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thesisに関するkojosanのブックマーク (21)

  • 論文執筆のTODOリストを自動生成すると便利だった - ああああ

    下みたいなファイルを自動的に生成するようにしたら論文執筆が捗ったような気がしたので,ここに報告しておきます. 一行目はEmacsで開いたときにgrep-modeで開くようにするための設定です. これを入れておくと,n/pキーでカーソルを移動させてTODOをマークした行に素早くジャンプできるので作業が捗りました. TODOリストの生成 ボスや先輩に赤入れしてもらった論文を修正するとき,該当箇所のTeXのソースコード中に指摘された内容をコメントでメモしておきます.このときコメントにTODOという文字列を入れておきます. \section{序論} ... % TODO: 図を入れる % TODO: 言い回しを工夫する ... これを下のような感じのシェルスクリプトで処理します.このスクリプトはgrepでTODOコメントの行だけ抽出してTODOというファイル名で保存します. #!/bin/sh T

    論文執筆のTODOリストを自動生成すると便利だった - ああああ
  • 卒論・修論(それとES、報告書、blog)をスムーズに書く方法 - yumulog

    結論から言うと、大事なことは以下の2つ。 手が止まったら頭を動かす 頭が止まったら手を動かす 手が止まったら頭を動かす 手が止まった(執筆作業が進まなくなってきた)時にがんばって手を動かそうとしても、やっぱりなかなか進まず、集中力はどんどん落ちていく。そしてさらに進まなくなるという悪循環に陥る。手が止まったら一旦筆を休めて頭を動かそう。 ノートに何か書く 書こうとしている文章の内容を箇条書きやツリー構造にして整理してみる、考えていることを絵にしてみる、等。一度執筆から離れて頭を整理すると全体像が見えてきて、今どこで止まっていて何が足りないのかわかり、書きやすくなる。 人と話す 前の会社で報告書を書いていた時のこと。測定と分析は終わっているのに、何をどう書けばよいかわからず1週間くらい全然進まないことがあった*1。で、どうしようもなくなって先輩に相談しに行った。困っていることを説明しようと状

    卒論・修論(それとES、報告書、blog)をスムーズに書く方法 - yumulog
  • 修論(D論)参考 - NextReality

    研究室内文書から転載します。前回のエントリ「よい論文の書き方」と多少重複してますが、修論(D論)執筆についての注意ポイントです。おもに工学系(コンピュータサイエンス系)論文を想定しています: まず「結局この修論では何を研究した(何を明らかにした、何を解決した)」を明確にしておく。1センテンスで書けるか。3項目ぐらいの箇条書きでまとめられるか。メインクレーム、イシューセンテンスなどと呼ばれる。(参考:クレーム(claim)とは)。論文を書く段階になってまだここがふらついている場合は、まずまともな論文にはならない。研究を着手する段階から常に意識しておくことが望ましい(「1センテンス、数項目で書ける」内容なので、研究の進捗に伴って変化することもありえる。が、考えなしに漫然と作業していて、さあ論文(修論・博論)まとめられるか、といってもそれは無理)。 誰に読んでもらう文書(論文)なのかを認識する。

    修論(D論)参考 - NextReality
  • 卒業論文・修士論文を書く人へ

    この文書は,初めて卒業論文・修士論文を書こうとする人に最低限守って欲しいと天野が思うような,論文のスタイルをまとめたものである.ただし,研 究室によっては,これとは異なる方針を持っておられるところもあると思うので,注意して欲しい. 「スタイルなんてどうでもいいじゃん」などとは,決して思わないで欲 しい. 多くの場合,体裁も整っていない論文は「きっと中身も出来が悪いに違いない」 という先入観を与えがちである.そして,私の経験からすると, その先入観はしばしば当たっている. もちろん,整っているからといってそれがいい論文であるとは言えないが,体裁 に問題があるようでは,すでに「読みやすさ」の点で論文の備えるべき資質を欠 いている. 英語で論文を書く場合の表現その他に関する注意は こちら. 日語で論文を書く場合の表現その他に関する注意は  こちら. 電気情報工学科・情報知能工学専攻ローカルな注

