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technical writingに関するkojosanのブックマーク (19)

  • そうだったのか、新聞記事の書き方! 池上彰さん曰く 『削ることを想定して、優先順に書く』 : 非モテタイムズ編集長のガラス張りブログ

    2011年01月23日08:12 カテゴリ そうだったのか、新聞記事の書き方! 池上彰さん曰く 『削ることを想定して、優先順に書く』 先日、テレビ番組で、ジャーナリストの池上彰さんが、かつて所属していた毎日新聞を訪ねて、新聞の記事づくりを説明していました。 興味深かったのは、一つの記事に書く、情報の順番です。 噛み砕いて説明すると、最初に何を書いて、次に何を書いて、その次に・・・という順番です。 この順番には、新聞ならではのルールがあるのです。どんなルールでしょうか。 そのルールについて、池上さんは、「桃太郎の鬼退治」を例にとって、わかりやすく説明していました。思い出して書くので、細部の言葉はちょっと違うかもしれませんがお許しを。 さて、桃太郎の物語を、「起承転結」で説明すると次のようになります。  起 桃太郎が桃から生まれた。 承 鬼が島に鬼を退治に行くことになった。 転 犬、猿、キジ、

    kojosan
    kojosan 2011/01/23
    新聞記事に限らず,何か新しい情報を伝える際の基本.ただしこれだけでは無機質な文章になってしまうので,情報を伝えるだけでなく聞き手の心の動きも重要である場合はもう少し展開を弄ったりする.
  • 卒業論文・修士論文を書く人へ

    この文書は,初めて卒業論文・修士論文を書こうとする人に最低限守って欲しいと天野が思うような,論文のスタイルをまとめたものである.ただし,研 究室によっては,これとは異なる方針を持っておられるところもあると思うので,注意して欲しい. 「スタイルなんてどうでもいいじゃん」などとは,決して思わないで欲 しい. 多くの場合,体裁も整っていない論文は「きっと中身も出来が悪いに違いない」 という先入観を与えがちである.そして,私の経験からすると, その先入観はしばしば当たっている. もちろん,整っているからといってそれがいい論文であるとは言えないが,体裁 に問題があるようでは,すでに「読みやすさ」の点で論文の備えるべき資質を欠 いている. 英語で論文を書く場合の表現その他に関する注意は こちら. 日語で論文を書く場合の表現その他に関する注意は  こちら. 電気情報工学科・情報知能工学専攻ローカルな注

  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 優れたアブストラクト (Abstract) の書き方

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 論文やグラントを書く能力は研究者として生きて行くためには磨き続けなくてはならない力の一つである。マサチューセッツ工科大学 (MIT) での「Technical Writing」のコースで強調していることの一つがアブストラクトの重要性である。 論文で最も大切なパーツはアブストラクトだ (ABSTRACT is the single most important section in a report or journal article.) 日々出版される新しい科学論文の数は膨大である。一部のトップジャーナルと自分の領域に直接関係する専門誌に掲

  • 修士論文の構成 Rationaleを再び明確にする:ドラフトの再編について

    12月31日 1章から5章、あるいは6章までのドラフトを29日までに作ってもらった。そこまで出来たら、今度は全面的な書き直し作業に入る。その方法を説明しておきたい。 学会論文の審査をしたことがある研究者であれば、良い論文かどうかの判断基準が論理的で簡潔な記述だけではないことに気がついていると思う。まず論文は 1)魅力的なテーマを扱っているかどうか(compelling) 2)明晰に事例が提示されているかどうか(intellibility) 3)論理的に議論が展開されているか(discourse) 4)物語があるか(sotry-telling or narrative) 5)自分の主張が明確にかたられているか(Voice) の視点から判断される。 1950年代から論文が何を言っているか分からないという危機感からアリストテレスの修辞学が見直され、国際的に文体が統一されてくる。クリテ

  • 修士論文の構成 第4章・第5章および第6章をどのように書くか

    さて、第4章の書き方である。第4章はコンセプトの詳細を説明する章だ。数理モデル、サーバーの設計、デバイスの設計などを詳細に説明する。概念枠組みをつくった学生もそれを詳細に説明する。 アブダクションで論文を書くという方法は、いままで身についている思考法がじゃまをしてなかなか難しい。こつは第3章の最後で何らかのモデルを提示することだ。民族誌の分析をして何かをデザインする。そしてまたフィールドワークをする。ある程度おこなっていると、なんらかの形が見えてくる。問題はその形なり枠組みを第3章の終わりで提示しておくことである。そうすることで、第4章が正確に書ける。インプットはなにか、それを処理する機能はなにか、そしてアウトプットは何か、である。この作業がコンテキストから関数なりモデルを切り離す、という作業である。まさに言葉の意味通り、アブダクション=誘拐、の作業だ。モデルをコンテキストから「誘拐」する

