こっちがルミネですよね?で、こっちがミロード。 え、逆ですか?こっちがルミネでこっちがミロード!?ミロードでルミネ、ルミネでミロード? もぉー、ややこしやー。 (萩原 雅紀) 皆さんは分かりますか? 個人的な話で恐縮ですが、僕は生まれてからずっと東京で暮らしてきて、新宿駅も学生時代から社会人になった今でもよく利用しています。 その新宿駅には駅ビルとか地下街とか、たくさんのショッピングモールがあって、それぞれに名前がついているのですが、僕は未だにどこがどれだかぜんぜん分からないんです。 特に「ルミネ1」「ルミネ2」「ルミネエスト」「ミロード」「マイシティ」「サブナード」あたりがごっちゃになってて、たとえば待ち合わせのときに「じゃあルミネ2の前でね」なんて言われたのに東口で降りてマイシティの前あたりをウロウロしている、なんてことがよくありまし
フランス料理の調理法の一つに“コンフィ”というものがある。「肉をその脂肪とともに長時間煮込み、そのまま漬け込んだ保存食」のことを言うらしい。 前から知識として知ってはいたが、フランス料理なんて滅多に食べに行かないし、行ったところでコンフィは頼んだことがない。なんでも、肉が非常に柔らかくなるという話だ。うーむ、食べたい。ものすごく食べたい。 でも、別にわざわざ店まで行かなくたって、自宅でも作れるんじゃないか? だって脂で煮ればいいだけの話なんでしょう? というわけで、コンフィなるものを作ってみることにした。果たしてちゃんと作れるんだろうか。 (高瀬 克子) まずは、豚バージョン いきなり肉をキロ単位で買ってしまったあたりに、私の意気込みを感じていただきたい。 なんたって肉も脂も大好物だ。どうして今までコンフィ作りに手を出さなかったんだろう? と我ながら不思議に思うくらい、ドンピシャな調理法じ
CDショップのポップには力がある。「待望のヘビーチューン、遂にリリース!」みたいなアレだ。きっと書いてる店員さんの情感がこもっているからだろう。買うつもりじゃなかったCDでも、あのレコメンドを読むとついつい欲しくなってしまう。 そんなCDショップのポップに習って、スーパーで売られている商品をレコメンドしてみたいと思った。きゅうりとかネギとかしらたきとか。思わず手に取ってしまうようなレコメンド・ポップを添えてあげたい。 CDショップのポップを研究する まずはお手本の研究だ。渋谷のタワーレコードでレコメンド・ポップを見て回った。ほとんどのポップが手描きで、それぞれ、描いた人のソウル?みたいなものが伝わってくる。同じく渋谷の大型CDショップ、HMVのポップはほとんどが出力であった。それはそれで情報が整理されている感じがして安心感を覚える。どちらのポップも素晴らしいが、今回はタワレコの手描きポップ
今年のJ2もついに大詰め、次の第50節札幌対京都で札幌が 勝利すると、コンサドーレ札幌のJ1昇格が決まるとの事。 その、昇格が決まった「その時」の様子をどなたか見てきてください(ちなみにそのころ私は磐田)。 試合会場の札幌ドームでしたら、選手のようすよりもむしろTVに写りにくい部分、スタンドのサポの様子や、さらに外の様子、札幌の街中の様子(変わらない?)などが気になります。 ※なお18日に昇格が決まらなかった場合は、決まらないことが決まった「その時」のがっかりぐあいをお願いします。
それは数年前のこと。 新宿駅は長いこと、工事中だった。「いつ終わるのかな、いつまでも終わらないんじゃないかなあ」と思いながら、利用していたのだけれど、ある時ーーー。 「道案内の表示のフォントが変わってるなあ、っていうか全部ガムテープで出来てるじゃん!」ということに、気づいた。そしてふと目にした「現在地」という表示を見て、 「かっこいい、ゴダールの映画のポスターみたいだー!」と思い、興奮して写真を撮り、自分のサイトに載せた。 (text by 大塚 幸代) で、そんなこともスッカリ忘れ、工事も終わったころ。 「ネットで、あのガムテープ文字の謎を、解明した動画が、話題になっている!」ということを、知ったのだ。 「うわあ、つきとめた人がいるのか、スゴーイ!」なんて思ってみてみたら、 動画中の<インターネット上、いくつかのサイトでも、(ガムテープの謎を)若干名が真相を知りたがっていた…>のくだりで
デジカメはその仕組み上、紫色を撮るのが苦手らしい。 と聞いて、 「知ってるよ」 という人もいれば 「やっぱりそうなのか!」 という人もいれば 「そうなの?」 という人もいるだろう。 私は、なんとなく知っていたつもりだ。実際に紫が変な色に撮れてしまった経験も何度かある。 一方、ちゃんと紫色に写ることもある。どうも、同じ紫でもOKなやつとそうでないやつがあるらしい。しかしどの場合がOKでどの場合がNGなのかは、聞かれてもサッパリわからない。 そのあたりをもう少しはっきりさせておきたい。 (text by T・斎藤) ●どうして紫が苦手なのか? 多くのデジカメは、光を光の三原色である赤と緑と青(RGB)に分解して捉える。 そしてその3つの色を混ぜ合わせることで、全ての色を表現している。例えば、赤と青が入り混じることで紫色が表現される。 一方、実際の光は、波長の違いによって色が変わる。 光は、波長
