北方領土へのビザなし交流訪問団に同行した日本維新の会の丸山穂高衆院議員が、国後島を訪問中の11日、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と元島民の団長に質問したことが13日、訪問団への取材で分かった。
今月8日、滋賀県大津市の交差点で車同士が衝突、巻き込まれた保育園児らが死傷した悲惨な事故で、改めて便利な車は時に凶器になることを思い知らされた。 【イラスト】「対向車がいるのに、強引に右折」…危険な「松本走り」の例 SNS上では各地の危険な運転がクローズアップされ、運転マナーの改善や、事故をなくそうという投稿が目立っている。各地の危険な運転とは「松本走り」「名古屋走り」「山梨ルール」「茨城ダッシュ」「伊予の早曲がり」「播磨道交法」などと言われるもので、いろいろな呼び名はあるが、いずれも危険運転のことだ。 そのうちの1つ「松本走り」の当地、長野県松本市では市民へ向けて広報誌で、「交通マナーを守り、思いやり、ゆずりあいの気持ちを持ちながら運転しましょう」と大々的に危険運転の根絶を啓発している。広報まつもとは、今年3月号で「危険 知ってますか?松本走り」というタイトルで2ページにわたり特集した。
「戦争しないとどうしようもなくないですか?」北方四島の国後島をビザなし交流で訪れていた大阪選出の丸山穂高衆院議員が現地で暴言です。 13日、北方四島の国後島から戻ったビザなし訪問団。参加した国会議員からとんでもない発言です。 「団長は戦争で、この島(北方四島)を取り返すことには賛成ですか?反対ですか?」(丸山穂高 衆院議員) 「戦争で?」(大塚小弥大 団長) 「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」(丸山穂高 衆院議員) 発言の主は大阪選出の日本維新の会、丸山穂高衆院議員。まるで「戦争をしないと島は返ってこない」とも受け取れる発言が続きます。 「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」(大塚小弥大 団長) 「はい。でも取り返せないですよ」(丸山穂高 衆院議員) 「戦争するべきではない」(大塚小弥大 団長) 「戦争しないとどうしよもなくないですか?」(丸山穂高 衆院議員)
国後島滞在中の発言について弁明する丸山穂高衆院議員=北海道根室市の千島会館で2019年5月13日午後2時8分、本間浩昭撮影 北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として国後島を訪問した日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区=が11日夜、滞在先の国後島古釜布(ふるかまっぷ)で元島民の男性に対し、北方領土問題について「戦争をしないとどうしようもなくないか」「(戦争をしないと)取り返せない」などと発言し、トラブルになった。 同行記者団によると、丸山氏は11日午後8時ごろ、訪問団員との懇談中、元国後島民で訪問団長の大塚小弥太(こやた)さん(89)に「ロシアと戦争で(北方領土を)取り返すのは賛成か反対か」と語りかけた。大塚団長が「戦争なんて言葉を使いたくない」と言ったところ、丸山氏は「でも取り返せない」と反論。続いて「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと発言した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く