  • 修士論文の構成 Rationaleを再び明確にする:ドラフトの再編について

    12月31日 1章から5章、あるいは6章までのドラフトを29日までに作ってもらった。そこまで出来たら、今度は全面的な書き直し作業に入る。その方法を説明しておきたい。 学会論文の審査をしたことがある研究者であれば、良い論文かどうかの判断基準が論理的で簡潔な記述だけではないことに気がついていると思う。まず論文は 1)魅力的なテーマを扱っているかどうか(compelling) 2)明晰に事例が提示されているかどうか(intellibility) 3)論理的に議論が展開されているか(discourse) 4)物語があるか(sotry-telling or narrative) 5)自分の主張が明確にかたられているか(Voice) の視点から判断される。 1950年代から論文が何を言っているか分からないという危機感からアリストテレスの修辞学が見直され、国際的に文体が統一されてくる。クリテ

  • 修士論文の構成 第4章・第5章および第6章をどのように書くか

    さて、第4章の書き方である。第4章はコンセプトの詳細を説明する章だ。数理モデル、サーバーの設計、デバイスの設計などを詳細に説明する。概念枠組みをつくった学生もそれを詳細に説明する。 アブダクションで論文を書くという方法は、いままで身についている思考法がじゃまをしてなかなか難しい。こつは第3章の最後で何らかのモデルを提示することだ。民族誌の分析をして何かをデザインする。そしてまたフィールドワークをする。ある程度おこなっていると、なんらかの形が見えてくる。問題はその形なり枠組みを第3章の終わりで提示しておくことである。そうすることで、第4章が正確に書ける。インプットはなにか、それを処理する機能はなにか、そしてアウトプットは何か、である。この作業がコンテキストから関数なりモデルを切り離す、という作業である。まさに言葉の意味通り、アブダクション=誘拐、の作業だ。モデルをコンテキストから「誘拐」する

  • 修士論文の構成 第3章をどのように書くか

    そろそろ第3章をかいているころだろう。第1章はまた戻って書き直すので、大体出来たら先に進もう。第2章は最後に書けばいいので、ここで、第3章に着手しよう。今回は現在修士論文を指導している学生向けにちょっと具体的に、かつ修士論文発表前なので事実関係の詳細は省略して書くので読みにくいかもしれない。第3章を書くにあたって、概念枠組みと脱コンテキスト、再コンテキストの流れをしっかりと理解しよう。 第3章ではコンセプト・仮説の提示・説明をおこなうが、そのまえに、まずいくつか整理が必要である。プロジェクトで活動をしてきたために、自分が何をしたか分かりにくくなっている。そもそもプロジェクトがどのようなものであるのかも曖昧になっている場合が多い。まず自分の参加したプロジェクトの全体像を図に書いてみよう。そのときに、大事なことはやはり関数概念である。どのような関数をつくっているのか。そのインプットはなにか、ア

  • 修士論文工房 第1章をどのように書くか 

    12月9日。 修士論文ワークショップを行った。今回は第一章の検討を行った。 大体言いたいことが固まってきた頃だろう。ここで大切なことは視点を決めることである。視点の定まっていない文章ではいけない。まず視点を作ろう。そのためには以下のような枠組みを使う。 第1章の流れ: 私はこんなものを作りました。 これはこうやって作ります。 こうやって使います。 これは良いです。 こんな風に社会が変わります。 この文章に当てはめて書いていく。ここで大事なことはこの段階では文章を長くしないことである。それから、二つあるいはそれ以上の文章をだらだら続けない。無理にでも切る。さらに主語に長い修飾がかかっている場合はその修飾の部分を主語を明確にして独立した文章にする。そうすると短い文章が沢山出来る。それを接続詞で繋いでいく。なにがなんで、どうした、それは、という感じである。こうすることで表現の背後に潜ん