バイノーラル録音という録音方法があります。大雑把に言うと、耳の位置にマイクを仕掛けて録音する方法です。ヘッドフォンで聴くと普通のステレオ録音よりも臨場感がある録音が出来ます。 今回はバイノーラル録音の説明をしつつ、マイクの自作と録音をしてみたいと思います。奥さん!200円以下で立体的に録音出来ちゃうんですってよ! (text by 松本 圭司) ■まずはこれをヘッドフォンで聴いてみて下さい まずはバイノーラル録音で収録したサンプルの音を聴いてみて下さい。頭の周りをマッチ箱を振りながら移動します。終始右でマウスのクリック音がします。 スピーカーでは効果が出ないので必ずステレオイヤホンかヘッドフォンで聴いて下さい。耳の奥に入れるタイプのイヤホン(カナルタイプ)がベターです。音量はサーというノイズが聞こえなくなる上限辺りが良いと思います。心持ち大きめの方が良いでしょう。
JRの運賃が変だ。 例えば高尾駅から東京駅に移動するとき、途中の新宿駅で一回降りると運賃が160円安くなる。 そうすることで安くなるのは以前から知っていたのですが、今回改めて調べてみるとどうしてそうなるのかも含めて納得いかないことばかり。どんなからくりなのか、知らない人は損してますから、難しいところは読み飛ばしてでもいいので知っておきましょう。 (荒原べんぞう) 貧乏学生の知恵 僕が大学生の頃、東京都八王子市は高尾で1人暮らしをしていました。実家に帰るときには、いったん東京駅まで行ってそこから高速バスに乗る、という経路で帰省していたのですが、あるとき、高尾-東京間をJRで移動する際、一回新宿で下車すると運賃が安くなることに気づきました。 どうしてそんなことに気がついたのか、お金がなかったから必然的に気がついたのかもしれませんが、なんで一回下車すると安くなるのか疑問に思って調べたりしました。
五回に渡ってお送りしてきました、チェコ旅行記。 さいごに、チェコの変わったディスプレイ、食べ物、犬&猫…などなど、紹介しそびれたコネタをポポポポーンと公開いたします! (旅行記バックナンバー:その1「「チェコに、おばけを探しに」その2「ボヘミアの川よ、ヴルタヴァよ♪」その3「ガイコツ教会でメメントモリ!」その4「虹色のお城とビッチな旅人」その5「プラハ、ひかれっぱなしのヨッパライ) ■感覚が根本的に違うんだもの 渡航前は、チェコといえば、やはり「アート」のイメージが強かった。実際、日本ではチェコの発の映画、アニメーションなどが高い人気で、日本でチェコのアート好きというと、やはりお洒落な人が多い。 で、現地ではどうだったのか。 お洒落とか特別とかじゃなく、息するように、ごく普通にアートがあった。左の写真は、プラハの建物の上にぶらさがってた、謎のオブジェ。こういうものが、道ばたにサラッとある。
僕は辛い物が好きだ。大好きだ!七味唐辛子、ラー油、山椒、コーレーグース、タバスコなどなどを愛している。 テーブルの上に辛い調味料だけを集めて置いてあるくらいだ。なかでも、李錦記の香港点心辣油(ほんこんてんしんらーゆ)がお気に入りだ。 (※現在では「具入り辣油」に改名との事) しかし、気が付いたらそのラー油のビンが空になっていた。あらやだ、と思ってスーパーに買いに行ったら、商品棚から消えていた。カットになったらしいのだ。あわわわ。なんてこったい。 こういう事情で、李錦記の香港点心辣油の味を思い出しながらラー油を自作してみようというのが今回の趣旨です。 (text by 松本 圭司) ■実は以前、ラー油を作ってた時期がある 実は、5年ほど前はラー油を自分で作っていた。その頃も香港点心辣油の味を真似ていた。かなり良いセンいってたと思う。 でも、作り方をすっかり忘れてしまった。 なので、言ってみれ
私のアパートには、本棚がないッス。 むかし遊びに行った友だち(女子)んちの状況に、ショックを受けて、真似して始めた。 彼女の家は、とても女子の家とは思えない程、男らしかった。 畳の部屋。家具ほとんどなし。本とCDは縦にうずたかく積まれており、あとは電話と、楽器のベースと布団。ザ・シンプルライフ。 その、無造作に積んである感じが格好良かった。「ん? 本? 読んだけど、何か? 何かあれば売るか捨てるかして、すぐにでもココを出て行けるけど、何か?」という雰囲気に憧れた。 自由そうだった。案の定、彼女はヒラリと海外留学して、帰ってきて変わった職業について、さらに結婚して子供も産んでいる。 その頃とは全く違った部屋に住んでいるのだろうと、想像するのだけれど。 私の脳内のあの部屋、若い彼女の部屋が更新されない。まずあそこからクリアしないと、彼女みたいに自由に生きれないんじゃないかなー、とまで思っている
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