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ブックマーク / moro.hatenadiary.org (11)

  • データを守りたい人へ。エンタープライズRails - moroの日記

    訳者の高井さんより献いただきました。ありがとうございます。公私ともずっとバタバタしていたので、書評を書くのがものすごく遅れて申し訳ありません。 で、書は去るRubyKaigi2009*1で高井さんもおっしゃっていたように、このは「Rails」と「エンタープライズ」という、あまり仲が良さそうに見えない事象どうしをつなげ、Railsが半ば意図的に放置している世界について、あえてそこを語ってみようという意欲作です。 Railsはいいフレームワークだと思うんですが、実際に仕事で使ってると「そこまで割り切った機能設計とかできないよ!」と思うことも少なくありません。よね? 最近の私はそこでどうやってレールに乗るか、ということを腐心しているわけですが、書では逆に自分が進みたいエンタープライズ道にレールを敷いていく方法を延々と説明しています。異文化を知ることは、自文化を客観視するためのとてもよい方

    データを守りたい人へ。エンタープライズRails - moroの日記
  • つくったLRUHash - moroの日記

    私はid:fistfvckさん(ですよね? お名前確認してなかったのでちと不安)と一緒にコードを書きました。仕様はこんな感じ。 Hashぽいインターフェースが欲しいとの要件だったので[]と[]=をまずは実装(上2つのexample)、その後100個という最大値を挟んでのLRU的機能を実装してみました。実際のストレージは、ふつうのHashへのdelegateで。継承したペアも多かったんですが、私たちは「コレはis-a Hashじゃなかろう」ということで委譲を使ってみることにしました。Forwardableは凄く便利。 このあたりのテストを書いてみると、LRUぽい機能はと=で何かやれば良さそうだぞ、というのが導出されてきます。また、テストを書いてみると、実際のクライアントとしてはcacheされていてnilなのか、そもそもキャッシュされていないのかを見るためにhas_key?系のメソッドも欲しか

    つくったLRUHash - moroの日記
  • Railsテスティング環境2009新春 @仙台Ruby会議01 - moroの日記

    仙台Ruby会議01で、Cucumberを用いた今流行のRailsテスティング環境について話しました。 2009-01-25追記 どうもSlidesareで公開したスライドがうまく表示されませんので、いったん埋め込みは削除しました。 スライドのダウンロードはできるようですが、とりあえずDropboxでも落とせるようにしておきます。 http://dl.getdropbox.com/u/108726/rails-testing-env-early-2009.pdf スライドに興味のある方は、お手数ですが、こちらのPDFをご覧ください。もうちょっと他の人のマシンなんかでも試してみます。 追記ここまで ここから元エントリ 今回はustでの見辛さを考慮して、話す前にSlideshareにあげてたでござる。いかがでしたでしょうか? IRCでオチの誤訳ふいた。書いてないことを読み取って感極まった勢いで

    Railsテスティング環境2009新春 @仙台Ruby会議01 - moroの日記
  • named_scope熱再び(需要があればRails勉強会で話します) - moroの日記

    再びというか、リリース以来毎日もりもり使ってるんですが、named_scopeがいい感じです。 ということでこんなものを作ってみました。 http://github.com/moro/scope_do/tree/master ここのREAMEになんちゃって英語(添削歓迎)で書いたんですが、ちょこっとした機能を提供するRailsプラグインです。いまのところ、三種類の機能があります。 named_acl User <-(memberhip)-> Group <-(accessibility)-> 何か という構造でアクセスコントロールするためのプラギンです。UNIXグループでのアクセスコントロールをイメージしてもらうといいかと思います。readonlyとかの権限もそのうち使えるようにするかも。今のところ僕にとっての需要がないという。 chainable_scope 流れるような(笑)named

    named_scope熱再び(需要があればRails勉強会で話します) - moroの日記
  • done/東京Ruby忘年会2008 - 地域Ruby忘年会 - moroの日記

    参加したみなさまお疲れ様でした。おかげさまで無事に忘年会を開催できました。いろいろと拙い幹事ではありましたが、楽しんでいただけていれば嬉しいです。個人的にはartonさんにNokogiriをpushできたのと、中田さんの名刺をいただけたのがヒットでした。 私自身も初対面とか、このごろ懇親会に行けていないRails勉強会参加者の方といろいろお話しできて楽しかったです。また、知り合いの方同士があの場でいろいろと仲良くなっていく様子を見ることができて幹事冥利に尽きるところです。今年もいろんな事がありましたがよかったを残し(Keep)、悪い思い出をうまく捌きつつ(Problem)、数年したのちにはいい年であったと「ふりかえり」たいものです。 ということで、今年も残り少なくなりましたが最後にぐいっと頑張ってよい年にしたいですね。お互い頑張りましょう。 2008-12-22 10:23追記 忘年会関係

