SIEが日本国内におけるPS5および周辺機器の希望価格改定を発表。PS5は6万6980円から1.3万円値上げ
予告なしで全国各地の中古ショップに完全新作ゲームのカセットを流通させて、クリアできた人数を当てる←(?)「水曜日のダウンタウン」「クイズ☆正解は一年後」藤井健太郎が仕掛けた一年がかりの謎解きゲーム『あつしの名探偵』とは まず、今回のインタビューを読んでもらうにあたって、いくつか説明しなければいけないことがある。 今回のインタビューの主題になっているのは、『クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵』というタイトルである。 端的に言えば、これは「2023年、全国各地の中古ショップにこっそり流通させられていた、完全新作ゲームのFC互換機用カセット」なのだ。多分、読者の大半は「どういうこと?」と思うだろう。 本当に文字通り、我々一般人には何の予告もなく、全国各地の中古ショップに誰も知らない新作ゲームのカセットがこっそり配置されていたのだ。実際に手に取った人間からすると、もはや一種のホ
「セガが好きすぎるセガ社員」こと奥成洋輔氏の著書として7月に出版された、『セガハード戦記』が話題となっている。 (画像はセガハード戦記 | 奥成 洋輔 |本 | 通販 | Amazonより)同書には、セガの家庭用ビデオゲーム機のハードウェアや有力タイトルの説明にとどまらず、出荷数などの社内資料、開発や海外部署にまつわる逸話もふんだんに盛り込まれている。さらに任天堂、NEC、ソニーといった他社の動向やヒット作にも多数言及され、それらに触れたゲームプレイヤーたち、そしてもちろんセガファンの心情も生き生きと描かれている。 加えて奥成氏自身の“ゲーム小僧”からセガ社員に至る道のりまでも率直で平易に語られており、その充実した内容に似合わず、すらすらと読めてしまう稀有な本と言えるだろう。 さてこの『セガハード戦記』にもあるように、セガの家庭用ゲーム機の歴史は40年前の1983年7月、ファミコンと同月同
「本格的すぎる音楽制作」が特徴のゲーム音楽開発者シム『Music Power Up』がめちゃくちゃ凝ってる。シンセサイザーやトラックを実際に使う脅威のゲーム内容がSteamストアページで紹介 音楽制作アプリケーションとシミュレーションゲームをかけ合わせた新ジャンルゲーム『Music Power Up』のSteamストアページが公開された。 プレイヤーはミュージシャンとして1980年代を舞台に、0からゲームの音楽とサウンドエフェクトを制作しなければならない。パブ、コンピューターフェア、電気店を訪れると、他のミュージシャンやゲームプログラマーの人と出会うことができ、当時のコンピューターに対しての興奮を分かち合うことが出来る。ゲームをプレイし、寝室で音楽を作っていると、すぐにゲーム音楽の制作に雇われるだろう。 (画像はSteamストアページより) 本作の一番の見どころとして、実際に音楽を作れるの
アメリカ・ラスベガスにて2023年8月4日から8月6日にかけて開催される世界最大級の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series 2023(以下EVO 2023)」の『ストリートファイター6』の第1プール予選が現在開催中だ。 多くの名試合が生まれる中、オランダ出身の格闘ゲームストリーマーBlindWarriorSvenの試合が大きな盛り上がりを見せた。 I’m so pleased for @SvenvandeWege getting the win on stage at @evo! pic.twitter.com/xuhP67G6eR — WSO Logan (@WSOLogan) August 4, 2023 BLIND WARRIOR SVEN! @SvenvandeWege #Evo2023 pic.twitter.com/U1Wdc55yrr —
阿部愛由美さんという女性がTwitterで投稿したのは、父親でありアニメーターでもある阿部邦博さんが記したという、ゲームの攻略メモだ。ひと目見ると、精緻に書き込まれた攻略メモからはある種の魔導書のような迫力が感じられ、それと同時にゲームプレイヤーとしての並々ならぬ熱量も感じられた。 「すごいメモがある」とこのネタを持ち込んできた編集部員の熱意か、仕事として自身に湧いた興味か、あるいは“その魔導書”の魔力に惑わされてか。とにかくゲームライターであるわたしは、愛由美さんに通話で取材することになった。 以下がわたしがこれから記す体験、いや、“旅”の記録である。 文/Nobuhiko Nakanishi 編集/ishigenn このメモは8月に50歳で逝去された邦博氏の葬儀後、仕事場でもあった自宅の部屋の遺品整理のなかで見つけたものだと愛由美さんは語ってくれた。最近はゲームをプレイすることもなくな
