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ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (26)

  • 荻上式BLOG - 「ニコニコ自演騒動」のさなかに垣間見た「ネット街宣」のすごさ

    ニコニコ動画での自作自演が話題になっています。 動画にコメントが付けられるサイト「ニコニコ動画」をめぐり、「自作自演動画」が話題になっている。動画の内容をほめるコメントが、実は動画の作者によるものだということがばれてしまうケースが相次いでいるのだ。 (…)これまでは、コメントを誰が書いたか分からない仕組みだったため、コメントを仮に動画の作者自身が書いていた、つまり「自作自演」していたとしても、文脈が明らかに不自然でない限り、ばれにくい仕組みだった。 ところが、データベースには、「誰が書き込んだか」という情報(ID)は記録されており、「プロクスオミトロン」通称「オミトロン」と呼ばれるソフトを使用すると、画面上にIDが表示されるようになることが分かったのだ。その結果、動画投稿者とコメントを書き込んだ人のIDが一致する、つまり「自作自演」の事例が続々と判明したのだ。 http://news.li

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  • 産経新聞のクールビズ記事が変だったので。 - 荻上式BLOG

    クールビズ、節電効果にはつながらず 内閣府世論調査という記事に「小泉純一郎前首相が励行したクールビズの習慣が社会に浸透する一方、節電効果にはつながっていない実態が2日、内閣府がまとめた「クール・ビズに関する特別世論調査」で分かった」と書いてあった。ただ、記事の内容をどう見ても、その「世論」調査では主観的な意識調査しか行われておらず、なんでこれで「節電効果にはつながっていない」と書けるんだろうかと疑問が。どうも記事の論理が省エネされているような気がする。 それによると、クールビズを「詳しく知っている」「聞いたことがある」と答えた人は合わせて91・2%、この習慣に「非常に賛同する」「ある程度賛同する」との回答も83・5%に達した。また、クールビズを「実践している」と答えた人は46・6%で、2年前の調査から15・7ポイント上昇。クールビズが順調に定着している実態が分かる。 一方、クールビズが始ま

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  • 続・「福島瑞穂の迷言」というコピペについて - 荻上式BLOG

    “「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)”というエントリーを書いて1年がたちました。エントリーを書いて以降、現在に至るまで2ちゃんねらー等による検証作業は続いています(一応chikiも)。朝生のバックナンバーを数多くチェックしたり、ウェブ上に「過去にその動画が紹介されていた」という痕跡を探してみたりしている模様ですが、しかし現時点では未だコピペと同様の発言ソースは見当たりません。 一方、「警察官の拳銃発砲は是か非か?!」という、コピペとかなり近いテーマについて語る「プレステージ」の動画がアップされたことで、検証スレッドでの議論が盛り上がっていました。今から17年も前の動画で、出演している大学生とか、CMとかの雰囲気がすごいレトロ。ニコニコ動画にもあげられている模様です。 「警察官の拳銃発砲は是か非か?!」 プレステージ90年10月11日 1/4 http://www.

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  • 「バックラッシュ」についてマスコミ学会で喋ったこと。 - 荻上式BLOG

    2007年6月10日、熊学園大学にて開催された「マスコミュニケーション学会」に参加して参りました。ワークショップのパネリストとしては、富山大学の斉藤正美さん(ジェンダーとメディアブログ)、シカゴ大学の山口智美さん(ふぇみにすとの雑感)、東京大学の北田暁大さん(試行空間)、特別ゲストの今井紀明さん(今井紀明のかけら)と共に行いました。会自体のレポートを掲載させていただこうかとも考えましたが、手続きに色々と手間がかかりそうなので、とりあえず当日の発表内容に、当日言おうと思っていたけれど時間の都合で言えなかったことなどを加えて、以下にまとめます。当日使用したパワーポイントと一緒にどうぞ。 自己紹介 日お話をさせていただきます、ブロガーの荻上チキと申します。よろしくお願いします。日のテーマは“「バックラッシュ」はどのように起きるか―マスメディアとWeb言説空間の呼応関係―”ということですが、

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  • 「啓蒙のイロニーからイロニーの啓蒙へ」へのお返事を枕に、最近考えていることをつらつらと。 - 荻上式BLOG

    『表現者 2007年 03月号』に触れたエントリーにおいて、「八木さんの、『基法が悪いから○○とか××などの問題が生まれているのだ』ということは実はあまり信じておらず、“為にする議論”なのは分かっていたが基法改正を実現させるためにあえて繰り返していたというような発言は、いろんな意味で貴重」と書きました。その部分について、id:NEAT さんより以下の指摘を戴きました。 おそらくchikiさんが引かれているのは下記の箇所ではないかと思います。 マスコミが議論していた愛国心だとか伝統、文化だというのは、私は目くらましだと思ってきたんです。 もしかしたら、 chiki さんの引かれた箇所とちがっているかもしれません。ですが、もしそうだとしたら、 chikiさんが指摘されているようにまで、解釈して良いかどうかは「微妙」ではないでしょうか?読者の判断を待ちたいと思います。 ところで、私には実は頭