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  • Cucumberがアツい - moroの日記

    仕事で作っているRailsアプリにCucumberを突っ込んでみました。これは熱い。いやもう十分、お客さんに見せて分かってもらえる気がします。たぶん。もちろん準備は必要だし、受け入れ仕様をすべてお客さんに書いてもらうというのは難しいですけど*1。 とりあえず導入はこちらから。最近はNokogiriが必要です。あとTerminal.appで--no-colorつけずに実行するとTerminal.appがひどいことになるのでiTermお薦めです。 http://github.com/aslakhellesoy/cucumber/wikis/ruby-on-rails 2010-11-10 SEO的に。この記事を書いてから2年、いろんなCucumberの使い方を調べました。そのノウハウを達人出版会にてにまとめました。よろしければこちらもどうぞ。 http://tatsu-zine.com/bo

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  • Railsアプリのブラックボックステスト - moroの日記

    昨日のRails勉強会の帰りに松田さんと話してたネタです(お互い、早く懇親会に行ける身分に戻りたいですね)。 id:t-wadaさんとか角谷さんのプレゼンをみて、Cucumberを使いたいし、カバレッジとりたいなと思ったのですが、Railsの場合いい感じに外側からテストを書く方法がちょっと思い浮かびませんでした。 で、Mechanizeぽくいろいろアクセスできるテストライブラリを教えてもらったんですが(名前忘れた>< 助けて松田マン)、その前段として、同一プロセスでRailsアプリを走らせたいなぁ、と。 で、Rack(thinにアダプタはいってる。thin++)を使って試したらうまい感じに動きました。あとはこれを肉付けしていけばいいんじゃないでしょうか。セッションも引き継いだりしなきゃ行けないでしょうし。 簡単に説明すると、19行目でRailsアプリ体を内包するRackのアプリを作り、あ

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  • 札幌Ruby会議01とRails勉強会@東京#34 - moroの日記

    今週末は、家にいた時間もけっこう長かったんですがRubyRubyしてていい週末でした。 札幌Ruby会議はさすがRuby札幌な配信があったおかげで、現地に行けなかった私も大変楽しませていただきました。主催者の方々、スピーカーの方々、そしてあの場を盛り上げてくださった参加者の方々、ありがとうございました。おかげで留守番組も楽しめました。 artonさんの発表で噴いてたら隣の部屋で昼寝していた娘が起きちゃってアウアウでしたけど。 で、今日は東京でRails勉強会をやったわけです。(配信せずにごめんなさい) 会場提供のnifty様、参加者の皆様ありがとうございました。 そこでも、Railsプラギンが探しづらいよねー、という話が出ていました。Rails 2.1あたりから、プラグインもgemで入れてバージョン管理するのがいいんじゃないか、という話でしたけど。が、じゃあgemをどう探すかということです

    札幌Ruby会議01とRails勉強会@東京#34 - moroの日記
  • JRubyとPOIを使ってMS Officeのテキストを抜き出すライブラリを作りました - moroの日記

    仕事で必要になりそうな気配がしてきたので、夏休み中にMS Officeドキュメントに含まれるテキストを抽出するためのツールを作ってみました。 DeltaAttackという名前でGitHubで公開しています。 http://github.com/moro/delta_attack/tree/master 最初はxlhtmlでテキストを抽出しようとしたんですが、SI屋さんがよく見かけるような複雑な段組みのExcel帳票をうまく抜けませんでした。というかよりによって抜きたい部分のテキストだけ抜けないという。そこで、Apache POIを使ってみました。Javaを書くか、、と思ったのですが、まるごとRubyを見ながらJRubyで試してみたら簡単に書けたのでそちらで。WEBrickも使えるし。やらない夫大場さん++。 JRubyは使ってますが、CRubyRailsアプリから使いたかったので何とかな

    JRubyとPOIを使ってMS Officeのテキストを抜き出すライブラリを作りました - moroの日記
  • Ruby on Rails Code Quality Checklist抄訳 - moroの日記

    オレンジニュース経由でこんなものを見かけました。 Ruby on Rails Code Quality Checklist これはいいチェックリスト。あとだしジャンケンぽいですが、私がいつも思っていることがいろいろ書いてあってすばらしいです。これをすべてYesにするのは難しいというか机上の空論ぽいところもありますが、これを目指すことには価値はあると思います。 ということで項目だけを抄訳(&地の文は私感)を書いてみます。誤訳などがあればツッコミお待ちしています。 コントローラのアクションではfindやnew以外のモデルメソッドは一つくらいにしなさい(必要なら.newや.updateメソッドをオーバーライドするといい)。 原文: 1. Each controller action only calls one model method other than an initial find or

    Ruby on Rails Code Quality Checklist抄訳 - moroの日記
  • named_scopeについてくわしく - moroの日記

    先日の金曜日に、社内でnamed_scopeの勉強会をやりました。 RubyKaigiで松田さんがしゃべった話がたいそう面白かったので、実際にnamed_scopeの実装を見てみよう、というテーマです。 | View | Upload your own 調べて改めて思ったんですが、これはまたよくできてますね。 method_missingを活用しまくっているという意味ではいつもの「イヤな予感」がするんですが、使い方がキレイで脱帽です。このあたりの「味わい」はスライド後半のコールシーケンスをご覧ください。複雑なことをやっているんですが、一度わかるとものすごく腑に落ちる感じが、何ともうまいですよね。うん。 今回取り上げたのはリリース版(AR2.1)のnamed_scopeですが、現時点でもいろんな機能が追加されてますのでまた先々も楽しみです。Railsレシピブックも改版する機会があったら(今回

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