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ブックマーク / blog.tinect.jp (748)

  • 「休めるときに休もう」だと、休めない。

    そういえば、さくらインターネットには2日以上連続の有給休暇を事前申請すると、有給休暇手当が1日あたり5千円出る制度あるんです。 もともと、直前の有給休暇申請を減らして、計画的に休みとって欲しいなって事だったんですが、効果てきめんでした。 ペナルティよりベネフィットだなと思います。 — 田中邦裕@さくらインターネット社長🐈‍⬛🐕 (@kunihirotanaka) 2022年9月12日 このツイートに対するリアクションを見ると、どうやら多くの人は、「ベネフィット」という言葉に惹かれたらしい。 会社がはっきりと「連休取得推奨」を表明していれば、従業員は気兼ねなく連休を申請できるし、さらにカネももらえるのだから、確かに魅力的だ。 でも実は、当に大事なポイントは、別のところにあるんじゃないかと思う。 それは、「計画的に休みをとる」というところだ。 なぜなら、長期休暇取得のためには、「仕事に合

    「休めるときに休もう」だと、休めない。
    koogawa
    koogawa 2022/10/21
  • おれたちは「ナッジ」を知らなくてはならない

    「ナッジ」とはなにか ナッジとはなにか。 そんなものは検索したらわかりやすい解説がたくさん出てくる。でも、おれは親切なのでいくつか例を書く。 たとえばタバコのパッケージに「生々しい」写真を印刷することを義務付けて喫煙率を減らす。 大学のプリンターの初期設定を「両面印刷」にして紙の消費量を減らす。 空港の男子用小便器に蝿の絵を印刷して、飛び散る汚れを減らす(これは人類のだいたい半分にしかわからないのではないかと思うが)……。 そんな仕掛けである。GPSによる経路検索、品のカロリー表示、テレビのリモコンについたオンライン配信メディアのボタン……。 もともとは「そっと後押しする」というような意味らしいが、ともかく行動科学とか心理学とかそういうものに基づいて政策とかを仕掛けるぜ、という話だ。言い出しっぺの定義によればこうなるらしい。 選択を禁じることも、経済的なインセンティブを大きく変えることも

    おれたちは「ナッジ」を知らなくてはならない
    koogawa
    koogawa 2022/10/19
    ( ● ´ ー ` ● )
  • 「コンテンツを共有する楽しさ」について改めて考えたこと、そして「ぐりとぐら」で第四の壁を越えた話

    最近、嬉しかったことと悲しかったこと、そして最後にちょっとだけ感慨深かったことが、身の回りでそれぞれ一つずつありました。 「いい知らせと悪い知らせ、どっちから聞きたい?」というのは、前者と後者の落差・意外性でいかに笑いを取るかという大喜利のネタだと理解しているのですが、私には大喜利のセンスが一切ないので最初に書いてしまいます。 嬉しかったこと:長男に三秋縋先生の著作をお勧めしてもらえたこと 悲しかったこと:絵作家の山脇百合子先生が亡くなったこと 感慨深かったこと:数年ぶりに次女のリクエストを受けて、長女次女に「ぐりとぐら」の読み聞かせをしたこと 以上です。 上記三つはしんざきの中でちょっとずつ関連しあっていて、全体として一つのテーマになっているので、以下の文章でその関連について所感を書きたいと思います。よろしくお願いします。 尚、以下の文章には「ぐりとぐら」の作中展開についての重大なネタ

    「コンテンツを共有する楽しさ」について改めて考えたこと、そして「ぐりとぐら」で第四の壁を越えた話
    koogawa
    koogawa 2022/10/18
    もう不惑の年だけど「ぐりとぐら」は未だに覚えている。合掌
  • ブラジリアン柔術における「ノブレス・オブリージュ」の精神

