世界が絶賛した“ある少年”の物語。全ては、2008年トロント映画祭から始まった。2008年9月トロント映画祭で世界初上映となった本作は、その場にいた観客全員を圧倒させた。翌朝には批評家や業界関係者の間で「傑作」と絶賛の評や口コミが出始め、同映画祭において最高峰となる<最優秀観客賞>を受賞。勢いはその後も増すばかりで、「アカデミー賞<作品賞>最有力候補」と批評家からは確実視され、12月に発表された「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」で08年の最優秀映画に輝いたばかりか、監督賞、有力新人賞も獲得。先日発表されたゴールデン・グローブ賞では見事<最優秀作品賞>を受賞し、現在も日々世界中の映画賞を受賞し続けている。万華鏡のように表情を変えるパワフルな構成と、スリルと愛、残酷さとユーモア、そして涙と感動に溢れるストーリー。今、世界が最も「観たい!」と求める、『トレインスポッティング』ダニー・ボイル監