Keil Studio Cloud Arm's IDE for IoT, embedded and Mbed development
連載第1回では、mbedの概要とオンラインIDEの使い方を紹介し、最後に簡単なプログラムを作成して動かすところまでを行いました。第2回では、アプリケーションボードでmbedを拡張し、mbedからセンサデータをサーバに送信してアプリケーションでビジュアルに表示できるところまでを、まったくコードを書かずに実践します。 また、この連載でIoTを実現する技術的な構成要素のうち、前回紹介したmbed/アプリケーションボードのほか、IBM IoT Foundation(以下、IoTFと表記)、センサーデータの送信に用いるMQTT(MQ Telemetry Transport)という通信技術、およびJSON(JavaScript Object Notation)というデータフォーマットについて、それぞれ概説します。 IoTでは何ができ、どのような技術を用いるのかを、座学だけでなく体験を通じて学ぶことが第
タッチパネルディスプレイの搭載、スマートフォンライクなリッチUIによる高い表現力と直感的な操作への要求は一般化しつつある。この流れは組み込み機器でも例外ではない。こうしたトレンドを受け、いま急速にその存在感を増しているのが、C++ GUI開発フレームワーク「Qt(キュート)」だ。なぜ、組み込み機器開発でQtが選ばれているのか。その理由に迫る! リッチUIの要求高まる、組み込み機器への採用が進む「Qt」 マルチプラットフォームに対応した、C++ GUI開発フレームワーク「Qt(キュート)」をご存じだろうか。1996年に最初のバージョンがリリースされてから17年間、時代の潮流に合わせながら機能拡張・性能改善していき、GUI開発にとどまらず、アプリケーション開発全般をカバーする豊富なライブラリ群と多彩な開発ツールを備えた“包括的フレームワーク”として成長を遂げてきた。最新バージョンは「Qt 5.
ここでは Miyagino を C (C++) でプログラムする方法を解説します.プロセッサが直接実行できるコードにコンパイルし,Miyagino にアップロードすることで,PC との接続がなくても(電池などを電源とすることで)Miyagino 単体で動作するアプリケーションを制作することができます. Arduino 開発環境を起動すると,まず空のスケッチ(名前は今日の日付から生成)が開きます.スケッチとは Arduino のソースプログラムのことです.ここに setup() という関数と,loop() という関数を作ることで,Miyagino で動作するプログラムを作成します.下図(クリックして拡大)は,"A" のモールス符号を 13番の LED の明滅パターンで繰り返すものです. 関数 setup() はプログラム起動直後に一度だけ呼び出され,その後,関数 loop() が繰り返し呼び
追記: 2017/06/06 その後の成果 その後の私達の努力の結果、下記記事のコードよりさらに高速化されています。近日sgemmのコードを公開する予定です。 また以下の記事ではraspiのgpuを活用する事で画像認識等が速くなるはずだという事を言いましたが、その後以下のような成果が出ています。ConvolutionやActivation等もGPU上で実行するようにしています。 Object recognition camera with GoogLeNet, a 1000-class image classification model, running locally on #RaspberryPi 3 pic.twitter.com/WP99ePpfrM — 中村晃一 (@9_ties) 2017年4月29日 Raspberry Pi Zero version pic.twitter
ついに Let’s Encrypt の Public Beta が始まりましたね。私は Closed Beta の時から参加していて、このサイトも HTTP からのリダイレクトはしないけど HTTPS でも見れるという状態にはしてあったのですが、Public Beta になったということで、リダイレクトするようにして HSTS も設定してみました。 ということで、Let’s Encrypt を導入してサイトを HTTPS 化する中でわかったことを書いておきます。 証明書の発行・更新 手順に沿ってやれば証明書を発行してもらうこと自体は簡単です。しかし、Let’s Encrypt の証明書は有効期限が3ヶ月しかありません。これは beta だからというわけではなく、自動更新することを前提としているためだそうです。手動で頑張れなくも無い間隔ではありますが、面倒ですし、忘れる可能性もあるので自動化
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