トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 ヘリから山中と海に1・4トン落とす 運搬中の送電線部品 2010年12月17日 21時58分 関西電力は17日、福井県おおい町の上空で2回、ヘリコプターで運搬していた送電線の部品計1・4トンを山中と海に落とす事故が起きたと発表した。けが人や建物への被害はなかった。 関電などによると、同日午前10時半ごろ、おおい町犬見の上空から、金具計500キロが山中に落下。午後零時半ごろにも、同じヘリから絶縁部品のがいし計900キロが同町大島の海に落ちた。 ヘリは朝日航洋(東京)が運航。17日朝から、おおい町内にある3つの鉄塔とヘリ基地間を計36回往復。取り換え工事で撤去した部品が入った網袋を、3個ずつワイヤでつるして運んだ。 2回とも、そのうちの1個が袋ごと落下したとみられ、関電が原因を調べている。山中に落ちた部品は地上の作業員が発見したが、海