ブラウザの自動操作にPuppeteerを利用しているが、試しにPlaywrightを使ってみたら良いと思う点が多かったのでまとめた。正直な感想を言うと、「ほぼ上位互換では?」と思うくらいには良い点が多かったし、悪い点は見つからなかった。同じ作者の後発なだけはある。 なお、Puppeteer歴1年、Playwright歴1日で書いているので、変な箇所があればご指摘ください。 利用バージョン Puppeteer : 5.5.0 5.4.1 Playwright : 1.8.0 便利だと思った点 とても柔軟なselector Puppeteerはpage.$x()など一部でXPath selector が利用できるものの、page.click()やpage.$eval()など多くの関数ではCSS selectorしか利用できなかった。 しかし、Playwrightでは、selectorを利用する
最初に少しイベントの宣伝 こんにちは。金谷です。 Software Designに連載させていただいております「Pythonモダン化計画」は、前半の4回で、それぞれの局面に合ったテスト手法を用いることで変更容易性を確保する話をしてきました。 前半の4回すべてに出てきたツールにJenkinsさんがいて、何らかのかたちで自動化されています。 モノタロウにおけるモダン化計画に不可欠な存在のJenkinsさん。 なんとこのたび、Jenkins Day Japan 2021というイベントで、Jenkinsの活用事例を発表させていただくことになりました。 「モノタロウの開発・リリースサイクルを支えるJenkinsの活用事例」という内容で金谷が発表させていただきます。 詳細とお申込みは、下記のURLからご覧ください。 cloudbees.techmatrix.jp では本題に入ります。 本記事の初出は、
開発室の雑談。営業側のマネージャが言うには 「今のプロジェクトで自動テストの導入を試みている話をしたら、XXXさんのところでも過去にいくつか導入を試みたけどもみんな上手くいかなかったって話になって」 なるほど? まあ確かに自動テストはシステム開発にとって魅惑の技法ではあるものの、では導入がうまくいっているか? というと普及率は低いと言わざるを得ない。私がお手伝いしたプロジェクトでは、元請け側から自動テストをやるお達しが来たわけだが、紆余曲折あって掛け声倒れのような状態になってしまった。 ビジネス書の煽りタイトルのような本件だが、古式ゆかしき受注生産の業務システム開発プロジェクトに自動テストを導入しようとして失敗する事例を聞いたので、僕なりに分析して見出した要素を挙げておこうと思う。 V字モデル ソフトウェア開発の手法としてV字モデルというものがある。 オーダーメイドでシステムを作るにあたっ
こんにちは、Autify CEOの近澤(@chikathreesix)です。 先日会社の紹介資料を公開しました。大変嬉しいことに多くの反響を頂いているのですが、会社の紹介資料には自動化に賭ける僕の熱い想いは詰め込めきれませんでした。そこで、なぜ我々が今テスト自動化に取り組んでいるのか、なぜテスト自動化がこれからの社会において重要なのか、改めてブログにまとめました。 テストの大半が未だに人手ソフトウェアテストとは、開発したソフトウェアが正しく動作するか検証する作業のことです。ですのでソフトウェアを開発するあらゆる組織において、テストを実施する必要があります。市場は非常に大きく、IT予算の1/3をテストに使っていると言われ、その額は130兆円にも登ります。 この作業ですが、未だにグローバルで見てもおよそ75%の企業が人手に大きく依存しています。人手のテストは当然人件費と時間が多くかかるわけです
July Tech Festa 2020 TrackB https://jtf2020.peatix.com/
はじめに サーバーのテスト自動化といえば、 Serverspec や Testinfra 、infrataster などが有名ですが、ネットワークのテスト自動化については、みんなが口をそろえて名前を出すものがないような印象です。一方で、リスクの観点から設定変更の自動化より先にテストや状態確認の自動化からはじめたいというケースもあるのではないでしょうか。 この記事では、どんなツールや組み合わせがネットワークのテストの自動化に使えそうかをまとめます。 ざっくりとした内容となっていますが、もし誤りや不足などありましたら @akira6592 までご連絡いただけると幸いです。 一覧 名前 タイプ 実機接続 主なテスト内容 言語 NetTester フレームワーク 要 物理ネットワークの受入テスト Ruby pyATS フレームワーク 要 疎通や show コマンド実行結果の妥当性 Python A
python ベースのテストフレームワーク。ネットワークテスト自動化に特化した(ネットワークだけではないが)作られている。 DevNet : pyATS (メインページ)pyATS ドキュメント(英語)CiscoDevNet GitHub レポジトリ(サンプルコード等)CiscoDevNet/pyats-sample-scripts CiscoDevNet/pyats-ios-sample CiscoDevNet/pyats-coding-101CiscoDevNet/pyats-plugin-examplesCiscoDevNet/pyats-gui-sampleCiscoTestAutomation/solutions_examplesDocker イメージ(DockerHub)ciscotestautomation/pyatsDocker File の GitHub レポジトリCis
import puppeteer from 'puppeteer'; (async () => { // Launch the browser and open a new blank page const browser = await puppeteer.launch(); const page = await browser.newPage(); // Navigate the page to a URL await page.goto('https://developer.chrome.com/'); // Set screen size await page.setViewport({width: 1080, height: 1024}); // Type into search box await page.type('.devsite-search-field', 'auto
継続的インテグレーション(CI)ツールとして有名なJenkinsは、ソフトウェア開発におけるテストやビルドと言った作業を自動化するツールだ。本記事ではJenkinsの最新版となるバージョン2系で正式に導入された、パイプライン機能を使ったビルド/テスト環境の構築を紹介する。 CIツールと「Jenkins」 ソフトウェア開発の現場において、そのテストはソフトウェアの設計やコーディングと同じくらい重要な過程である。近年のWebアプリケーションやスマートデバイス向けアプリケーション開発ではアプリケーションのリリース間隔が短くなっている傾向があり、そのためテストもより迅速かつ頻繁に行わなければならくなっている。そういった環境で有用なのが、継続的インテグレーション(CI)ツールだ。 CIは、元々は「ソフトウェアの開発コストを下げるためには開発の初期から頻繁にテストを行ってフィードバックを行うべき」とい
この記事はソフトウェアテスト Advent Calendar 2017 – Qiitaの2日目です。 前の投稿はpineapplecandy – Qiitaさんの独断と偏見で選んだテスト系イベント/Twitterアカウント 2017(若手向け)でした。 お疲れさまです。@yoshikiitoです。 ソフトウェアテストの会社に新卒で入ってから5年ほどテスト自動化業務を行い、色々と経験もたまってきたと思うので、今回はテスト自動化について書こうと思います。 アドベントカレンダー管理者のぱいんさんからの天啓です。 (コンプラ、ノウハウなど言える範囲で)自動化での悩み事と対処した方法 — ぱいん□□ (@pineapplecandy) 2017年11月27日 言える範囲が少ない(?)ので、自動化で「ありがちな」悩み事と、それに対する私の考えを書きます。 本題の前に 自己紹介 伊藤由貴といいます。本名
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く