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ブックマーク / agora-web.jp (8)

  • 日本の将来には左翼も右翼も要らない

    現在の左翼は過去から何を学んだのか? 新安保法制の事があってから、左派系の人達と接触することが何度かあったが、一言で言うなら失望以外の何物でもなかった。彼等が色々な事を深く考えていて、何かを前に進めて行こうとしている様には全く思えなかったし、かといって、一度立ち止まって考え直してみるという気も全くない様だったからだ。何を言っても同じ紋切り型の答えが返ってくるだけだし、都合の悪い議論には一切乗ってこない。まるでコミンテルンの支配下にあった昔のよく訓練された共産党員の様だ。 かつて多くの人達を巻き込んで幅広く盛り上がった「60年代の大規模な安保闘争」には、東西冷戦の最前線に立たされる事を回避したいという「普通の人達」の「切実な気持」も込められていたが、これが挫折してみると、後に残ったのはどこか白けた気持ちでしかなく、この運動に参加した人達は、そのまま驚くほど自然に高度経済成長の充足感の中に埋没

    日本の将来には左翼も右翼も要らない
    kokumaijp
    kokumaijp 2015/12/11
    “現在の左翼と右翼に何かが期待できるかといえば、結論は単純にノーである。彼等は真剣な検討に値するだけの何の具体的な提案も持たず、ひたすら空疎な「主張」を連呼しているだけだから、何の助けにもならない”
  • 資産1兆円を持った男の見た世界=桃源社の故佐佐木吉之助社長の思い出—「私の人生は貧しいものだった」 : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 資産1兆円を持った男の見た世界=桃源社の故佐佐木吉之助社長の思い出—「私の人生は貧しいものだった」 / 記事一覧 佐佐木吉之助氏(写真)が亡くなったという。バブル経済最盛期、自分の全株保有する資金1000万円の会社「桃源社」が145の不動産を所有。その含み益が1兆円となり、米経済誌『フォーブス』の1989年調査で世界12位の富豪になった人物だ。その後に地価暴落の中で繰り返しメディアに登場。国会などでの偽証罪で刑事訴追され、ビルは全部手放した。バブルの凄さと怖さを体験した人だ。享年79歳だった。 私は晩年少し交際があったが、1月の週刊新潮の報道までその事実を知らなかった。ご冥福を祈る。 「あなたは何のために1兆円を稼いだのだ」。彼を題材にしようとしてある著名ノンフィクション作家が彼に取材を続け、こんなことを聞いたそうだ。誰でも、この疑問を彼に抱くだろう。 しかし「この

    kokumaijp
    kokumaijp 2012/02/17
    "俺は物欲も権力欲も金銭欲もない。うまい物を食べ、いい女をはべらせ、贅沢三昧することにまったく興味はない。今になってこんなに資産を作って、全部なくして、映画のような出来事ばかりを繰り返してすごい人生だ
  • 「光の道」タスクフォースの報告書(案)を読んで

    「『光の道』構想を2015年までに実現する為の具体案を検討して報告せよ」との原口前総務大臣の指示を受けて、「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」の第1、第2合同部会は、11月22日に「『光の道』構想実現に向けて 骨子(案)」というものを発表しました。これを読み、率直に言って、私は頭を抱えてしまいました。 この「骨子(案)」では、先ず「『光の道』構想の推進」と題した第1章で、1ページ弱の現状レビューの後に、いとも簡単に下記を結論付けています。 1)具体的な政策は、インフラ整備に競争が存在して始めて実現できる。 2)民間事業者の競争によるインフラ整備が期待しにくい過疎地域には、国・地方が支援措置をするなど、一定の役割を担うべき。 3)利活用に課題があるので、これを阻害している制度・規制などの抜的な見直しを図ることが必要。 そして、それから導き出された結論として、「『光の道

    「光の道」タスクフォースの報告書(案)を読んで
    kokumaijp
    kokumaijp 2010/12/13
  • 「光の道」-総集編

    とにもかくにも、総務省のタスクフォースの最終報告書が出て、後は政治の世界に委ねられることになりました。 仮に政治の世界でこれから何も大きなことが起こらなかったとしても、タスクフォースの報告書で推奨されている「NTTの機能分離案」の「具体的な詰め」はこれからですし、今年の6月に発表された政府の「成長戦略」の中の1項目である「光の道」構想が、これからどういう形で実現されるのか(或いは実現されないのか)は、まだ全く見えていませんので、これからもなお色々な曲折がある事でしょう。 この件につきましては、この1年以上にわたり、私もアゴラで無数の記事を書きましたし、それについて多くのコメントも頂きました。従って、NHKの大河ドラマよろしく、この辺でこの問題の「総集編」を作っておくのもよいのではないかと考えるに至りました。 また、これまでアゴラ上で私が書いてきた事は、どちらかと言うと、私の「提言」、「主張

    「光の道」-総集編
    kokumaijp
    kokumaijp 2010/12/06
    SBM松本副社長の熱さが伝わる良い記事
  • グーグルが夢の自動車に挑戦

