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ブックマーク / nazology.net (20)

  • 【ジャニーズ性加害問題】メディアの沈黙を破ったのはTwitterの力だった! - ナゾロジー

    2023年に大きな話題となった「旧ジャニーズ事務所の性加害問題」。 このニュースは国内のみならず海外にも波紋を広げ、多くの注目を集めました。 新聞・テレビSNSを含め、さまざまな意見が飛び交っていたことが記憶に新しいかと思います。 では当時、このジャニーズ問題を受けて、世論はどのような動きを見せていたのでしょうか? 立命館大学を中心とする研究チームが、公的なマスメディアとソーシャルメディアを主軸に分析を実施。 その結果、ジャニーズ問題に関する世論では、多数派意見の逆転現象が起きていたことがわかったのです。 一体どういうことか、詳しく見てみましょう。 研究の詳細は2024年6月28日付で科学雑誌『PLOS ONE』に掲載されています。

    【ジャニーズ性加害問題】メディアの沈黙を破ったのはTwitterの力だった! - ナゾロジー
  • 「異端の感性」か「逆張り」か?あなたの感性は周りにどう見られている? - ナゾロジー

    トレンドやバズリなど、現代では多くの人が支持する作品や発言は素早く広まり共有されます。 これに対して「これ良い!」「最高!」とすぐ同調や共感を示す人がいる一方で、「私には合わなかった」「私はそうは思わない」と周囲とは反対の反応を示す人たちも必ず存在します。 そんな人は、「流行に流されない」と高評価されることもあれば、「単なる逆張り」と低評価されることもあるでしょう。 では一見同じような意見を出していても、人々の認識がこのように大きく異なる裏には何があるのでしょうか? アメリカのジョージア大学(University of Georgia)心理学部に所属するブライアン・W・ハース氏ら研究チームは、他の人と異なっている2つのタイプ「異端の感性」と「逆張り」について、人々がどのような印象(※一方的で偏見を含むイメージ)を持っているか調査しました。 自分ではトレンドに流されない「異端の感性」だと思っ

    「異端の感性」か「逆張り」か?あなたの感性は周りにどう見られている? - ナゾロジー
    kotoripiyopiyo
    kotoripiyopiyo 2024/03/08
    “米国では「異端の感性」はリーダーシップ、「逆張り」は創造性と関連付ける”[lifestyle]
  • チリ沖の深海探検で「未知の生物」を一挙に100種以上も発見! - ナゾロジー

    米シュミット海洋研究所(SOI)はこのほど、チリ沖の深海探査の末、新種の可能性が高い未知の海洋生物を一挙に100種以上も発見したと発表しました。 トゲのような細い突起が無数に生えた真紅の魚、楕円形に伸びたウニの集合体、黒いビー玉のような目が愛らしいロブスターなど、多種多様な生物が見つかっています。 深海は地球上で最も調査が進んでいない場所の一つとされていますが、今回の報告はまさに、未知の生物たちが深海にまだまだ隠れ潜んでいることを証明するものです。 Scientists Confirm Underwater Mountains Harbor Abundant Life Off Chile’s Coast https://schmidtocean.org/underwater-mountains-harbor-abundant-life/ ‘Mind-blowing’ deep sea ex

    チリ沖の深海探検で「未知の生物」を一挙に100種以上も発見! - ナゾロジー
  • 約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー

    約1億人を調べた結果です。 デンマークの国立血清研究所(SSI)をはじめとした国際研究によって、新型コロナウイルスワクチンの健康リスクが示されました。 9900万人を対象とした史上最大規模の研究で、主としてファイザーとモデルナの開発したmRNAワクチンおよびアストラゼネカが開発したウイルスベクターワクチンの3種類でみられた、副反応13種が調べられています。 なお今回の記事はワクチンの有害性を強調するものではありません。 また最終的な結論として、ワクチン接種の利点が健康リスクを上回っていたことも、あえて先に述べてさせて頂きます。 その上で、新たに判明した副反応を報告します。 対象となる副反応は、心臓にかんする「心筋炎(MYO)、心膜炎(PER)」。 脳脊髄や末梢などの神経系にかんする「ギラン・バレー症候群(GBS)、横断性脊髄炎(TRM)、顔面麻痺(BP)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、熱