  • 修士論文の構成 第3章をどのように書くか

    そろそろ第3章をかいているころだろう。第1章はまた戻って書き直すので、大体出来たら先に進もう。第2章は最後に書けばいいので、ここで、第3章に着手しよう。今回は現在修士論文を指導している学生向けにちょっと具体的に、かつ修士論文発表前なので事実関係の詳細は省略して書くので読みにくいかもしれない。第3章を書くにあたって、概念枠組みと脱コンテキスト、再コンテキストの流れをしっかりと理解しよう。 第3章ではコンセプト・仮説の提示・説明をおこなうが、そのまえに、まずいくつか整理が必要である。プロジェクトで活動をしてきたために、自分が何をしたか分かりにくくなっている。そもそもプロジェクトがどのようなものであるのかも曖昧になっている場合が多い。まず自分の参加したプロジェクトの全体像を図に書いてみよう。そのときに、大事なことはやはり関数概念である。どのような関数をつくっているのか。そのインプットはなにか、ア

  • 修士論文工房 第1章をどのように書くか 

    12月9日。 修士論文ワークショップを行った。今回は第一章の検討を行った。 大体言いたいことが固まってきた頃だろう。ここで大切なことは視点を決めることである。視点の定まっていない文章ではいけない。まず視点を作ろう。そのためには以下のような枠組みを使う。 第1章の流れ: 私はこんなものを作りました。 これはこうやって作ります。 こうやって使います。 これは良いです。 こんな風に社会が変わります。 この文章に当てはめて書いていく。ここで大事なことはこの段階では文章を長くしないことである。それから、二つあるいはそれ以上の文章をだらだら続けない。無理にでも切る。さらに主語に長い修飾がかかっている場合はその修飾の部分を主語を明確にして独立した文章にする。そうすると短い文章が沢山出来る。それを接続詞で繋いでいく。なにがなんで、どうした、それは、という感じである。こうすることで表現の背後に潜ん

  • 修士論文工房 情報哲学を持とう

    修士論文工房もいよいよ追い込み。構成の指示をしたので、次は執筆に当たっての心構え。今回は長くて難しい。読んで、わからないところはワークショップで質問するように。 プロジェクトを行って修士論文を書く場合はかなり注意が必要である。メディカルポケットは、数名で在宅用の新しいディバイスを開発した。このディバイスの構造、インターフェイスデザイン、を研究テーマに選ぶ場合は普通のコンピュータエンジニアリングの論文の形でいい。だが、どのようなインプットを選択するのか、どのようなアウトプットがいいのか、という研究も十分価値がある。そのための質的調査、とくに民族学的調査の価値をしっかりと論文にまとめることが必要である。アーバンメディアプロジェクト、あたらしいテレビプロジェクトなども同じである。関数概念をしっかりと理解すると、このあたりを整理できる。個別の修士論文指導をこれから行うが、学生は下記に目を通して情報

    kojosan
    kojosan 2011/01/17
    ~ずれていることを弾丸に教えるプロセスをフィードバックと呼んだ。どのように情報を戻して、どのように弾丸の向きを変えるか。ニュートン力学ではおもいつかない画期的な考え方~
  • 修士論文の構成

    修士論文の執筆もいよいよ後半戦。毎週修士論文工房をおこなっているが、そろそろ終了に向かっていく作業を始めよう。 僕のところで修士論文を書いている学生の多くはコラボレーションでいままで研究を行ってきた。プロジェクトのメンバーとして活動してきた状態から、個人の作品として修士論文を書くことになって混乱している。都市メディアのチーム、医療システムのチーム、新しいメディア開発のチームなどがあるが、すべてにおいて、共通する特徴がある。それは、人間と携帯端末とそれが繋がるネットワーク、そしてその先のデータの世界のインタラクションという非常に複雑な現象を扱っているというところだ。クラウドコンピューティングとWebサービスの登場によってこうした複雑なシステムを学生プロジェクトでも作ることができるようになったのだ。そしてなかなか面白い結果を出しているが、これを論文の形で説明することは非常に難しい。また全体に

