米Amazon Web Services(AWS)は12月1日(現地時間)、製造機械用の状態監視デバイス「Amazon Monitron」を発売した。機械に取り付けたセンサーで熱と振動を検知して1時間ごとにクラウドに送信。AIがデータを分析し、異常があれば通知する。 機械に取り付ける「Monitronセンサー」と、AWSとの通信を行う「Monironゲートウェイ」などをセットで販売。センサーをベアリングやギアボックス、モーター、ポンプ、コンプレッサー、ファンなど、監視したい機械に取り付け、ゲートウェイやAWSとの接続を行えば利用できる。 利用にはBluetoothとNFCの機能を搭載したAndroidスマートフォンと専用アプリが必要。機械の異常を検知した場合は、アプリを通してユーザーに通知する。ユーザーがアプリから通知についてフィードバックを送れば、異常検知の精度向上もできる。 センサーの