anond:20210511091241 ありがとうございます。情報、非常に助かります。 私の増田と、あなたの増田でやっているそれぞれの読解を大雑把に分類すると、 あなたの読解は、作者や筆者の背景や個人史というテクストの外部から情報を参照して読解の手助けとする作家論的な読解で、 私の読解は、あくまで当該テクスト内のみで完結する情報のみを参照して構築するテクスト論的な読解だと言えそうです。(実際には文中にも書いている通り、テクスト外の情報も一部参照してしまって居ますが) 「国語のテスト」という例えをしたのはまさにその意図で、国語のテストは(よく誤解されるように)「作者の気持ち」や「作者の意図」を探ろうとする作家論的な読解ではなく、テクスト内の情報で完結するテクスト論的な読解を要します。 何が言いたいかと言うと、これらは相反したり排他的なものではなく、どちらも大切だねという事を言っておきたいの
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