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  • リハビリ日数制限。 - 荻上式BLOG

    リハビリ日数制限を考えるページにて浅田彰さんがコメントを寄せています。同サイトには大林宣彦さん、坂上二郎さんら多くの方がコメントを寄せています。以下、簡単なまとめ。間違っていたらコメントで指摘ください。 リハビリはこれまで医療保険適用の期間に制限がなかった。今回の改定で疾患別に日数制限が決められ、脳卒中など脳血管疾患が百八十日、心大血管疾患が百五十日、運動器が百五十日、呼吸器が九十日。それ以上は自己負担となる。難病などは対象外の「除外規定」とされた。 日数計算は四月から始まっており、今後大量の患者が一斉に日数制限を迎える一方、病院の中にはリハビリ外来閉鎖検討の動きも出ている。 神戸市と同市医師会などの財団法人が運営する神戸リハビリテーション病院(同市北区)。日数制限を迎えた外来患者が約二百五十人に上った。定期的な診療が必要な患者には地域の医者を紹介、介護保険の利用なども勧めた。担当者は「患

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - ステレオタイプを演じてバッシングを盛り上げる仮面ブロガー?

    …てな見出しをとりあえずつけてみましたが、「ストックキャラクター型ブロガー」(類型的な特徴を持つ虚構上の人格を演じるブロガー)とどっちがいいかなーとさっそく悩んでいます。どうしたものか。「ストックキャラクター型ブロガー」だと、人に自覚がなくてガチでそういう人というケースも含めて呼称できそうだけど、「仮面ブロガー」だと、敵対勢力や嘲笑の対象を貶めるためにわざと演じているというニュアンスが強くでるような気がする。 って、いきなり何のことかと思われたかもしれませんが、ウェブ上でその象徴価値を貶めたい対象がいた場合、その対象をあえて攻撃されやすいような形で自分が演じることで、対象の評判を下げるという試みをしているブログらしきものをいくつか見つけたのでして。しかもその手のブログは、推理はできても確定するのは難しい。そういえば匿名掲示板でわざと「いかにも」な書き込みをして対象の評判を下げようと画策す

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

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  • スピリチュアルなパワーストーンの力でひきこもりも治るらしい。 - 荻上式BLOG

    細木数子がテレビひきこもりニートを大殺界と絡めて語った後に、職業に貴賎はないのだから何でもいい、とにかく働きなさいとカメラ目線で訴えるのを観て、ああそういえば『ツキを呼ぶ「パワーストーン」』(越智啓子+森村あこ)というを読んだっけ最近、パワーストーンによって引きこもりも解消するとか書いてあったなと思い出した。 タイトルから分かるとおり、このは「クリスタルヒーリング」によって「ツキと幸せ」を手に入れるというもの。パワーストーンとは「地球誕生以来の長い時間をかけて形成された、いわば『地球の細胞』」であり、「スピリアチュアルな面」で「とても大きな働きをしてくれ」るという。「患者さんのパニックや不安が治まりガンまで消えた」「腹痛や頭痛が治った「自営の仕事がグングン好調になっていった」「怒りや恐れの感情が感謝に変わり、心の病が好転した」「年下のステキな彼ができた」「不思議と検証や宝くじに当た

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  • フランクフルター陰謀論2.0(ウソ) - 荻上式BLOG

    渋谷のBOOK1stにて、安倍氏ブレーン五人組の一人らしい中西輝政さんの『日人としてこれだけは知っておきたいこと』というがトップ10入りしていたので、立ち読みしていたら、一ヶ月ぶりに「フランクフルター陰謀論(笑)」に遭遇。その曰く、ジェンダーフリーはフランクフルト学派の革命戦術の一種だそうだ。Amazonのレビューでも、「占領政策に垣間見えるフランクフルト学派の暗躍や、著者が、最近あちこちで力説している”コミンテルンとシノミンテルン”と日の隠れマルクス主義者の共謀も紹介されています」などなど、好評価みたいです。もう好きにして。 中西さんは『諸君!』2005年7月号にて、「国連、知られざる誕生の秘密」という文章を載せていて(要旨はここで読めます)、での解説はそこでのフランクフルト学派の解説とほとんど同じだった。は買っていないので、そっちの方を引用してみる。 二十世紀以降、国民の多

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  • フランクフルター陰謀論(笑)。 - 荻上式BLOG