    約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー
  • あなたは大丈夫?仕事に積極的な人が起こす「燃え尽き症候群」診断チェックリスト (2/3) - ナゾロジー

    初期サインや具体的な症状はどんなもの?燃え尽き症候群の初期兆候とは? / Credit: canva燃え尽き症候群を発症する前段階には、主に3つの初期サインがあらわれます。 1つ目は「情緒的消耗感」です。 これは体の疲労感とは別に、心が消耗して疲れ果ててしまったと感じる状態を指します。 専門的には「仕事を通じて、情緒的に力を出し尽くし、消耗してしまった状態」と定義されており、ストレスによる単なる疲労感というよりも、感情的なエネルギー源が擦り切れてしまうことが根幹にあります。 こうなると今まで感じていた仕事へのやりがいが薄れ、あまり喜びを感じられなくなり、人との対面も億劫になり始めます。 2つ目は「脱人格化」です。 これは仕事仲間や顧客に対して、感情のこもっていない機械的で非人間的な対応をしてしまう状態を指します。 脱人格化は上の情緒的消耗感の結果として引き起こされる行動で、他人との情緒的な

    あなたは大丈夫?仕事に積極的な人が起こす「燃え尽き症候群」診断チェックリスト (2/3) - ナゾロジー
    kotoripiyopiyo
    kotoripiyopiyo 2024/02/22
    “「情緒的消耗感」。心が疲れ果ててしまった状態。専門的には「仕事を通じて、情緒的に力を出し尽くし、消耗してしまった状態」。ストレスによる疲労感というより、感情的なエネルギー源が擦り切れてしまう” [mental]
  • 過去に地球は「他星系との接近」で軌道が乱れ気候変動を起こしていた! (2/2) - ナゾロジー

    280万年前に他の恒星が「オールトの雲」まで入り込んでいたオールトの雲は太陽系の内外を分ける領域です / Credit:国立天文台研究対象となったのは「HD 7977」と呼ばれる、太陽に似た恒星(G型主系列星)です。 (※地球近傍に存在する8割の恒星が太陽質量の小さな赤色矮星であることを考えると「HD7977」は比較的大きな星であると言えるでしょう) 「HD7977」は今から280万年前に太陽系と近接遭遇を起こしたことが知られており、接近によってオールトの雲の奥深くまで入り込んで、そこにある小天体を大きくかき乱したと考えられています。 研究では「HD7977」が太陽からおよそ3万1000天文単位(0.5光年)から3900天文単位(0.06光年)の範囲で通過した可能性について検討されています。 およそ5500万年前に太陽レベルの天体がニアミスした場合の軌道のズレ幅を示しています。 / Cre

    過去に地球は「他星系との接近」で軌道が乱れ気候変動を起こしていた! (2/2) - ナゾロジー
    kotoripiyopiyo
    kotoripiyopiyo 2024/02/22
    “地球から遥か離れた位置で恒星が太陽系に接近するというイベントは、人類に打つ手がありません。このような脅威に対して、人類は腹をくくるしかないかもしれません。” [space]
  • 1行あたりの文字数を20-29文字にすると文章が速く読める (2/2) - ナゾロジー

    改行時の視線移動が読むスピードを遅くするそこでレディング大学のマリー・ダイソン氏らの研究チームは文字の大きさを一定にし、一行当たりの文字数を多くすることで読むスピードがどう変わるのかを検討しました。 実験に参加したのは、大学生48名です。 参加者は①一行が25文字の文章を読む人と、②一行が55文字の文章を読む人、③一行が100文字の文章を読む人、3つのグループに分けられました。 実験で用いられた、一行が25文字、55行、100文字で構成した文章を改変。 / Credit: Dyson & Kipping, (1998)実験の結果、文字を小さくし一文の文字数を多くした場合と同様に、一文を構成する文字数が多いほど読むスピードが速くなる傾向が確認されました。 この結果は、スマホやkindleを縦画面から横画面にし、一行当たりの文字数を増やすことで読むスピードを速めることができる可能性があると言え

