前のページへ 1|2|3 その頃、もう1つ、頑張ってもなかなか振り向いてもらえない企画と出会った。 「洞爺湖でアニメーションフェスティバルをしようという取り組みが、有志の手であったのです。しかし、同じく手作りの試みで、なかなか認知が広がらなかった。そうこうしているうちに、では『痛車』ならぬ『痛タク』を作って応援するよ、というアイデアになったのです」 そこで昨春、竹内さんの自腹で始めたのが、第1号となる洞爺湖マンガ・アニメフェスタのラッピングタクシーだった。この「痛タク」、昨年のアニメフェスタの代表的な痛車として、会場を大いに沸かせ、道内のメディアなどでも注目を集めた。それ以来、広告ラッピングではない、痛車としてのタクシーを貫いている。 昨年の「洞爺湖マンガ・アニメフェスタ」での「痛タク」デビューの模様 今年で4年目を迎える、洞爺湖マンガ・アニメフェスタ。6月22日・23日に開催される今回は