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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (64)

  • 「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容

    島津製作所は、同社子会社の島津メディカルシステムズで行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。島津メディカルシステムズ熊営業所では、タイマーにより意図的に装置が故障したかのように見せかけ、保守部品を売るという不適切行為が行われていたことが2022年9月に発覚している。 島津製作所は2023年2月10日、同社子会社の島津メディカルシステムズ(以下、島津メディカル)で行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。 タイマーによりX線装置が壊れたように見せかける 島津製作所では内部通報を受け、2022年5月から社内調査を開始。2022年9月に外部調査委員会を設置し、調査を行ってきた。関係者へのヒアリングやデジタルフォレンジック調査の結果、7人の嫌疑濃厚者を特定し5件の医療機関に対する不正行為

    「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容
  • ラズパイでバルブの開閉状態をセンシングする(その1)

    小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する連載。第10回では、気体や液体を管理するバルブの開閉状態をラズパイとカメラの組み合わせでセンシングする事例を紹介する。 IoT(モノのインターネット)活用といえば真っ先に思い付くのがセンシングでしょう。このセンシングに小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」を活用したいニーズは限りなくありますが、コストを抑えながらどこまで精緻にセンシングできるかが気になるポイントになります。今回と次回では、気体の配管に取り付けられたバルブの開閉センシングの事例を解説していきます。 ⇒連載「ラズパイで製造業のお手軽IoT活用」バックナンバー 1.バルブ開閉管理の困り事 研究設備で複数の気体を扱うため、ボンベ

    ラズパイでバルブの開閉状態をセンシングする(その1)
  • ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法

    ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法:ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(12)(1/3 ページ) 小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する連載。第12回は、ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事である、アナログセンサーからのデータ変換方法や、設備からのデータ収集間隔が短い場合の対処方法について紹介する。 今回は、小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」を使って設備からデータを収集する際にありがちな2つの困り事と、それらの対処方法について解説します。 アナログセンサーからのデータ変換方法 圧力センサーからの電流値を圧力値に変換する例 設備からのデータ収集間隔が短い場合の対応 0.5秒間隔でデータを収集し、

    ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法
  • 「エンジニア的発想」と「コンサル的発想」の違いとは

    ある大手メーカーのエンジニアが、さまざまな紆余(うよ)曲折を経て、新たなキャリアとして経営コンサルタントになるまでのいきさつを描く連載。第7回は、1年間のコンサルティング研修で学んだ「エンジニア的発想」と「コンサル的発想」の違いについて紹介する。 1年間のコンサルティング研修の中で、私にとって最も大きかった出来事は、斎藤顕一氏からの「ダメ出し」でした。1つは、バリューチェーン・イノベーター(VI)の提案に対するダメ出し、もう1つは、私自身に対するダメ出しです。 ⇒連載「凡人エンジニアが経営コンサルタントに生まれ変わるまで」のバックナンバー VIへのダメ出しは強烈でした。彼は私たちが作った提案書を見て、「こんなものは質的問題じゃない。これで何が解決するのか全く分からん」と切り捨てました。なぜ「質的」ではないのか。クライアントの業績に対するインパクトがないからです。 例えば、私たちはクラ

    「エンジニア的発想」と「コンサル的発想」の違いとは
  • ロボットと入店できる一軒め酒場 新橋店、配膳ロボットの導入も

    居酒屋チェーンを展開する養老乃瀧グループ傘下の一軒め酒場 新橋店(東京都港区)が、2021年11月1日からロボットとの入店が可能になった。「Robot Friendlyプロジェクト」に賛同した養老乃瀧グループが、先行的な実証店舗として選んだもので、同店での実証を基に同グループ内での適用を検討していく方針だ。 Robot Friendlyプロジェクトは、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」と約7年間暮らし、ヒトとロボットの共生などについて研究している太田智美氏が立ち上げたものだ。家庭用ロボットの普及が進む一方で、自宅外にロボットを一緒に連れていくことがまだ一般的ではないことから、社会におけるロボットとの暮らしを一緒に考える企業や店舗をパートナーとして募っている。2021年9月ごろから活動を開始しており、徐々に賛同する企業や店舗が増えているという。