    2022年9月の頭、ラスベガスで開催された「ワールドマスター柔術選手権2022」に挑んだ私。 階級別で準優勝、そして無差別級で優勝を手にすることができた。 円安の煽りをモロに受け、エントリーフィーから旅費交通費まで、トータル50万円の超豪華な旅となった今回の試合。 こうなれば当然、手ぶらでは帰れないという思いも強まるわけで、結果的にメダルを持ち帰れたことは安堵につながった。 そしてこの「柔術」という、決してメジャーとはいえない競技の世界大会について、ここ最近見聞きしたことのある人は多いかもしれない。 そう、お笑い芸人であるガリットチュウ・福島善成が、同大会に参戦したからだ。 福島という芸人が柔術を始めたことを私が知ったのは、およそ半年前のこと。 昨今のMMA(総合格闘技)ブームからか、 「とりあえず、怪我が少ない柔術を始めよう!」 という、イージー入会希望者が増えているのは事実。 そのため

    ブラジリアン柔術における「ノブレス・オブリージュ」の精神
    koogawa
    koogawa 2022/10/17
    なかなか聞けない話だ。最後のオチも素晴らしい
  • 課題は、指摘するものではなく、気づいてもらうもの。

    私が仕事の中で教わり、その後も公私に渡ってたいへん役に立った技術の一つに、「相手に、課題に気づいてもらうテクニック」があります。 私が所属していた組織ではそれを「気づかせ術」と呼称していました。 そう聞くと、もしかしたら 「課題は、ストレートに指摘するほうが誠実」 とか、 「はっきり指摘しないと、相手は気づかないよ」という方もいるでしょう。 でも当にそうでしょうか。 課題を指摘されて 「ズバッと言ってくれて、ありがたいです」 「ああ、私がまちがっていました。確かにそれは課題です。直します」 なんて人、どれだけいるでしょうか。 残念ながら、ほとんどそういう方はいません。 「内容が正しかろうが、正しくなかろうが、課題を指摘しても、ほとんどの人はそれを受け入れない」のです。 それを理解しているかどうかが、コンサルタントとして、うまくやっていけるかどうかの境目でもありました。 * 例えば、以下の

    課題は、指摘するものではなく、気づいてもらうもの。
    koogawa
    koogawa 2022/10/14
  • 「自分らしく」はさっさと捨て、「得するキャラ」になりきるほうが、いろいろとラク

    2年ほど前、「教育係に任命されて苦労してる。仕事を辞めたい」と愚痴っていた友人と、先日ちょっとLINEのやりとりをした。 「結構前に教育係がイヤだって言ってたけど、その後はどう?」 「それはもう大丈夫、いまは仕事が楽しいよ」 「へーそうなんだ、うまくいってよかったね」 「うん。仕事と性格を切り離したらうまくいった」 仕事と性格を切り離す? どういうことだろう。 気になったので、ちょっとくわしく話を聞いてみた。 後輩が苦手な友人は、「いい先輩」になりきって克服した 「オレ、いままで部活もやってこなかったし、バイトも短期だけだし、末っ子だし、だれかに教えるって経験がなかったんだよね。そもそも年下がめっちゃ苦手で」 「年下苦手なのわかるわー」 「なんか、敬語で話しかけられると逆に緊張するというか、後輩に気を遣いすぎて相手に気を遣わせるというか」 「わかるわかる」 「でもさ、後輩の立場で考えたら、

    「自分らしく」はさっさと捨て、「得するキャラ」になりきるほうが、いろいろとラク
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    koogawa 2022/10/13
    うまく生きる秘訣ですね
  • 謙虚さは重要だよ、年齢や時代に関係なく。