    スマートフォンやタブレットPCで、世界のメーカーとのコラボレーションを行い、アップルを激しく追い上げるグーグルですが、もっと大胆な実験を行っていることがわかりました。 人工知能グーグルが収集した膨大な地図データを駆使し、カメラやセンサーなどを搭載したプリウスで、カリフォルニア州の公道をすでに4万マイル(22万5000キロ)以上自動で走らせたといいます。車もクラウドにつながり、また人工知能を駆使して走る時代がが近いのでしょうか。 自動車産業の進化を握る鍵、しかも各社がしのぎを削って研究開発しており、自動車産業の再編の鍵ともいわれているのは、ひとつは電気自動車のための高性能な電池であり、もうひとつが高度情報交通システムといわれています。その後者にグーグルという思わぬ伏兵がチャレンジをはじめており、もしかするとグーグルが自動車産業の将来の鍵を握る新しい存在となるのかもしれません。 詳細は、ニュ

    グーグルが夢の自動車に挑戦
    kokumaijp
    kokumaijp 2010/10/11
    いやな未来だ…笑 RT @paji_a: さっきの記事に関連して。自動運転中で、お腹すいたと発言すると、広告主のマックのドライブスルーに連れていかれる・・・という妄想をした。 RT グーグルが夢の自動車に挑戦
  • 為替介入で円高を阻止しろと簡単にいうけれど - 藤沢数希

    USD/JPYは85円(1ドル=85円)を下回る水準まで下がってきている。そこで輸出企業の多い日では、財務省や日銀が為替介入をして円高を阻止せよ、という声が日増しに高まっている。そこで今日はそもそも為替介入とは何かということを簡単に説明することにする。 まず日の為替政策は財務省の管轄で、日銀が独自に為替介入をすることはできない。もちろん実際にドルやユーロを売買するのは日銀だが、それは財務省の指示に従ってやることになる。それではドルに対して円を安くしたい、つまりUSD/JPYを買い支えたいということになったらどうするかというと、日円を売ってドルを買うわけだ。そこでまず日円を用意しないといけないのだが、これは財務省が政府短期証券、つまり満期の短い国債を発行して市場から調達する。政府短期証券を1000億円売りだして、それを民間の銀行が1000億円買えば、財務省は日円が1000億円手に入

    為替介入で円高を阻止しろと簡単にいうけれど - 藤沢数希
    kokumaijp
    kokumaijp 2010/08/20
  • 「光の道」とNTTの構造分離 (まとめ) - 松本徹三

    6月17日に孫さんと池田先生の討論がUSTで行われました。私は海外にいた為に見逃したのですが、後でビデオを見ました。 孫さんは、事前にこれまでに池田先生が言ってこられたことを全てチェックして、それに対するコメントを逐一用意していましたし、現実に、電波問題以外では、池田先生のUSTでの発言が極端に少なかったのは、衆目の一致するところでした。 事後のUSTのアンケートでも、 1)全て光にすべき(仮にコンテンツが今のままでも) 2)NTTを構造分離すべき 3)電波の再編成をすべき の3点の全てについて、80-90%の賛成票が投じられたことが分かったので、「もうこの問題については、私がアゴラでこれ以上書く必要はないだろう」と、私自身も実はホッとしていました。 ところが、その後の池田先生のアゴラ上での「まとめ」を読むと、ちょっと話が変なので、もう一度だけ、この件についての私なりの「まとめ」を寄稿させ

    「光の道」とNTTの構造分離 (まとめ) - 松本徹三
    kokumaijp
    kokumaijp 2010/06/21
    1996年のNTT分離・分割は政治力によって「持ち株会社」という「骨抜き決着」→「10年後の見直し」が決められていたが10年後の時点でまた「2010年での見直し」→今年が見直しの年←イマココ
  • 「光の道」とNTTの構造分離(まとめ) - 松本徹三

    この問題については、先週の月曜日と水曜日に二回に分けてアゴラのコラムで長々と論じましたが、それに対し多くのコメントを頂きました。また、現時点で9700人を超える方々にフォローして頂いている私のTwitterでも、この件に対するやり取りが継続的にあります。その中で、「私の考え」や「ソフトバンクの孫社長が今回打ち出した具体的な提言」に対する異論・反論は、おおむね体系的に把握出来たと思います。 考えてみれば、これは驚くべきことです。新聞や雑誌にしか頼れなかった時代には、このように自分の考えをどんどん世の中に問うことも出来なかったし、ましていわんや、それに対する異論・反論をほぼリアルタイムで聞かせてもらえる等ということはあり得ませんでした。官庁筋や有力なジャーナリストの方々も、「もはやブログやTwitterを無視している訳には行かない」と言って頂いていますし、「言論のあり方の革命」が今や着々と進行

    「光の道」とNTTの構造分離(まとめ) - 松本徹三
    kokumaijp
    kokumaijp 2010/06/04
    "私が強く感じたのは、多くの日本人から「未来に夢を託す」少年のような気持が消え去って、多くの人達が自分の今の立場を守ることばかりに汲々とし、リスクを取って「破壊的な前進」を試みようとはしない"
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