  • 2010年修士論文工房第2回 古典的エッセイの書き方

    2010年度修士論文工房第2回を行った。といっても何回かミーティングはおこなっているのだが、レッスンとして第2回をおこなっ た。 古典的エッセイについて 伝えたいことがある。これを開かれた文章にするために第1回ではアリストテレスの修辞学の方法を紹介した。基的には5W1HのQuestioningで ある。このしくみをSituation, Complication, Questionから構成されていると説明したのがMintoのThe Pyramid Principleである。今回はここから先を説明する。 古典的エッセイとはその名の通り、ギリシャ時代の修辞学の方法である。この時代、エッセイは6つの部分から 構成されるとされた。 Exordium, Narratio, Divisio, Confirmatio, Confutatio, and Conclusio である。Exordiumとは

  • 2010年修士論文工房第1回

    2010年度修士論文工房第1回を行った。2期生および9月入学の一期生のための工房である。僕が主査をしている学生は必ずとるように。僕が副査の学生は自分の判断で参加を決めてください。 はじめに 学術論文を書くということを構えすぎては行けない。形式とか文体とかそういったことを気にしてはいけない。学術という言葉に惑わされても行けない。まずは良い文章を書くこと。そこが出発点になる。では良い文章とは何か。それは次の3つの条件を持っていることである。 1:伝えたいことがあること 人に伝えたいメッセージがあること。これが何よりも大切である。自分が感動したこと、胸にぐっときたこと、そうしたことを人に伝える。これが第一歩 だ。簡単に思うだろう。しかし、リアルプロジェクトに参加して、そうした経験をしたことをきちんとと思い出せるだろうか。そこをはっきりとさせよう。修士 論文だからといって、もっともらしいことを書

  • 修士論文の構成 第2章をどのように書くか

    1月3日 修士論文の構成 第2章の書き方 論文を書く作業は、論文のメッセージはなにか、そのメッセージを伝えたい人はだれか、を考える。そして、そのメッセージを思いつく過程を書き(思いつくまで、つまりはアブダクション)、そのメッセージを証明できる形に変形し(仮説構築、プロトタイプ構築、概念枠組み構築)、それを証明する。(演繹法、帰納法、仮説演繹法、アブダクションなどの手法を使う)。そして証明した仮説の意味を考察して終了。これは学会論文だろうと博士論文だろうと修士論文だろうと同じである。この流れが論文の構成の核になる。 したがって 第1章:主題の説明、なぜその主題を選んだか、その主題をコンセプト(仮説、プロトタイプ)に置き換える。その概要と証明した結果、それが社会に及ぼす影響、などを書く。 第2章:関連研究レビュー 第3章:コンセプトをおもいつくまでと思いついたコンセプトの提示。 第4章

    kojosan
    kojosan 2011/01/17
    ~オリジナリティは自分が研究する領域に貢献するあたらしいことであって、自分だけで定義できるものではない。~
  • やればできる卒論の書き方 第1部 論文の書き方

    やればできる 卒業論文の書き方 中田 亨 2003年10月15日初版。2009年4月27日改訂 工学部の標準的な卒論の書き方について説明します。修士論文でも博士論文でも書き方は同じです。 第1部 卒論クイックスタート 卒論とは? 他人の真似ではないアイデアが、 それが理論的に可能である理由、 やってみた証拠、 どんなふうに役に立つか、 とともに記述されている、組織立った文書。 卒論は習作であり、基準は甘い。対外発表論文では第1条が「他人のアイデアより明らかに優れたアイデア」と厳しくなる。 「新しい意味を伝えることが、命題の質である。」(ウィトゲンシュタイン) 標準的な卒論の構成 題目: 説明的なタイトルを付ける。例えば「人体計測装置の研究」では舌足らずであり、「赤外線平行投影法を用いた人体計測装置」とか、「海中でも使用可能な人体計測装置」などがよい。(私の上司の金出武雄氏の方式)。 要約

    kojosan
    kojosan 2011/01/14
    卒論,修論を執筆している学生はこの第1部を熟読しておくのが望ましい
  • 小論文の書き方・レポートの書き方 論文の書き方

    小論文の書き方・レポートの書き方サイトについて 書籍「小学生からの小論文」を発売 このたび日の初等教育に一石を投ずるべく「主体的に学び、考え、そしてまとめる 小学生からの小論文 教師・保護者が知っておくべきライティングのスキルとは」を出版いたしました。Kindle版もございます。このは、日の基礎教育に欠けているアカデミック・ライティングに必要なスキルの部分を解説するものです。 論文・レポートの書き方の教科書を発売 特に大学や大学院での使用を想定した教科書「小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳」を出版しました。既に複数の大学・大学研究室、学習塾やコンサルティング企業様などから注文をいただいております。同書にはアマゾンのKindle版もございますのでご利用ください。 書のご注文に関してはこちらをご覧ください。書店様・大学生協様向けには卸しも行っ

