日本で本格展開を開始した「Samsung SSD830」の実力に迫る:IntelやPLEXTORのライバル機と比較(1/4 ページ) アイ・オー・データ機器とトーメンデバイスは、合弁会社「ITGマーケティング」を2012年3月に設立した。出資比率はアイ・オーが61.11%、トーメンデバイスが38.89%となる。アイ・オーはいわずとしれた総合周辺機器メーカー、トーメンデバイスはSamsungの電子製品を扱う専門商社だ。新会社のITGマーケティングはSamsung製SSDの代理店として、量販店やPCショップで全国的に拡販していくという。 SamsungのSSDといえば、OEMではメジャーな存在だ。SSDというパーツが一般に認知される以前の黎明(れいめい)期から、ソニーやアップルなどのモバイルノートPCなどに多く採用され続けており、性能のよさ、信頼性の高さともに定評がある。 これまでに秋葉原など