火星探査機が試験走行=着陸地点「ブラッドベリ」と命名−NASA 火星探査機が試験走行=着陸地点「ブラッドベリ」と命名−NASA 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は22日、火星に着陸した無人探査機「キュリオシティ」が車輪を使った試験走行に成功したと発表した。前後に移動し、着陸地点から6メートル離れた場所で止まった。 キュリオシティは数日間、機器のチェックなどを行った後、約400メートル離れた地点で本格的な探査活動に入る。 NASAはまた、着陸地点を「火星年代記」などで知られ、今年6月に死去したSF作家レイ・ブラッドベリ氏にちなんで「ブラッドベリ」と命名した。この日は、同氏の誕生日に当たるという。(2012/08/23-12:47)