    きっついお話を先月のbooks&appsで見かけた。 実力も謙虚さもない年配者は、もう居場所がない。 結局のところ、実力に関わらず「素直さ」、「学ぼうとする意欲」、「ちょっとしたチームへの貢献」というのは、年齢関係なく、歓迎されるといえる。 要は年配になっても「謙虚さ」を保てるかどうか、という話に帰着する。 だが「そんなの無理」という年配者もいるだろう。 だが、こう考えてみてほしい。謙虚にふるまえるかどうかは「死活問題」だと。 シニアになってからのQOLに直結する話なのだと。 冒頭リンク先のお話をワンセンテンスにまとめるなら「実力もなければ謙虚さもない、そんな無能で鼻持ちならないシニアは忌避されるぞ」といった内容だし、たぶんそのとおりだと思う。 そして年上には謙虚さや徳の高さが(年下に比べて)期待されがちで、それもまた能力のうちなので、無能なうえに謙虚も欠如したシニアは二重に無能だ、とさえ

    謙虚さは重要だよ、年齢や時代に関係なく。
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    koogawa 2022/10/12
    ワシも人生折り返し地点。謙虚に生きたいものである
  • 「50年後への種蒔き」の話。

    もう40年近くも前の話だが、夏休みの登校日で「特別平和授業」を受けた時のことだ。 担任の先生から、今も忘れられないほどに強烈に怒られたことがある。 なお特別平和授業とは、昭和の頃には全国の小中学校で普通に行われていたように思うが、要するに反戦教育である。 地域により多少の温度差はあると思うが、戦前の日の”愚行や蛮行”といったような説明から始まり、 「軍隊は暴走するので、絶対に持ってはならない」 というオチで終わることが、毎年恒例であった。 そして夏休み明けに反戦作文を提出し、その内容に応じて優秀賞などが選ばれ校内に貼り出されるまでがセットというものである。 小学6年生にもなるともう、何をどう書けば「先生が喜ぶのか」わかっている。 そのためその年も要旨、私は以下のような内容で“反戦作文”を書き上げていた。 「日は悪い国であり、悪い民族だったと知って当に驚きました」 「こんな国は滅ぼされ

    「50年後への種蒔き」の話。
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    koogawa 2022/10/11
  • 生活を楽にしてくれるもの。それは体力と精神力であり、カネではない。

    SNS上で「人生観が変わる」との絶賛の触れ込みでもって流れてきたこのだけど、確かにとても面白い。 内容を一言でいえば「お金に振り回されずに、ちゃんと人生を楽しめ」というものである。 現代人は脳みそがお金に占領されすぎているが、そもそもお金なんて命ある限りの資産なのだから、死ぬ直前に資産がゼロ円になるのを目指す位が一番いいじゃないかという提言を著者はしている(だから題名がDIE WITH ZEROなのだ) こう内容を一言でいってしまうと「そりゃそうだ」でしかないのだが、実際にはこのは著者の半生記でもあり、要旨以上に色々と得るものは多い。 を読むと著者の筆力もあってグイグイと引き込まれ、いろいろな考えが頭に思い浮かぶこと間違いなしである。 「自己啓発はちょっと…」という人にも素直にオススメできる素晴らしいだ。 拝金主義から逃れる為には一旗あげなくてはいけない? さてこのの分類だが、

    生活を楽にしてくれるもの。それは体力と精神力であり、カネではない。
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    koogawa 2022/10/07
    FIREした人の中には、あまり幸せではない人も多いという話を思い出した
  • いまの日本では「みんなの前で褒められるのが怖い」という若者が多数派

    『先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち』(金間大介著/東洋経済新報社)というを読みました。 古代のエジプトやギリシアの遺跡や有名な哲学者の言葉にも「最近の若者ときたら……」と、人生の先達から若者の行動や風潮への嘆きがあったという話を聞いたことがあります。 医療の仕事でいえば、「いまの若い研修医は、17時の終業時間になったら帰らせなきゃいけないし、研修時からお金とか待遇にこだわるヤツが多いし……」なんて嘆きもけっこう聞くのです。 ただ、僕が研修医だった頃も、研修医仲間では「上の先生たちは面倒な仕事を若手に任せて早く帰れていいよな」と言い合っていたのも思い出すのです。 結局は時代の変化と隣の芝生は青く見える、ということなのかもしれませんが、いまの40代から50代くらいって、自分たちが若い頃には体育会系の「若いうちは。きつい仕事を進んでやるべき」という文化が色濃くて、

