同説明会には、全学仮想化環境のバックアップソリューションとしてヴィーム製品を採用した慶應義塾のIT担当者も出席し、採用の理由やメリットなどを語った。 単なるシステム可用性を超えた“ハイパーアベイラビリティ”とは何か 説明会ではまず、APAC地域SVPのショーン・マクレガン氏が登壇。ヴィームの顧客数は毎月4000社以上のペースで増加しており、現在の28万2000社から、今後数カ月のうちには30万社を突破する見込みだと語った。保護対象とする仮想マシン(VM)数は1630万以上に及ぶ。 続いてマクレガン氏は、ヴィームの歩みと現在の目標について説明した。2006年に設立されたヴィームは、まず2008年からVMware環境に対応した「仮想ワークロードの保護」製品を提供し始めた。その後、2012年からは、プライベートクラウド環境を対象とした「データセンター全体のアベイラビリティ実現」へと目標を拡大。そ