    ロボットと入店できる一軒め酒場 新橋店、配膳ロボットの導入も
  • なぜ製造現場のAI活用がうまくいかないのか

    現在、AI技術として注目されているのは、深層学習(ディープラーニング)を中心とした機械学習技術です。こうした技術は、基的にはコンピュータがデータを学習することで人が明確な条件を定めなくてもAIが自動で最適な判断をするモデルを構築できるという技術です。そのため、正しい結果が得られるようにデータを準備したり、学習させたりする負担が生じます。 現在では、その学習の負担を減らすように事前学習を行ったAIモデルを提供するようなケースも増えていますが、製造現場で最適に適用するためには、個々の現場でのチューニングが必要になります。また、製造現場では、その十分なデータを用意するということがまず大きなハードルになります。 例えば、よくあるのが、不良品をAIで見つけ出す品質検査に関する仕組みにおいて「不良品のデータが少ない」というケースです。もともと不良を出さないことを目指してきた製造現場では、不良品のデー

    なぜ製造現場のAI活用がうまくいかないのか
  • 人手作業のデータ化、ポイントは「自然に自動で」

    スマートファクトリー化は製造業にとって大きな関心事であるにもかかわらず、なかなか成果が出ないという課題を抱えています。連載では、スマートファクトリーでなかなか成果が出ないために活動を縮小する動きに危機感を持ち、より多くの製造業が成果を得られるように、考え方を整理し分かりやすく紹介します。 第4回からは、製造現場の中で起こる見落とされがちなポイントや難しい点について紹介しています。第6回となる今回は、前回も取り上げた、データ化が難しい人手作業をさらに掘り下げたいと思います。 連載の趣旨 連載は「いまさら聞けないスマートファクトリー」とし、スマートファクトリーで成果がなかなか出ない要因を解き明かし、少しでも多くの製造業がスマートファクトリー化で成果が出せるように、考え方や情報を整理してお伝えする場としたいと考えています。単純に解説するだけでは退屈ですので、架空のメーカー担当者を用意し、具

  • ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1)

    ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1):ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(6)(1/2 ページ) 小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する連載。第6回は、ラズパイとRFIDを活用したトレーサビリティーシステム構築のコンセプトについて解説します。 今回からは、小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」と、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きする「RFID」を組み合わせた事例となる「トレーサビリティーのシステム化」について解説します。 ⇒連載「ラズパイで製造業のお手軽IoT活用」バックナンバー トレーサビリティーシステム構築上の課題 製造業では品質保証体制強化のため、トレーサビリティーの

    ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その1)
  • 価格1万2000円でIoTによる制御を実現、「からくり」を拡張する簡単コントローラー

    価格1万2000円でIoTによる制御を実現、「からくり」を拡張する簡単コントローラー:簡単自動化(1/2 ページ) 工場向けアルミフレームを展開するSUSは「誰でも初めてでも使える」ことをコンセプトとしたFA向けコントローラー「SiO」シリーズを拡張し、イーサネット接続機能とデータ活用支援ソフトを追加した「SiO t」を2020年9月に発売した。「制御」と「IoTによるデータ活用」を簡単に実現することで、スマート工場化への取り組みの裾野を広げていく方針だ。

    価格1万2000円でIoTによる制御を実現、「からくり」を拡張する簡単コントローラー
  • バグ検出ドリル(1)「さあ、バグを見つけよう」

    バグ検出ドリル(1)「さあ、バグを見つけよう」:山浦恒央の“くみこみ”な話(101)(1/4 ページ) 記念すべき連載第100回を突破した「山浦恒央の“くみこみ”な話」。今回の第101回からは、新シリーズ「バグ検出ドリル」が始まります。山浦氏が出題する問題に取り組んで、バグを見つけ出す力を養おう! 筆者が学生の頃、5階建ての超大規模書店へ行っても、コンピュータ関係の書籍は20冊ほど。横幅1mの棚が1段あれば十分収まりました。当時の情報処理関係への関心は信じられないほど低く、「諜報スパイ活動」の書籍コーナーに「情報処理技術者」の受験対策が並んでいて、「コンピュータ系の学問は、まだ夜明け前だ」と悲しくなったことを覚えています。 今では、小規模書店でも、棚全面にコンピュータ系の書籍がぎっしり並んでいることも当たり前になりました。特に多いのがCやC++のようなプログラミング言語の習熟です。文

    バグ検出ドリル(1)「さあ、バグを見つけよう」
  • 「Jetson Xavier NX」を組み込んだエッジAIコンピュータを発売

    Aetinaは2020年6月5日、NVIDIAの組み込みAI人工知能)ボード「Jetson Xavier NX」が動作するエッジAIコンピュータ「AN110-XNX」を発表した。既に販売を開始しており、併せてファンレスシャシーを備えたフルシステム「AN110-XNX-EN70」も提供している。 冷却ファンを含めたサイズは87.4×68.2×52mmで、Jetson Xavier NXとAetinaの「AN110」キャリアボードを一体化している。Jetson Xavier NXは384基のCUDAコアと48基のTensorコアを搭載しており、演算性能は最大で21TOPSに達する。 また、4KやフルHDカメラ向けのMIPI CSI-2インタフェースをサポート。超高解像度カメラから精密な画像分析までの集中的なAIワークロードに対応する。 主な用途として、スマート運輸、工場、リテール、ヘルスケア

