■中高年に朝5時半起きが不向きな理由 さて、ここまでをご理解いただいたうえで、本題に入りましょう。 中高年の方の中には、朝5時半、もしくはその前の時間帯に起きて、早朝から散歩をしている方が数多くいらっしゃいます。 しかし、こうした早起きは、中高年の方々にはオススメできません。 なぜなら、朝5時半起きは、あくまでも若いビジネスパーソン向けの習慣であって、中高年の方々の睡眠習慣としては、明らかに不向きだからです。 なぜ、中高年の方々にとって、朝5時半起きは不向きなのでしょうか? その理由は、中高年は1日のサイクルをできる限り遅らせた方が良いからです。 分かりやすくイメージしていただくために、子どもと高齢者の睡眠を比較してみましょう。 高齢者と違い、子どもは体力(起きている力)だけでなく、睡眠力(眠れる力)もあります。 ですから、例えば、起きている時間が17時間、眠っている時間が8時間だとすると
![中高年の睡眠は「遅寝、遅起き、だらしなく」が大原則…「75歳までに身につけたい理想の睡眠習慣」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52f8f77be0b71733dfa6151b6527a13a0825760a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.yimg.jp%2Fimages%2Fnews-web%2Fall%2Fimages%2Fogp_default.png)