  • 修士論文工房 情報哲学を持とう

    修士論文工房もいよいよ追い込み。構成の指示をしたので、次は執筆に当たっての心構え。今回は長くて難しい。読んで、わからないところはワークショップで質問するように。 プロジェクトを行って修士論文を書く場合はかなり注意が必要である。メディカルポケットは、数名で在宅用の新しいディバイスを開発した。このディバイスの構造、インターフェイスデザイン、を研究テーマに選ぶ場合は普通のコンピュータエンジニアリングの論文の形でいい。だが、どのようなインプットを選択するのか、どのようなアウトプットがいいのか、という研究も十分価値がある。そのための質的調査、とくに民族学的調査の価値をしっかりと論文にまとめることが必要である。アーバンメディアプロジェクト、あたらしいテレビプロジェクトなども同じである。関数概念をしっかりと理解すると、このあたりを整理できる。個別の修士論文指導をこれから行うが、学生は下記に目を通して情報

    kojosan
    kojosan 2011/01/17
    ~ずれていることを弾丸に教えるプロセスをフィードバックと呼んだ。どのように情報を戻して、どのように弾丸の向きを変えるか。ニュートン力学ではおもいつかない画期的な考え方~
  • 修士論文の構成

    修士論文の執筆もいよいよ後半戦。毎週修士論文工房をおこなっているが、そろそろ終了に向かっていく作業を始めよう。 僕のところで修士論文を書いている学生の多くはコラボレーションでいままで研究を行ってきた。プロジェクトのメンバーとして活動してきた状態から、個人の作品として修士論文を書くことになって混乱している。都市メディアのチーム、医療システムのチーム、新しいメディア開発のチームなどがあるが、すべてにおいて、共通する特徴がある。それは、人間と携帯端末とそれが繋がるネットワーク、そしてその先のデータの世界のインタラクションという非常に複雑な現象を扱っているというところだ。クラウドコンピューティングとWebサービスの登場によってこうした複雑なシステムを学生プロジェクトでも作ることができるようになったのだ。そしてなかなか面白い結果を出しているが、これを論文の形で説明することは非常に難しい。また全体に

  • 2010年修士論文工房第2回 古典的エッセイの書き方

    2010年度修士論文工房第2回を行った。といっても何回かミーティングはおこなっているのだが、レッスンとして第2回をおこなっ た。 古典的エッセイについて 伝えたいことがある。これを開かれた文章にするために第1回ではアリストテレスの修辞学の方法を紹介した。基的には5W1HのQuestioningで ある。このしくみをSituation, Complication, Questionから構成されていると説明したのがMintoのThe Pyramid Principleである。今回はここから先を説明する。 古典的エッセイとはその名の通り、ギリシャ時代の修辞学の方法である。この時代、エッセイは6つの部分から 構成されるとされた。 Exordium, Narratio, Divisio, Confirmatio, Confutatio, and Conclusio である。Exordiumとは

  • 2010年修士論文工房第1回

    2010年度修士論文工房第1回を行った。2期生および9月入学の一期生のための工房である。僕が主査をしている学生は必ずとるように。僕が副査の学生は自分の判断で参加を決めてください。 はじめに 学術論文を書くということを構えすぎては行けない。形式とか文体とかそういったことを気にしてはいけない。学術という言葉に惑わされても行けない。まずは良い文章を書くこと。そこが出発点になる。では良い文章とは何か。それは次の3つの条件を持っていることである。 1:伝えたいことがあること 人に伝えたいメッセージがあること。これが何よりも大切である。自分が感動したこと、胸にぐっときたこと、そうしたことを人に伝える。これが第一歩 だ。簡単に思うだろう。しかし、リアルプロジェクトに参加して、そうした経験をしたことをきちんとと思い出せるだろうか。そこをはっきりとさせよう。修士 論文だからといって、もっともらしいことを書