    「Jetson Xavier NX」を組み込んだエッジAIコンピュータを発売
  • LoRaWAN活用で運用コストを大幅削減、IIJが水田管理用のIoTセンサーなどを開発

    インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は2020年6月10日、長距離無線技術であるLoRaWANを活用したIoT(モノのインターネット)センサーなどにより、水田の水管理作業を省力化するシステムに関する実証実験の報告会をオンラインで開催した。IoTセンサーが自動で測定する水田内の水位や水温に合わせて、遠隔操作可能な自動給水弁を制御し、水田内の状態を適切に管理する。実証実験は2017~2019年度に、静岡県の袋井市と磐田市にある約75haの圃場で実施した。 近年、農業の機械化や自動化が進み、田植えや農薬散布といった作業は大幅に省力化を達成している。一方で水田内の水管理に関しては現在でも手作業で行う農家が多く、農業従事者に負担感をもたらす一因となっている。 こうした課題の解消を目指してIIJが実験的に開発したのが、IoTセンサー「LP-01」だ。LP-01は通信ボックスと防水加工されたセン

    LoRaWAN活用で運用コストを大幅削減、IIJが水田管理用のIoTセンサーなどを開発
    koma_g
    koma_g 2020/06/14
  • FreeCADってどんな3D CAD? 簡単なモデリングから始めてみよう

    ⇒ 連載バックナンバーはこちら FreeCADを試す! 「FreeCAD」は、20年近い歴史を誇る無償のパラメトリック3D CADだ。ソフトウェアはオープンソース化されており、2002年から世界中の有志により開発されている。基盤とするジオメトリカーネルは、1990年代に存在した3D CAD「CAS.CADE」のプログラムをオープンソース化した「OpenCasCade」を採用する。FreeCAD海外発のプロジェクトとして知られているが、国内では日人の開発者(有志)たちが日語版を作ってリリースしている。 FreeCADは、無償のソフトウェアでありながら、3Dモデリング、メッシュデザイン、製図(ドラフト)、有限要素法解析(FEM)、レイトレーシング、ロボティクス機能など、標準機能がとにかく充実している。 連載では、記事公開時点で最新となる「FreeCAD 0.18」を用いて、3Dモデリン

    FreeCADってどんな3D CAD? 簡単なモデリングから始めてみよう
  • エッジAIを加速する「Jetson」、次モデルは「Nano Next」と「Orin」に

    エッジAIを加速する「Jetson」、次モデルは「Nano Next」と「Orin」に:GTC Digital(1/2 ページ) NVIDIAは「GTC Digital」の講演で組み込みAI開発プラットフォーム「NVIDIA Jetson」を紹介した。AIコンピュータの他、各種SDK、NVIDIAのパートナー企業の解説を行った。 NVIDIAは2020年3月22~26日に米国サンノゼで開催予定だったユーザーイベント「GTC(GPU Technology Conference) 2020」に替えて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に対応した完全オンラインイベント「GTC Digtal」を開催している。GTC Digtalでは、同年3月下旬から4月23日までの約1カ月間でさまざまな講演がオンラインで無料で見られるようになっている。 稿では、これらの中から、IoT(モノの

    エッジAIを加速する「Jetson」、次モデルは「Nano Next」と「Orin」に
  • 手軽に設置できるAIカメラに新機種、処理性能3倍でPythonやAWS IoTにも対応

    パナソニックは2020年4月2日、画像処理をエッジコンピューティングで行う「Vieurekaプラットフォーム」で使用するカメラの新機種「VRK-C301」の提供を開始したと発表した。 従来のVieurekaカメラと比較して、高性能CPUGPUによって画像処理性能を強化し、より高度な分析を行えるようにした。また、Pythonへの対応や、AWS IoT GreengrassとAmazon SageMaker Neoの搭載などアプリケーション開発環境を充実させた。 Vieurekaプラットフォームは、エッジデバイスであるカメラと、クラウドで構成されている。クラウドにはカメラ側で処理した結果を集め、マーケティングや看護、介護、企業での入退室の管理など業種や用途に合わせたアプリケーションで分析する。カメラの分析機能はクラウドから新しい画像処理アプリケーションを配信してアップデートできる他、保守管理