■『EVE Online』転生 第1回:「9割のプレイヤーが離脱する過酷な宇宙MMO」で企業連合の元会長が初心者に転生しようとしたら速攻身バレして艦隊司令官になった件 第2回:数が圧倒的正義の宇宙戦争が繰り広げられるMMOで「七機のサムライ同士が御前試合のように死狂う銀河一武道会」に参戦した件 第3回:PR企画の展開にどんづまって酒に酔っ払い前世の貯金を使って宇宙艦隊戦を始めてみたら帝国軍と国連軍に挟撃されて全滅してしまった件 昨年12月8日にめでたく完全日本語化されたMMORPG『Eve Online』の日本語コミュニティは、日々押し寄せてくる入門者たちを華麗な手つきで捌ききり、ニューエデン──同作の舞台となる架空の銀河系──における経済圏の拡大に成功した。 各企業は一日あたり数名の「リクルート」をこなし、筆者が取材した社長たちの報告によれば、各社は百名単位の新入社員を獲得したという。ま
ファミリーコンピュータ初の将棋ゲームとして1985年に発売された『本将棋 内藤九段将棋秘伝』(以下、内藤九段将棋)。時代の流れとともに多くの人が忘れていたかもしれない同作が、なぜか“アクションゲーム”と化して、2018年12月30日の真冬の秋葉原の一角を熱狂させるという事態が起きた。 12月27日から31日まで開催された、リアルタイムでゲームのタイムアタックに挑戦する「RTA」のイベント「RTA in Japan 3」。24時間、ほぼ途切れることなくさまざままなゲームのタイムアタックが実施される同イベントにて、「本将棋 内藤九段将棋秘伝シングルエリミネーショントーナメント」が開催されたのである。 (画像はTwitch | RTA in Japanより) 同大会はいかに「敵コンピュータを早く投了させるか」というタイムアタックをテーマにしたもので、ふたりの参加者が同時にゲームのスタートボタンを
FF14にGLAYのTERUがいたので取材申し込んだらOKされちゃった! MSXから始まる濃厚なゲーム歴、そして初MMOの興奮を訊く【聞き手:「光のお父さん」マイディー】 今オンラインゲーム界隈に新たな風が吹き込まれている。それは――ロックバンド「GLAY」のボーカリスト・TERU(@TE_RUR_ET)の存在だ。 事の経緯を端的に説明するなら、まずオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』内で行われた親孝行の実話を基にしたTVドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌をGLAYが担当し、その縁があってTERUは本作をプレイすることになった、というものだ。 TERUのゲーム好きは有名な話だが、本人いわく「今までやってきたゲームの固定観念が一気にぶち壊れるほどハマる」という熱中ぶりで、彼のTwitterは『FFXIV』の話題ばかりになってしまうほど。だがファンの中には
同社は、もともとはデベロッパーとして活躍していたが、ある台湾製のゲームを中国本土でリリースしたいと思い、以後、どちらも手がけるようになったのだ。 鮑氏にそこまでの思い入れを生んだゲームの名は『返校』(Detention)という。このタイトル、じつはSteamで全世界3位を獲得した代物だ。 台湾製のホラーゲームだが、ストーリーではホラーの背景に中国国民党の圧政が敷かれていた1960年代の台湾が描かれており、内戦の相手だった中国共産党が支配する現状の中国で「仇敵の行った政治的抑圧」を描くという、なんともいえない内容を扱った作品なのだ。 (画像は返校公式サイトより) 中国で発売されたこと自体が驚愕を持って受け止められたこの作品がリリースに至る背景で、当局側、パブリッシャー側双方にどんな判断がなされたのかを中心に、鮑氏には中国という国の独自性を語ってもらった。 なお、この取材も、100年後の未来か
【全文公開】伝説の漫画編集者マシリトはゲーム業界でも偉人だった! 鳥嶋和彦が語る「DQ」「FF」「クロノ・トリガー」誕生秘話 鳥山明の名作漫画『Dr.スランプ』に、則巻千兵衛博士のライバルとしてアラレたちに立ちはだかるDr.マシリトなるキャラがいたのを皆さんは、覚えているだろうか。 このキャラのモデルになった人物こそが、今回インタビューする白泉社代表取締役社長・鳥嶋和彦氏にほかならない。 彼の編集者人生は数々の伝説に彩られている。新人賞にかすりもしなかった新人漫画家・鳥山明を一から育て上げ、何百枚にも及ぶボツ原稿を出したあげくに、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』などの名作をタッグで世に送り出したこと。鳥山明のみならず多くの漫画家にネタにされてきた、その“悪魔のような”強烈なキャラクター。そして90年代後半、週刊少年マガジンにジャンプが追い越された「暗黒期」に編集長として呼び戻され辣腕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く