  • 修士論文の構成 第2章をどのように書くか

    1月3日 修士論文の構成 第2章の書き方 論文を書く作業は、論文のメッセージはなにか、そのメッセージを伝えたい人はだれか、を考える。そして、そのメッセージを思いつく過程を書き(思いつくまで、つまりはアブダクション)、そのメッセージを証明できる形に変形し(仮説構築、プロトタイプ構築、概念枠組み構築)、それを証明する。(演繹法、帰納法、仮説演繹法、アブダクションなどの手法を使う)。そして証明した仮説の意味を考察して終了。これは学会論文だろうと博士論文だろうと修士論文だろうと同じである。この流れが論文の構成の核になる。 したがって 第1章:主題の説明、なぜその主題を選んだか、その主題をコンセプト(仮説、プロトタイプ)に置き換える。その概要と証明した結果、それが社会に及ぼす影響、などを書く。 第2章:関連研究レビュー 第3章:コンセプトをおもいつくまでと思いついたコンセプトの提示。 第4章

    kojosan
    kojosan 2011/01/17
    ~オリジナリティは自分が研究する領域に貢献するあたらしいことであって、自分だけで定義できるものではない。~
  • やればできる卒論の書き方 第1部 論文の書き方

    やればできる 卒業論文の書き方 中田 亨 2003年10月15日初版。2009年4月27日改訂 工学部の標準的な卒論の書き方について説明します。修士論文でも博士論文でも書き方は同じです。 第1部 卒論クイックスタート 卒論とは? 他人の真似ではないアイデアが、 それが理論的に可能である理由、 やってみた証拠、 どんなふうに役に立つか、 とともに記述されている、組織立った文書。 卒論は習作であり、基準は甘い。対外発表論文では第1条が「他人のアイデアより明らかに優れたアイデア」と厳しくなる。 「新しい意味を伝えることが、命題の質である。」(ウィトゲンシュタイン) 標準的な卒論の構成 題目: 説明的なタイトルを付ける。例えば「人体計測装置の研究」では舌足らずであり、「赤外線平行投影法を用いた人体計測装置」とか、「海中でも使用可能な人体計測装置」などがよい。(私の上司の金出武雄氏の方式)。 要約

    kojosan
    kojosan 2011/01/14
    卒論,修論を執筆している学生はこの第1部を熟読しておくのが望ましい
  • 締切前に「ヴァァァーーーー」となってしまったとき - 発声練習

    「もうすぐ締切なのに全然おわらねぇ。何やっていいのか頭が真っ白になってきて分からねぇ!!」というときは以下の手順で乗り切ります。 周りに人がいないかどうかを確かめます 自分の周囲に危険物が無いかを確かめます 「ヴァァァーーーー」とします 印刷用紙の裏紙(A4サイズ)とボールペン1を持ち書き物机へ移動します(物が置いてなく十分なスペースがある机がオススメです) 提出物が最低限の品質を満たしているといえる条件を列挙します 「ヴァァァーーーー」とします 最低限の品質を満たすためにやらなければならないことを思いつくままに列挙します 「ヴァァァーーーー」とします 列挙した作業を残り時間と今いる場所、今使える道具・資源を勘案して、最短時間で効率良く成し遂げられる順番に並べ替えます(できるかぎり頭を使わない作業から始めるのがコツです) 並べ替えた作業を清書します(これが、作業リストになります) 「ヴァ