    手軽に設置できるAIカメラに新機種、処理性能3倍でPythonやAWS IoTにも対応
  • ラズパイで設備稼働情報を「見える化」するための5ステップ

    ラズパイで設備稼働情報を「見える化」するための5ステップ:ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(1)(1/2 ページ) 生産現場が特に効率化したいテーマを中心に、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使った、低コストかつ現場レベルで導入できる手法について解説する連載。第1回は、設備稼働情報を収集、蓄積、可視化して現場の改善につなげる、いわゆる「見える化」の方法を紹介します。 IoT(モノのインターネット)について、ここ数年の間で大手製造業を中心に実証実験が多数行われており、先進的な事例も幾つか出てきました。その波は、中堅中小の製造業にも広がっています。しかしながら次のような問題も発生しています。 先進的な事例には多額のコストがかかるため、他の拠点に横展開するためにもっとコストを抑えられないか あれもこれも盛りだくさんのとテーマでシステムを構築したが、生産現場で利用

    ラズパイで設備稼働情報を「見える化」するための5ステップ
  • ITエンジニアの約6割が「技術的スキルだけでは生き残れない」と回答

    VSNが、ITエンジニアを対象とした仕事に関する意識調査の結果を発表。「技術的スキルだけでは生き残れない」と55.9%が考えていた。また、今後高めたい能力として、自身で解決策を提案できる「コンサルティング力」を挙げた人が最も多かった。 エンジニア人財サービスを提供するVSNは2019年12月11日、ITエンジニアを対象とした「今後、求められる能力や自身の仕事の将来に関する意識調査」の結果を発表した。 同調査で対象としたITエンジニアは20~50代の正社員男女で、1012人から回答を得た。 初めに、今後、エンジニア技術的スキルだけで生き残れると思うかと尋ねたところ、「いいえ(生き残れないと思う)」が55.9%を占めた。「はい(生き残れる)」は20.8%だった。

    ITエンジニアの約6割が「技術的スキルだけでは生き残れない」と回答
  • 技適対応で国内販売解禁の「Raspberry Pi 4」、確かな性能向上も爆熱に!?

    技適対応で国内販売解禁の「Raspberry Pi 4」、確かな性能向上も爆熱に!?:組み込み開発ニュース(1/2 ページ) シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 4 Model B」の国内販売がいよいよ格的に始まった。国内で販売が開始されたRaspberry Pi 4 Model Bのメインメモリ4GBモデルについて、従来の“ラズパイ”ユーザーが気を付けたい点と気になるベンチマーク結果を紹介する。 シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 4 Model B」の国内販売がいよいよ格的に始まった。海外市場では2019年6月から販売が始まっていたが、国内では電波法に基づく技術基準適合証明・工事設計認証(技適マーク)の取得を待ってからの流通が予告されていた。結果、海外市場から遅れること約5カ月での発売となった。 Raspberry Pi 4 Model Bはメイ

    技適対応で国内販売解禁の「Raspberry Pi 4」、確かな性能向上も爆熱に!?
  • Jetson Nanoで組み込みAIを試す

    2020年5月14日に行われたNVIDIAの「GTC 2020」の基調講演で発売がアナウンスされた、組み込みAIボード「Jetsonシリーズ」の最新製品となる「Jetson Xavier NX」。「Jetson Nano」の連載を担当した技術ライターの大原雄介氏に、Jetson Xavier NXの開発者キットをレビューしてもらった。

    Jetson Nanoで組み込みAIを試す
  • これは鳥肌!? 電気で伸縮する次世代ゴムがAIの感情表現や触覚伝達に大活躍

    豊田合成は「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日~11月4日、東京ビッグサイト他)に出展。将来コンセプトの実現に向けた要素技術を紹介するエリアでは、電気で伸縮する次世代ゴム「e-Rubber」を用いたデモとして、多彩な触覚を疑似的に再現する「Commu-Touchpad」と、触覚による遠隔コミュニケーションを実現する「Commu-Beat」を披露した。 e-Rubberは、東京大学 教授の伊藤耕三氏が発明した「スライドリング マテリアル」と呼ばれる架橋点(加硫ゴムの物性を支配する重要な因子の1つ)が自由に動く超分子材料をベースとし、アドバンスト・ソフトマテリアルズ(ASM)から材料供給を受けて、豊田合成が材料設計、解析技術を用いて開発したものである。 誘電ゴムを伸縮性のある電極で挟み込んだような構造で、電圧をかけると誘電ゴムが伸び縮みすることから、次世代の動力

    これは鳥肌!? 電気で伸縮する次世代ゴムがAIの感情表現や触覚伝達に大活躍