The New York Times開発チームは,Go言語(Golang)を使用したオープンソースのマイクロサービスツールキットである‘Gizmo’をリリースした。標準化されたコンフィギュレーションとロギング,戦略設定の可能な状態監視とエンドポイント計測機能,サービスのエクスペクテーション(expectation)とボキャブラリ(vocabulary)を定義する基本的なインターフェースを備えている。 The New York Timesのソフトウェア開発チームの開発実績を記したブログである‘Open’ Webサイトによると,同社では3年前からプログラム言語としてGo(lang)を採用している。さまざまなタスクにGoを使用しているが,最も多い用途はJSON APIの構築だという。APIベースのGoサービス開発がきっかけとなって,マイクロサービス用のツールキットである‘Gizmo’ が開発され