約20のチャンネルは、収益の受取額が累計1億円を突破し、上位5チャンネルは平均約3億円を受け取っているという。累計1000万円を超えるチャンネルは、200チャンネルに迫る勢い。累計100万円以上を受け取っているチャンネルの約半数は、累計500万円以上を受け取っていることも分かった。 一方、ドワンゴは厳しい局面を迎えている。niconicoの主な収益源は、プレミアム会員の利用料金(月額540円、税込)だが、プレミアム会員数は2016年3月末の256万人で頭打ちとなり、18年3月末では207万人まで減少。また、17年11月に詳細を発表したniconicoの新バージョン(く)には、ユーザーから「新機能より基本機能の改善を優先すべき」と批判が集まり、画質や読み込みの高速化など改善を進めている。 同社は、ユーザーの要望を受け、18年1月に発表した改善計画に従い、4月末までに予定していた項目への対応を
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