    小論文の書き方・レポートの書き方 論文の書き方
  • 科学論文に役立つ英語:文章の構成

    テクニカルライティングに関するメモ、聞き書き。 一番大事なのは、段落をいかに的確に使うか、という事だと思っています。 もっとも、ここにまとめてはみたものの、自分のものとして消化できず全く身には付いていません。このサイトを見てもらえればわかると思うけど。 さて、私を含めて日で育った人の多くは、作文の授業で「情緒的な文章」の訓練はしていても、「分かりやすい文章」「明確で簡潔な文章」を書く訓練をうけていないのじゃないでしょうか。そのため、私には、分かりやすく書くという意識も薄く、かつ、どうすれば分かりやすくなるのかをよく知りません。しかも、たくさん論文やレポートを書いていても、それが他人に分かりやすかったかどうかのフィードバックがありません。だからよほど自分で意識して努力しないと。 結局は、酒井先生の「これ論」が一番のお勧め。絶対! 「論文を読まなくても、データ眺めただけでその研究がおもし

    kojosan
    kojosan 2011/01/12
    ~文章としての論文の基本単位は段落。論文のストーリーは、段落を組み立てる事によって構成される。~
  • 論文の書き方:結果から結論をどのように導くか? - Y日記

    ※図が表示されない場合には→http://seibutsu.biology.kyushu-u.ac.jp/~yahara/logictree.JPG 論文では通常、複数の結果を記述する。しかし、主要な結論はひとつでなければならない。なぜなら、論文を書く目的は、何らかの主題(テーマ)に答えることであり、そして論文のテーマはひとつだからである。 「ひとつの論文にはひとつのテーマとひとつの結論」・・・これは論文を書くうえでの重要な原則である。この原則を守っていない論文が多いのも事実だが、それらは論理的に練られた論文とはいえない。 では、複数の結果からひとつの結論を導くにはどうすれば良いだろうか。4月以来、預かった原稿を改訂しながら、この問題を徹底して考えてみた。これまでは、自分の経験にもとづいて、いわば一種の職人芸によって、結論を導いていた。しかし、結果から結論を導くという作業は、論理的なプロセ

    論文の書き方:結果から結論をどのように導くか? - Y日記
    kojosan
    kojosan 2011/01/11
    ロジック・ツリー
  • 序論 (Introduction)

    論文が報告書と決定的に異なるのは序論(Introduction)である。研究の結果は客観的なものであるが、それをどのような「切り口」でまとめるのかという点に、著者のオリジナリティーが現れる。報告書では、切り口があいまいでも、結果が正しく報告されていればよい。しかしながら論文では、著者のその研究に対する切り口が明確に示されなければならない。これが独創性である。論文のなかで結果に対する「切り口」という独創性が明確に現れるのが、Introduction と Discussion である。この点で、Introduction は論文のなかで最も重要な部分である。これまで気象集誌の編集委員をしていて、内容が同じでも Introduction の書き方次第で、リジェクトの論文が採択される論文に変わるのをいくつもみてきた。それほど Introduction は重要である。 「序論」では主題を述べ、過去の研

    kojosan
    kojosan 2011/01/05
    introduction: 1)研究の主題とその問題は何か。2)なぜその問題は重要か。3)過去にどんな研究があったか。4)なぜ問題が解明されていないか。5)研究の目的は何か、それは従来研究よりどう優れているか。~
  • 卒論・修論執筆前に読もう - 発声練習

    科学技術情報流通技術基準(SIST) 科学技術情報流通技術基準(SIST:Standards for Information of Science and Technology)は、科学技術情報の流通を円滑にするために設けられた基準です。 SISTは規制ではありません。情報流通の促進のため、多くの方々にご利用いただけるようにと作成した基準です。SISTでは、情報流通の整合性を高めるための、情報の表現、記録様式などに最低限の規範を示しており、情報の内容にまで立ち入っているわけではありません。 特に論文の形式を定められていないならば、これに則って書いておけば良いと思う。 なお、計算機科学系の分野で日語で書くのであれば、情報処理学会の論文の書き方に準拠しても良いと思う。以下のページのLaTeXスタイルファイルをダウンロードして、執筆案内を一読するべし。Word使いの方は、テンプレートファイルを

    卒論・修論執筆前に読もう - 発声練習
  • 東大で学んだ卒論の書き方★論文の書き方

    卒業論文の書き方を詳説

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