    いまの日本では「みんなの前で褒められるのが怖い」という若者が多数派
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    koogawa 2022/10/05
    若者じゃないけど、わかる
  • “正直”と“誠実”は、まったくちがうという話。

    紙ストローってなんか味が変になる気がするんだよね。プリントみたいな味がする。 誰かが放った紙ストローへの悪口はその喧騒へとすっと溶け込んでいった。 当たり前のように放たれている言葉だが、それは少しだけ様子がおかしい。 プリントみたいな味だなんて、プリントをべたことがあるやつしか分からない感覚だ。それを知る人は少ない。妙なことを言うもものだと印象的だった。 昼下がりのカフェは少しだけ賑やかだ。 「なんか今日はめちゃくちゃ混んでるね!」 彼女は褐色のアイスコーヒーグラスが乗せられたトレーを両手に持ち、いそいそと対面の席に腰かけた。 「それでね、さっきの続きなんだけど、すごいのよ、マッチングアプリは」 注文前に話していた話題の続きとばかりに話し始めた。正直、まだその話題が続くのかと少し笑ってしまった。 彼女はいつも煮詰まると僕に声をかける。 前回に会ったときは離婚を考え始めた頃だっただろうか。

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    koogawa 2022/10/04
  • たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。

    93%→44% 47%→67.4% さて、これはなんの数字だろう。 さっそく種を明かすと、これはドイツの人の「品を買う基準」の統計結果だ。 ロシアによるウクライナ侵攻前の2月末~3月頭にかけてのアンケートでは、品を買う基準は「味」と答えた人は93%、「価格」と答えた人は47%。 しかし4か月後、7月のようすを見てみると、「価格」が67.4%で「味」が44%と、価値観は大きく変化した。 ドイツ品価格が高騰、消費者は味よりも価格を重視(ドイツウクライナロシア) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース – ジェトロ (jetro.go.jp) 元ソース→https://www.bve-online.de/presse/pressemitteilungen/pm-180722-lebensmittelpreise-deutsche-sorgen-sich-und-achten-me

    たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。
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    koogawa 2022/10/03
  • 実力も謙虚さもない年配者は、もう居場所がない。

    年功序列が衰退し、年下の上司を持つことが特に珍しくない時代になった。 マンパワーグループの調査*1によれば、直近3年以内に転職した35歳から55歳の正社員の約7割に「年下の上司」がいるという。 その「年下上司」について、よく言われることの一つが、「一緒に働きづらい」だ。 調査によってばらつきがあるが、上のマンパワーグループの調査では、約3割の人が、「年下と働きづらいと感じた」とされている。また、エン・ジャパンの調査では、約6割の人が「年下と働きづらい」*2と言っている。 正直なところ、これが「年下だから」働きづらいのか、それとも、こんな価値観の人は「相手が誰だろうと、働きづらさを感じる」のか、原因を切り分けるのは難しい。 ただ、エン・ジャパンの調査におけるコメントを見ると、一定数の人が「年上ならまだ我慢できるが、年下で自分より高い地位の人と働くのは嫌」と考えているのだと読み取れる。 『若い

    実力も謙虚さもない年配者は、もう居場所がない。
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    koogawa 2022/09/28
    とりあえず会社では年上・年下関係なく敬語を使うようにしてます
  • 「継続は力なり」。そうかもしれない。だが継続は才能でもある。

    文才。 私が欲しいと思うもの。 されど決して届かぬもの。 00年代の前半、テキストサイトと呼ばれる文章をウリにするウェブサイトが繁茂していた頃、私はさまざまなテキストサイトのウェブマスターの文章を読んでまわり、自分には文才が決定的に欠けていると感じていた。 優れたテキストサイトの文章にはきらめきや輝きがあった。しようもない出来事やなにげない日常、そういったものでさえ、執筆者というフィルタにかけられると面白くなったり美しくなったりする、そういうサイトを尊敬半分、やっかみ半分の気持ちで私は眺めていた。 それから20年以上が経ち、こうして私はまだ文章に張り付き続けているわけだけど、文才が身に付いたとは感じられない。 後で書くように、まあ……ある程度は上手くなった。 それでも、あの時のテキストサイトの人気者たちのような面白さ、美しさを再現するには遠い。「何をもって文才と呼ぶのか」という定義問題はあ

