はじめに 本記事はUbuntuの無人アップグレードについて記載しています。 Ubuntuは無人アップグレードという機能がデフォルトで有効になっていて、自動的にOSのパッケージのアップデート及びアップグレードを行ないます。 システム管理者として注意しないといけないのは、無人アップグレードの機能を理解することです。 例えば、本番環境でシングル構成で運用しているサーバがあるとします。 無人アップグレードがデフォルトの状態でサービスの自動起動を設定していない場合は、サービスに支障が出るリスクがあります。 過去の事例ですが、サービスがダウンしていていたので原因を調査しました。 uptimeコマンドを実行すると起動時間が短いことから、サーバ再起動が行われたと判断し、シスログより以下のログを確認しました。