    「フランクフルト学派の検索結果がアレゲすぎなんですが。」を読んで、ネタの宝庫『新・国民の油断』のことを思い出したので、やめりゃあいいのに再読してみた。再読したのはこんな感じの部分。 八木 宮台氏あたりがさかんに、学問的な粉飾を凝らしながらそんなことを言っていました。しかし、先ほど紹介したJ・S・ミルの自己決定に関する文章も、宮台氏は、子供には認められないという箇所は隠して使っていません。「性教協」の関係者も「自己決定」ということは言いますが、子供には自己決定させてはいけないというミルの警告の部分は隠しています。自分たちに都合のいい部分だけ、つまみいしているのです。 西尾 宮台氏が日歴史に傷を負わせた罪は大きいですね。 八木 宮台氏と山直英氏ら八人が共著を出しています。その「〈性の自己決定〉原論」(紀伊國屋書店、平成十年)というの中で山氏は、「誰もが「いつ、どこで、誰と」セックス

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  • エホバの証人から頂き物。 - 荻上式BLOG

    今朝、エホバの証人のビラがポストに入ってた。なんだか今年は宗教と縁深いなぁ。これはきっとありがたいものなので、晒して紹介してみよう。クリックで拡大するよ。 自分の教義の説明をするよりも先に、他の宗教をディスることを優先するのがすごい。 同性愛者は不道徳らしい。いいじゃん別に。 なんかモンスターキター。娼婦もダメらしい。 部は海老名だ! で、気になったので調べてみようと思ったら、wikiでの編集合戦とノートでのやりとりがやたらとアツかった。

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  • 『バックラッシュ!』が届いた! - 荻上式BLOG

    日、谷川さん(id:lelele)から送っていただいた『バックラッシュ!』が届きました。実物を手にしたのは初めて。記念に写真をパチリ。 今までモニター画面とゲラと原稿用紙とばかり向き合う作業でしたが、こうやって立体になった実物を手にとって見ると、改めてその濃度と厚さに驚かされます。 並べても目立つよ! ハ_ハ ('(゚∀゚∩ 目立つよ! ヽ  〈 ヽヽ_) ちょっと離れてみても目立つよ! ハ_ハ ('(゚∀゚∩ 棚きたないよ! ヽ  〈 ヽヽ_) バックラッシュ系のにも負けないよ! ハ_ハ ('(゚∀゚∩ 勝てるよ! ヽ  〈 ヽヽ_) というわけでみなさんも是非ゲットしてみてください。さて、せっかくなので装丁についてちょろっと触れてみます。 この表紙のイラストは、社長の谷川さんがデザイナーの方にの趣旨を丁寧に説明し、原稿までお読みいただいた上で描いていただいたものとのこと。渋谷の

  • 福島瑞穂コピペ検証、暫定まとめ。 - 荻上式BLOG

    いろいろなところで「「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)」というエントリーが紹介された結果、2ちゃんねるやブログなどでその真偽が検討されています。前のエントリーには明らかになっていなかった情報もいくつかあったりするので、経過を簡単に紹介していきます。色々な資料にもなりそうです。 ニュー速 ◆「福島瑞穂あの朝生発言はデマだった!?(事務所コメント付) 」 ◆「福島瑞穂あの朝生発言はデマだった!?(事務所コメント付)★2 」 ◆「福島瑞穂あの朝生発言はデマだった!?(事務所コメント付)★3」 ◆「福島瑞穂のアレ当にデマなんだぜ?4 」 ◆「福島瑞穂あの朝生発言はデマだった!?(事務所コメント付)★5」 ◆「福島瑞穂あの朝生発言はデマだった!?(事務所コメント付)★6」 ニュー速+。誰も保存してなさそうだから保存してみた。 ◆「【ネット】2chにコピペされていた“福島瑞

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)

    突然ですが、皆さんは次のようなコピペを目にしたことがありますか? 何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。 その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。 司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。 福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども 人権はある訳ですしぃ〜、犯人には傷一つ付けてはいけない。 例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」 田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」 福島「それは警察官の職務ですしぃ〜〜」 (「ええっ〜」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る) その声にまずいと思ったか福島が続ける。 福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する 必要は無いと思うんですよぉ〜、逃がしても良い訳ですしぃ〜」 田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」 福島「それはそれで別の問題ですしぃ〜」 (他のパネリストの「おい、おいっ」と

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - ひきこもり・医療化・障害理論

    5月下旬、「ひきこもり・医療化・障害理論」というテーマでチャット大会を行いました。その模様を公開させていただきます。参加者は私(chiki)、上山和樹(id:ueyamakzk)さん、井出草平(id:iDES)さん、macska(id:macska)さんの4人です。 chiki 今日は「ひきこもり・医療化・障害理論」みたいなテーマでお話してみましょう。チャットは4人以上になると急に難しくなるので、今日はできる限り司会に専念します。ひさびさの田原総chiki朗です(笑)。 改めてご紹介するまでもないと思いますが、上山和樹さんは『「ひきこもり」だった僕から』やBLOG「Freezing Point」などをお書きになっているように、ひきこもり元当事者の立場からひきこもり問題に関して第一線で言論をはっている方で、ひきこもりの置かれている状態や内実、心情などを理解するための言葉を日々つむいでおられま