    「継続は力なり」。そうかもしれない。だが継続は才能でもある。
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    koogawa 2022/09/27
    “たとえば人気のないウェブサイト、人気のない動画アカウントを10年20年とやっている人は、圧倒的な継続力がある” こういう人に、私はなりたい
  • 無意識の内に「コテコテの観光地」を舐めていたけれど何も分かっていなかったことに気付いた

    この記事で書きたいことは、大筋以下のようなことです。 ・観光で日光に行ったら想像以上に素晴らしかった ・あと特急スペーシアの個室も大変良かった ・正直、ろくに行ったこともないのに「コテコテの観光地」を舐めている側面が自分の中にあったことに気付いて、自分の見識の狭さを思い知った ・「コテコテ」を軽く見る、忌避するという向きは色んな分野で存在するような気がする ・「コテコテ」にはコテコテになるだけの理由があるのであって、そこを認識していないと損をするかも知れない よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 先日、ちょっと時間が空いた上、子どもたちが合宿やら実家にお泊りやらで家を離れる為、恐らく十数年ぶりにと二人で一泊旅行に行くことになりました。 とはいえ、予定が空くことが確定したのもほんの数日前でして、ゆっくり計画をする時間も、

    無意識の内に「コテコテの観光地」を舐めていたけれど何も分かっていなかったことに気付いた
    koogawa
    koogawa 2022/09/26
    すばらしい長男さんです
  • 文章を書くことが好きではない人のための、文章の書き方

    「文章を書くのが苦手。ライターなんて絶対にできない」 この仕事をするようになってから、何度かこう言われることがあった。 書くことが苦手な人は、どうやら結構多いらしい。 わたしは書くのが大好きな人間なので、いまいちその気持ちがわからず、なにが・なぜ・どういうふうに苦手なのか、いろいろと聞いてみた。 すると、 「なにから書けばいいかわからない」 「言いたいことをうまく文章にできない」 「とにかく時間がかかって嫌になる」 といった答えが返ってくる。 どうやらみんな、「最初から完璧に書こうとしている」ようだ。だから、「ちゃんと書けない」と投げ出してしまう。 正直、そういうのって、くだらないなーと思う。 文章なんて、好きなところから好きなように書けばいいのに。 書くのが苦手でノウハウに手を出し、さらに頭を抱える「書けない」人たち デジタル化が進み、メールやチャットなど、文章能力が求められる場面が増え

    文章を書くことが好きではない人のための、文章の書き方
    koogawa
    koogawa 2022/09/22
    最初に箇条書きするのは無意識にやっていたけど、並び替えるのは思いつかなかった
  • 私にとっての「本当の豊かさ」とは、澄んだ水と人の温もりが染みたおむすびが食べられること

    当の豊かさって何だろう? 夏の終わりには、ふとそんな疑問が頭をよぎる。毎年8月下旬になると、日テレビのチャリティー番組、24時間テレビ「愛は地球を救う」の宣伝が目に入るせいかもしれない。 子供の頃の私は、夏休みの終わりに24時間テレビを見るのを楽しみにしていた。 当時は、アフリカやアジアの貧困国からロケをして、海外のドキュメンタリー番組や豪華俳優陣による特別企画ドラマが放送され、始めから終わりまで見応えがあった。中でも一番楽しみだったのは、2日目の朝10時から放送されるスペシャルアニメだ。 手塚治虫が原作のオリジナル長編アニメが、劇場版に引けを取らないクオリティで24時間テレビ用に毎年制作されていたのである。 かつて潤沢にあった番組の制作予算がいつから乏しくなったのかは知らないが、私が24時間テレビを見なくなったのは、タレントがマラソンを走り始めた頃からだ。 昭和の時代から見続けていた

