インディーズ路線図は自由だ 人間、「~ねばならない」と考えると頭も体も固まってしまうものだ。 そして路線図を作るとなると、「訪れる人をちゃんと案内しなくては」とか「どんな人にもわかりやすい形であらねば」とか、やっぱりどうしても「~ねばならない」がつきまとう。 でもそこまで気にしなくたっていいのである。インディーズ路線図はもっと自由でクリエイティブなものだ。 角張った直線ではなく、もっと柔らかい筆使いでも全然いい。 学習院大学の「アクセスマップ」より たとえば学習院大学の「アクセスマップ」。由緒正しき学府でありつつ、この柔らかさ。まるで触手のようににょろにょろと伸びる路線に癒される。 しかし、だからといって“角張った直線”に見どころがないというわけではない。 たとえば、全てを直線にしてしまった「紫カントリークラブ」はどうだ。 紫カントリークラブの「アクセス」より。 千葉県野田市にある紫カント