タグ

ブックマーク / yfh731.exblog.jp (4)

  • 「外資による水源林〜」の本当のところ(1) | 山の喇叭吹き

    何故か定期的に報道されるこの話題ですが、その度にいろんな方から質問を頂戴するので、ここをご参考下さいと言えるように、自分なりの感想をまとめておきます。 さて、一連の報道を見てると、一つのキーワードが浮かんできます。例えばこれ。 「水源が危ない」 狙われた最上川の源流 外国人が森林購入(2/19 産経新聞) 一部を引用すると・・・ 海外による森林買収が北海道などで相次ぐ中、山形県を縦断する最上川の源流の森林をシンガポール在住の外国人男性が購入したことが、県の調べで分かった。購入目的は不明で、住民らからは「乱開発されると水源が危ない」と不安の声が上がっている。 そう、「購入目的は不明」という一言が多くの記事に枕詞のように登場します。実は今に至っても外国資が "水源を狙って" 森林を買っているという明らかな証拠は何一つ出ていないのですが、現状では論調の根拠になっているのは、目的が不明である

    「外資による水源林〜」の本当のところ(1) | 山の喇叭吹き
    kouchi203
    kouchi203 2012/03/21
    「じゃあ何が目的なの?となるわけですが、ここで一つ考えてみて頂きたい。そもそも全ての人は使用目的があるから山林を買うのでしょうか?」
  • 「外資による水源林〜」の本当のところ(3) | 山の喇叭吹き

    そもそも「外資が水資源〜」という報道はどのような経緯でなされてきたのでしょうか。 一般紙で外資と水源林を結びつける記事は、知る限りでは2008年12月の信濃毎日新聞が最初です。「目的の解らない山林取得」に対して様々な憶測を並べる中に、噂話として水資源の話が挿入されていますが。まだ控えめな感じ。 直後の2009年1月に政策シンクタンクが、取得の目的は水資源ではないのかという論文を発表したことで論調に火が付き始め、同年5月の産経新聞「中国 森林売買に触手〜日の水源地物色?」で決定的に世に知られることとなりました。 その後、読売新聞、各業界誌、NHKなどで同様の論調が取り上げられ今に至るわけですが、前にも記したとおり、水資源目的で山林を取得したのかどうかは、未だ明らかにはなっていません。 実感として申し上げておきたいのは、2009年5月の報道以降、不動産ブローカーが雨後のタケノコのように活発化

    「外資による水源林〜」の本当のところ(3) | 山の喇叭吹き
    kouchi203
    kouchi203 2012/03/21
    「実感として申し上げておきたいのは、2009年5月の報道以降、不動産ブローカーが雨後のタケノコのように活発化したことです」 日本人が被害妄想を持つことによって誕生した、新たな市場なのか(笑)
  • 山の喇叭吹き : 騙されすぎです。

    kouchi203
    kouchi203 2011/06/21
    「普段森林とか林業に無関心な人に限ってこのトラップに引っかかってしまっているようだが」
  • 山の喇叭吹き : 奪われる日本の森/平野秀樹・安田喜憲

    山とかラッパのこととか札幌の三省堂で日新刊のを購入。一気に読み終わった。 の紹介を転記すると、 価格が暴落した山林の売買取引が活発化している背後には、今後の世界的な水資源争奪戦を見越しての水源林獲得という狙いが見え隠れする。ルール整備のなされていない今のままでは国土は簡単にグローバル資によって買い占められる。生命の源の危機が日人の喉元にまで及んでいるこの現実に、私たちはどう対処すべきなのか。 とある。で、その解決策として、次の4点を挙げている。 ①売買の規制 ②山林境界の明確化と売買の透明化 ③林業を産業として成り立たせ、手放さなくても済むようにする ④公有林化 以下感想や突っ込みを。 ②はごもっとも。特に前者はもう何十年も前から言われていることなのに、一向に進まない。透明化もある程度は必要だと思う。ただ、売り手は情報を出したがらないというのが常だから、やりすぎると保有能力の無い

  • 1