「スピード違反のネズミ捕りで全員逃げてる」という話を聞いたことがあるはず。しかし、ネズミ捕りのスピード違反から逃げ切れたりするかについては、抵抗するのは止めておくべきです。ネズミ捕りがどういった人員配置で行われているかを知れば、その答えは一目瞭然。スピード違反のネズミ捕りで全員逃げてるというのは本当か見ていきましょう。 スピード違反のネズミ捕りは5班 ネズミ捕りとは、有人式のスピード取り締まりのこと。ネズミ捕りは所轄の交通課に加えて、交通機動隊の白バイ隊員も実施するので対処が難しいスピード取り締まりです。スピード取り締まりのネズミ捕りは複数の警察官を動員して、華麗な連携プレーで獲物を効率的に捕獲していきます。 スピード違反のネズミ捕りの構成は「現認係・停止誘導係・記録係・取り調べ係・追跡係」の5班体制です。このうち、現認係は速度測定地点で待機。残りの4班は、サイン会場と呼ばれる場所に待機し