    1行あたりの文字数を20-29文字にすると文章が速く読める (2/2) - ナゾロジー
    kotoripiyopiyo
    kotoripiyopiyo 2023/11/22
    “一文当たりの文字数を20-29文字にして読む”[text][marketing]
  • 自分の人生を「英雄の旅」に当てはめると幸福になると判明 - ナゾロジー

    自分率100%の英雄物語を作りましょう。 米国のノースカロライナ大学(UNC)で行われた研究によれば、自分の人生を英雄の物語に落とし込むプロトコル(手順)が開発されました。 研究では、自分の人生を英雄物語に組み込んで再解釈することで、被験者たちは課題に立ち向かう姿勢が強化されると同時に、人生に意味を感じるようになり、より深い幸福度につながることが判明しました。 さらに人生の再解釈は脳機能にも重大な影響を引き起こし、一見してランダムに見えるように細工された文字列から、隠された単語や文章を探し出す能力が有意に高くなるなど、認知機能の強化と思える現象がみられました。 英雄の物語にはいったいどんな秘密が隠されているのでしょうか? 今回はまず英雄の物語の構造が特定のテンプレートに従っていることを解説し、次ページではテンプレートが好まれる理由について説明します。 そして最後のページでは英雄の物語が持つ

    自分の人生を「英雄の旅」に当てはめると幸福になると判明 - ナゾロジー
  • 情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している - ナゾロジー

    情報理論は世界の秘密を暴くのでしょうか? 英国のポーツマス大学(UOP)で行われた研究によって、情報力学第2法則の存在は、私たちが存在する宇宙全体がシミュレーションであることを示すとする、興味深い結果が発表されました。 情報力学は情報は宇宙の基的な構成要素であり、エネルギーと質量の両方を持つ物理的な存在であると定義しており、既存の情報熱力学とは厳密には異なっています。 また情報力学第2法則においては、あらゆる現象の情報内容は最小限に抑えられる傾向があるとされています。 新たな研究ではこの情報力学の第2法則による情報圧縮が、生物の遺伝情報や原子の情報量、数学的対象性、さらには宇宙全体に対して普遍的に適合できることを示しています。 また情報圧縮が起こるように世界がプログラムされているのは、この世界をシミュレートする演算機の負荷を軽減する目的があるためだと述べられています。 情報力学は、私たち

    情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している - ナゾロジー
  • 実は宇宙全体がブラックホールだった?宇宙の全物体を表記した図から意外な結論 - ナゾロジー

    宇宙の「まとめ」です。 オーストラリア国立大学(ANU)で行われた研究によって、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量の関係を1枚の紙に並べた、最もスケールが大きい図表が作られました。 この図表を見れば、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量がどんな関係にあるかがわかり、私たちの宇宙の基的な性質を視覚的に知ることができます。 ただ作られた図表は「素粒子から全宇宙」までを網羅する極スケールであるため、ぱっと見ただけではよくわかりません。 そこで今回は図表のどこに何があるかをわかりやすく説明し、「宇宙全体がブラックホールになる」ことを示唆する理由についても解説したいと思います。 研究内容の詳細は、2023年10月1日に『American Journal of Physics』にて「全ての物体といくつかの疑問(All objects and some questions)」とのタイトルで公

    実は宇宙全体がブラックホールだった?宇宙の全物体を表記した図から意外な結論 - ナゾロジー
  • AIへの命令に「励ましの言葉」を加えると答えの精度が上がる!? (2/2) - ナゾロジー

    AIはポジティブな言葉で励まされると「成績」が上がるAIはポジティブな言葉で励まされると「成績」が上がる / Credit:Canva . ナゾロジー編集部今回の研究では質問や命令書に該当する部分について、どんな言葉がより良い結果になるかも調べられました。 すると驚くべきことにAIに対するポジティブな励ましを含む言葉がAIの回答精度を大きく引き上げていることが判明しました。 たとえば 「深呼吸をして、一歩一歩この問題に取り組んでください」 「(問題を)やっつけちまおうぜ!」 「ちょっとした算数と論理的なアプローチが、この問題の解答を素早く導き出すのに役立ちます」 「数的処理能力と明晰な思考力を組み合わせて、素早く正確に答えを読み解こう」 「計算しようぜ」 といった、何気ない言葉です。 すると驚くべきことに、ただ「実行せよ」と言うのに比べて、AIのパフォーマンス(答えの正確さ)に劇的な上昇が