    私にとっての「本当の豊かさ」とは、澄んだ水と人の温もりが染みたおむすびが食べられること
    koogawa
    koogawa 2022/09/21
    マダムユキさんのこういった記事を、もっと読みたい
  • 世の中には「仮定の話ができない人」がいて、コミュニケーションにおける問題が生じている。

    世の中には、「仮定の話ができない人」がいる。 私がそのことを初めて強く意識したのは、プロジェクトで「リスク管理」の話をしていた時だ。 リスク管理は、基的には「仮定の話」を中心に進む。 例えば、「ここで要件が変わったらどうする」とか、「協力会社の納期遅れが発生したらどうする」とか、そういう「致命的だけど、ありえない話ではないこと」をきちんと表に出してリストにし、一つ一つ影響度などを議論するのが、リスク管理の基だ。 しかし、このような話に対して、コミュニケーションが困難、あるいは「聞かれたことを無視」する人もいる。 例えば 「要件を変えることそのものがおかしい」とか 「協力会社の納期遅れは我々の責任ではない」とか。 まあ、たしかにそうなのだが、今はその話をすべきときではないことくらい、わかるはずだ。 また、ひどいケースになると、リスク管理が必要と認めつつ、リスクの具体的な話になると 「やる

    世の中には「仮定の話ができない人」がいて、コミュニケーションにおける問題が生じている。
    koogawa
    koogawa 2022/09/15
    “仮定の話ができない人は「IQが低い」としている” 腑に落ちた
  • 「働かないおじさん」を職場から完全に消し去る唯一の方法

    「働かないおじさん」を、いかにして働かせるか。 この難題には、きっと多くの人々が取り組み、挫折しているだろう。 相手がマトモな感覚の持ち主なら、やる気を喚起する、インセンティブを与えるなど方法は多々ある。 が、働かないおじさんにはこういった「飴」は通じない。 そもそも彼らは正社員でありながら大して会社に貢献していない、もしくは全く仕事をしなくても給料をもらえる恵まれた存在だ。 新たなニンジンを与えれば奮起するなどという考えは、働かないおじさんを甘く見すぎにもほどがある。 では「鞭」ならどうかというと、失業の危機に瀕すれば態度を改める人も出そうだが、現状においては正社員をクビにするのは至難の業だ。 では解決方法はないのかと言えば、一つある。 おじさんを『存在しないもの』として、扱えばよいのである。 なぜそんなことを推奨するかといえば、一つには働かないおじさんが周囲に及ぼす悪影響をシャットアウ

    「働かないおじさん」を職場から完全に消し去る唯一の方法
    koogawa
    koogawa 2022/09/14
    勇者「ニフラム!」
  • いろいろと得をする、「何かを出力する」ための本の読み方について。

    この記事で書きたいことは以下の通りです。 ・は何も考えずに読んで楽しめばいいし、感想があるなら感じたままに書けばいい ・とはいえ、「何かを出力する」ことを考えながらを読むと、より内容が頭に入りやすいし、色々と得をするのも確か ・幾つか自分の「キーワード」を決めておいて、そこをトリガーにして自分の土俵に引っ張りこむというやり方が出力しやすい ・自分が読む速度を大体把握しておいて、「目が滑った個所」をチェックしておくのも有効 ・作者の「強調のクセ」を見つけられれば、そののポイントは大体分かる よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 *** 皆さん、読んでますか? どんな読みますか? しんざきの読書傾向は雑なんですが、古めの海外SF漫画DB関連の技術書を読む機会が比較的多く、最近はヴァン・ヴォークトという人の「目

    いろいろと得をする、「何かを出力する」ための本の読み方について。
    koogawa
    koogawa 2022/09/12
    「目がすべる」これはうまい表現。ちなみにこの記事読んでるときも何度か目がすべった