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  • 成城トランスカレッジ! - AERAに取材を受けたときのレポ 〜まとめサイトの作られ方〜

    日発売の雑誌『AERA』に「グーグルが支配するIT民主主義」という特集が組まれており(参照)、そこにchikiの短いコメントが掲載されています。コメントは、4月の中旬に受けた取材が元になったもの。いちネチズンとして、google政治やサイバーカスケードについてどんなことを考えながらまとめサイトを作ったのかとか、大体そんなことを話しました。取材場所は新宿の喫茶店にて。取材はだいたい1時間ほどで終わりました。 コメントは短いですが、せっかくなので当日の取材でお話しさせていただいたことを一部を除いて掲載します。誤解を招きそうな言い回しを一部変更したり、参照リンクをつけたりはしましたが、会話はほとんどそのまま。話した順番なんかも全然直してないので、議論がいったり来たりして分かりづらいところもあるかと思いますがお許しを。「記者ってこういう質問をするんだなぁ」とか「この取材がこういう記事になるのね」

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  • こういうご都合主義はちょっとイヤなのだ。 - 荻上式BLOG

    たまにはエントリーでぼやいてみる。例の世界日報から「県側は過激図書を排除」という記事が出ていて、これに対してフェミニズムに反感を持っている一部の人がはしゃいでいたりする(参考)。記事の内容は、福井県生活学習館からフェミニズムに関連しそうな150冊のが撤去されたというもの。これってどうなんだろう、というのが素朴な感想。この場合の「これ」とは、福井県生活学習館から特定のが排除されるという事件そのものよりは、むしろそれを是とする論法の方だ。 chikiは、そもそもある種の差別が、特定の思想や立場や人物などに対しては例外的に容認されるかのようなムード自体に反対で、そのようにご都合主義的に振舞うことは極力禁欲したいと思っているし、そのようなスタンスを取る発言者からはできるだけ距離をとるようにしている。今回の話にひきつければ、例えば「焚書」の対象が仮につくる会のであろうと石原慎太郎のであろうと

    こういうご都合主義はちょっとイヤなのだ。 - 荻上式BLOG
  • 「共謀罪」について知るための暫定リンク集 - 荻上式BLOG

    ◆「「共謀罪」審議再開に相次ぐ反発の声」(TBSの動画付き記事) ◆「Wikipedia―共謀罪」 ◆「共謀罪(キョウボウザイ)ってなんだ?」(漫画などもあって、とても見やすいです) ◆「共謀罪ブログ(暫定版)」 ◆「日弁連は共謀罪に反対します」 ◆「共謀罪 ―5つの質問― 自由法曹団」 ◆「共謀罪、与党側質疑強行@保坂展人のどこどこ日記」 ◆「ヴィーナスblog:「共謀罪について」(社民党党首・福島みずほ)」(コメント欄の炎上も含めて読んでみましょう) ◆「「共謀罪」創設で生まれる「マイノリティ・リポート」の世界@五十嵐仁の転成仁語」 ◆「誰のための共謀罪か@神保哲生ブログ」 ◆「共謀罪法案の国会再上程が近づいている@法と常識の狭間で考えよう」 ◆「反日活動から日を守る共謀罪に賛成です」(最初のパラグラフは必読かも) ◆「必死で『共謀罪』に反対する意味がわかりません@チャンネル桜」(保

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    koshinishiki397
    koshinishiki397 2006/04/26
    いちおう。
  • 「ジェンダーフリーとは」をなかったことにしたい人。 - 荻上式BLOG

    昨年10月、「ジェンダーフリー」という言葉をめぐってあまりに低レベルな批判やデマがweb上で拡大再生産されている状態をどうかと思ったので、「ジェンダーフリーとは」というコンテンツを作りました。このページを作成した動機としては、ジェンダーフリーを擁護するためというよりは、一度「この程度の批判はデマ」と指摘したうえで、むしろより高度な批判が行えるような議論のステージを作りたかったからです。googleランキングをあげるためにリンクをしていただくように呼びかけたところ、現在1位〜3位くらいに安定している模様。まだまだリンクを募集していますので、まだの人は是非。もうリンクしたって人も、あと2回くらい是非(笑)。 ところで、想定していたことではありますが、このコンテンツの存在がどうしても許せないという人からのコメントなどを稀にいただきます。いくつかTBをいただいたり、「あのページを削除せよ」と要求す

    「ジェンダーフリーとは」をなかったことにしたい人。 - 荻上式BLOG