    AIへの命令に「励ましの言葉」を加えると答えの精度が上がる!? (2/2) - ナゾロジー
    kotoripiyopiyo
    kotoripiyopiyo 2023/09/25
    “「深呼吸をして、一歩一歩この問題に取り組んでください」「(問題を)やっつけちまおうぜ!」「ちょっとした算数と論理的なアプローチが、この問題の解答を素早く導き出すのに役立ちます」「数的処理能力” [ai]
  • 現実を歪める量子物体「アリスのリング」を生成することに成功! - ナゾロジー

    『不思議の国のアリス』では、主人公なアリスが迷い込んだ奇妙な世界が描かれています。 この「不思議の国」では常識的な物理法則が崩壊しており、物体のサイズや重さが変化し、時間の流れも簡単に逆転してしまいます。 しかし常識的な物理学の崩壊は、なにも不思議の国の専売特許ではありません。 量子力学の世界では、1つの物体が2つの場所に同時に存在し、何もない場所から粒子が現れては消えていくことが知られています。 そして誰かが観察をしない限り、世界を飛び回る粒子の状態を確定させることもできません。 ですが今回、米国のアマースト大学(AC)によって世界で初めて人工的に作られた「アリスのリング」は数ある量子世界の不思議さの中でも格別なものでした。 「アリスのリング」は物体が通過するとき、またはそれを通して他の物体をみたとき、その性質を変化させるという、極めて異常な性質があることが示唆されたのです。 研究者たち

    現実を歪める量子物体「アリスのリング」を生成することに成功! - ナゾロジー
  • 「ニュートン」より先に「アインシュタイン」を教える!?豪州で本格化する理系離れ解消の教育法 - ナゾロジー

    ニュートンより先にアインシュタインを教えるニュートンより先にアインシュタインを教える / Credit:Canva . ナゾロジー編集部現在、ほとんどの国で行われる義務教育は、古典的なニュートン物理学からはじまります。 ニュートン物理学では私たちの身の回りの物理現象から月や惑星など近くの天体の動きまで説明してくれる、非常に便利なものとして長らく利用されてきました。 しかしニュートン物理学では、空間や時間などが不変という間違った前提のもとで組み立てられおり、ブラックホールや小さな量子たちの動きを説明するにはアインシュタイン以降の物理学(以降、アインシュタイン物理学と記述)が必要となってきます。 またアインシュタイン物理学ではニュートン物理学をより現実に沿うような大規模な「書き直し」が行われており、より包括的な理論となっています。 ニュートンは私たちの目に見える物理現象を語る上で特に問題はあり

    「ニュートン」より先に「アインシュタイン」を教える!?豪州で本格化する理系離れ解消の教育法 - ナゾロジー
  • 「痛みへの耐性」「高い再生力」スーパーヒーローな遺伝子変異を持つ女性 - ナゾロジー

    痛みを感じず、傷の治りも早いスコットランド人の女性の秘密を解明痛みを感じず、傷の治りも早いスコットランド人の女性の秘密を解明 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部スコットランド人女性のジョー・キャメロン氏は、物心ついたころから、自分が周囲の人々といくつかの点で決定的に違っていることに気付いていました。 周りにいる友達や大人たちは、転んで膝を怪我したり、包丁やハサミで指を切ってしまうと、しきりに「痛がる」様子をみせますが、キャメロン氏は同じ怪我をしても、ほとんど肉体の痛みを感じませんでした。 また他人から悪口を言われたり、不安やストレスによって心が痛む人がいることは知っていても、自分が同じような心の痛みに悩まされることがありませんでした。 そのため若い頃のキャメロン氏はある意味で「恐れ知らず」となり、必然的に多くのトラブルに巻き込まれ、生傷の絶えない生活を送っていました。 です

    「痛みへの耐性」「高い再生力」スーパーヒーローな遺伝子変異を持つ女性 - ナゾロジー
  • 「お日様の匂い」はダニの死骸じゃない!天日干しは香水成分が発生する - ナゾロジー

