音楽家・渋谷慶一郎と演出家・岡田利規という異色のふたりによる初のコラボレーションが実現! 山口県のメディアアート・センター、YCAMの滞在制作を経て、新作オペラ公演『The End』が12月に発表される。オペラになじみの薄いひとも多いかもしれないが、ここでは往来の歌手やオーケストラは一切登場せず、ボーカロイドによる音楽とキャラクター映像で舞台が構成されるという前代未聞の演出が展開される。 渋谷慶一郎岡田利規 また、参加クリエイターにも超豪華な顔ぶれが揃っている。舞台美術には、レム・コールハース率いるOMAのNY代表として世界的に名高い建築家の重松象平。映像及びキャラクターデザインは、amazarashiのMV(『夏を待っていました』- YouTube)で文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞し、一躍脚光を集めた映像作家/アートディレクターのYKBX。劇場を包むサウンド演出とボーカロイドの音声プロ