名古屋市で高齢女性を殺害し、仙台市で同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたなどとされる元名古屋大学生の女(21)=事件当時16~19歳=の裁判員裁判は9日、名古屋地裁の公判でタリウム事件に関する被告人質問があり、元学生は被害者に中毒症状が出たのを知った際に「興奮した」と述べた。一方で「早く反省しなくてはならないが反省がピンとこない。もどかしい」と語った。 9日は弁護側が質問した。元学生は硫酸タリウム入手時の思いを「うっとりした」と話し、中学時代の同級生女性(21)を狙った理由を「どうしても人にタリウムを投与したくなった。日曜で友人なら自然に呼び出せると思った」と説明した。女性とのメールのやりとりで脱毛や手足のしびれ、腹痛などの中毒症状が出たのを知り「一つの症状が出ただけでも興奮し、とても感動した」と振り返った。 高校の同級生男性(20)は教室の席が隣でペットボトルを持っていたため、
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