    締切前に「ヴァァァーーーー」となってしまったとき - 発声練習
  • 聞き手・読み手の興味の度合いに応じて5W1Hを順序よく提示する - 発声練習

    卒業論文発表会、修士論文発表会の時期が近いので経験則を少し。 論文を書く際には「5W1Hをはっきりさせなさい」と指導されていると思う。5W1HとはWho, When, Where, What, Why, Howのこと。「誰が、いつ、どこで、何を、何故、どうやって」を読み手が理解できるように書くことが論文や報告書の基。 でも、「誰が、いつ、どこで、何を、何故、どうやって」をどんな順番で書いてもよいわけではない。発表の聞き手や論文の読み手の興味の深度にしたがって順序良く提示するべき。興味の深度は以下のような順番で深まっていくと私は考えている。 第一段階:「何を行ったか?」 聞き手や読み手にまず話の中心点を与える必要があるので「何を」から説明する。多くの場合、聞き手や読み手はあなたの発表や論文に興味をもっていない。なので、発表や論文の中心を手っ取り早く知りたいと思っているはず。発表や論文の中心

    聞き手・読み手の興味の度合いに応じて5W1Hを順序よく提示する - 発声練習
  • 論文において自作用語を使うときに注意すべきこと - 発声練習

    まとめ 自作用語を使うときに注意すべき点 ルール1:必ず定義してから自作用語を用いる(定義なしでは使わない) ルール2:自分が述べたい概念や事象を表す言葉が既にあるのならば、それを使い、新たに定義しない ルール3:既に別の概念や事象を表す言葉はできる限り避ける ルール4:自分が伝えたい概念や事象を用語から簡単にイメージできるようにする ルール5:カタカナ表記はさける 自己流自作用語定義手順 自分が定義したい概念や事象に関連する有名どころの論文やを読み、類似の用語の定義を収集する 日語なら広辞苑、英語ならOxford English Dictionaryから使いたい単語を引っ張ってくる 自作用語案を「ベースとなる単語の意味の範囲を限定する」という定義の仕方という方針でいくつか用意する 自作用語をGoogleで検索し、既に別の用途で使われていないかどうかをチェックする 指導教員や研究室の仲

    論文において自作用語を使うときに注意すべきこと - 発声練習
  • 博士論文執筆にDropboxが役に立った - Tagchan's Blog

    2008年8月から2009年2月にかけて,200ページ以上の学位論文の執筆を行ったが,ファイル管理にDropboxが役に立った。今回,自分がどのようなソフトウェアおよびファイル管理方法を用いて論文を書いたのかを文章として残すために,このエントリを書くことにした。 文章作成に使用したソフトウェア LaTexを使ったことがあり,研究室にも代々使われてきたLatexのテンプレートがあったのだが,MS Wordで書くことにした。一部の図表でLinuxを使う場合があったが,基的にWindowsを使っていたので,MS Wordを使うことが最も楽であると判断したからである。 図表の作成には,MS PowerPoint 2003を使った。1枚のスライド1つの図表とした。パワポ上でオブジェクトを選択し,「図として保存」とすることで,emf形式に保存した。図表ファイル名は,「figタイトル.emf」や「ta

  • 面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ

    今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。

    面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ
  • 大学院生が卒論・修論指導をすべき理由とそのやり方 - 発声練習

    大学院生(修士課程、博士課程)が卒論・修論指導をすべき理由は大きくわけて二つ。第一の理由は、後輩の論文を指導することにより自分の論文執筆能力および研究能力の向上をはかるため。第二の理由は、論文中の初歩的な点を大学院生の方にあらかじめ指摘してもらうことによって、教員がより質的な点について指導することができるようにすること。 指導をしてもらっている卒論生や修論生はこちらも読んで欲しい。 真っ赤な論文原稿が指導教員から帰って来たら? 「あっ、それ**さんにも、指摘されました」はメリットがないので言わないこと 他人の考えを勝手に想定して諦めちゃダメ! ちなみに、私の所属研究室では、修士1年が卒論指導、博士課程の学生が修論と卒論の指導をすることにしている。 論文指導で得られると期待されること 後輩の論文を指導することによって、自分の論文執筆能力および研究能力の向上が期待できる理由は以下のとおり。

    大学院生が卒論・修論指導をすべき理由とそのやり方 - 発声練習