    布団や洗濯物を天日干しすると、暖かく心地いい香りが漂ってくるでしょう。 よく「お日様の匂い」などと表現されますが、世間ではこれが「直射日光で死んだダニの匂いだ」という噂がまことしやかに広まっています。 しかし当に「お日様の匂い」の正体はダニの死骸なのでしょうか? 有難いことに、デンマーク・コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)が2020年の研究で、その答えを見つけてくれています。 この研究は2020年2月25日付で科学雑誌『Environmental Chemistry』に掲載されたものです。 Why Laundry Smells Better When Hung Outside To Dry https://www.iflscience.com/why-laundry-smells-better-when-hung-outside-to-dry-6851

    「お日様の匂い」はダニの死骸じゃない!天日干しは香水成分が発生する - ナゾロジー
  • ブロッコリーが持つ様々な健康効果の化学的仕組みを解明! (2/2) - ナゾロジー

    ブロッコリーに含まれる特定の分子が小腸の働きを向上・正常化する小腸の壁には、水や栄養素を体内へ通過させるだけでなく、有害な粒子や細菌を防ぐ働きがあります。 今回、パデュー氏ら研究チームは、ブロッコリーに含まれる分子が、小腸の細胞の機能を高めることを発見しました。 ブロッコリーに含まれる特定の分子が小腸の働きを高める / Credit:Canva 小腸の上皮細胞には芳香族炭化水素受容体(AHR:Aryl Hydrocarbon Receptor)と呼ばれるタンパク質が存在しています。 このAHRは、活性化すると細胞核の中へ移行し、様々な遺伝子発現を誘導することで知られています。 これにより、栄養素を吸収する細胞や、腸壁の保護に役立つ粘液を分泌する細胞、消化酵素を含むリソソームを分泌する細胞などが調整され、小腸の機能が高まるのです。 そしてブロッコリーに含まれる分子こそが「AHRリガンド」と呼

    ブロッコリーが持つ様々な健康効果の化学的仕組みを解明! (2/2) - ナゾロジー
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

    練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
    kotoripiyopiyo
    kotoripiyopiyo 2021/06/17
    わかる
  • ヒトの脳を進化させた「知恵の実」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明 - ナゾロジー

    なぜヒトは巨大な脳を持っているのか? 研究者たちは、この脳進化における疑問に長年取り組んできました。 チンパンジーの遺伝子は人間と99%一致していることが知られていますが、ヒトの脳はチンパンジーよりも3倍大きく、構造にもかなりの違いがあります。 そのためドイツと日の研究者は、ヒトとサルを分けた因子が互いに一致していない、残り1%の遺伝子の中にあるのではないかと考え、その中でも有力視されているARHGAP11B遺伝子をサルの受精卵に組み込みました。 まさしく知恵の実とも言える遺伝子を組み込んだ結果、サル胎児の大脳新皮質の厚さは2倍になり、人間と同じような脳のシワが生まれました。 なかでも、人間とサルの脳で最も違いが大きかった脳上層部の脳細胞数の増加が著しく、サルの脳は完全にヒト化を始めていたそうです。 しかし、このままでは倫理的な問題が生じると考えた研究者によって、出産予定日の50日前に中

    ヒトの脳を進化させた「知恵の実」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明 - ナゾロジー
    kotoripiyopiyo
    kotoripiyopiyo 2020/06/19
    “この新たな「知恵の実」は自然な進化の結果でない。遺伝子を人工的に改変してしまえば、自らヒトを辞めることになります。 そこまでいかなくても、精神は変質し、元々のヒトとの間に決定的な差が生じるでしょう”
  • 宙に浮いてる!?「テンセグリティ構造」の不思議な仕組み - ナゾロジー

    一見、宙に浮いているように見えるこの構造物。 これはレゴブロックのカスタムモデル設計を手掛けている「JK Brickworks」が、「テンセグリティ」構造を利用してつくったものです。 実はこの不思議な構造は、世界中のあらゆるところに存在すると考えられており、その分野は自然界や人体にまで及びます。 テンセグリティの「無重力」の秘密は一体何なのでしょうか?

    宙に浮いてる!?「テンセグリティ構造」の不思議な仕組み - ナゾロジー
  • イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー

    アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい

    イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー
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