富士通は8月11日、既存の業務システムを「スリム化」する新サービスを同日から販売すると発表した。新サービスは、2010年5月から販売している「APMモダナイゼーションサービス for Cloud」と合わせて提供する。 APMモダナイゼーションサービス for Cloudは、ユーザーが保有する業務システムをクラウド環境に移行するサービス。今回発表した新サービスは、富士通の社内システムでの実践から得たノウハウを活用し、既存システムの「アプリケーション」「データベース」「インターフェース」に対して、それぞれ「スリム化」する内容だ。 アプリケーションのスリム化では、稼働状況を洗い出し、利用頻度が少ないアプリケーションを統廃合して集約、アプリケーションをスリム化させる。修正頻度が高いプログラムは、保守性を向上させるといった対処を行う。 データ管理システムのスリム化は、システムの種類、データ項目の利用
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