夕張市長選 新人の鈴木氏が当確 4月24日 22時18分 北海道の夕張市長選挙は、無所属の新人、鈴木直道氏の初めての当選が確実になりました。 鈴木氏は、埼玉県出身の30歳。平成11年に東京都の職員となり、平成20年から2年余り夕張市役所に派遣されて医療行政に携わりました。全国で唯一の「財政再生団体」である夕張市の市長選挙は、前回・4年前に当選した藤倉肇市長が1期限りで引退するのを受け、新人同士の争いとなりました。選挙戦で、鈴木氏は、東京都などと連携して企業誘致や販路の拡大を進めると訴え、選挙期間中には東京都の石原慎太郎知事も応援に駆けつけました。その結果、若い世代から高齢者まで幅広く支持を集め、初めての当選を確実にしました。現在、30歳の鈴木氏は、全国で最年少の市長となります。