1973年のNHK大河ドラマ『国盗り物語』は、私が初めて観続けた大河ドラマでした。 斎藤道三が主人公だったこのドラマは、先週の『歴史ヒストリア』でも紹介されていました。 今日は『麒麟がくる』第3回のお話と合わせて、斎藤道三について語りたいと思います。 目次 1973年大河ドラマ『国盗り物語』 斎藤道三という武将 斎藤道三の血筋 帰蝶(道三の娘)は何度結婚した? 斎藤道三義龍の父子関係 斎藤道三の最期 熱く語る光秀 1973年大河ドラマ『国盗り物語』 小学生だった私は『国盗り物語』で斎藤道三という武将を知りました。 演じていらしたのは、大河ドラマの主演が2回目という平幹二郎さん。 平幹二郎さん以外は、信長に高橋英樹氏、光秀に近藤正臣氏、秀吉に火野正平氏という若手がキャスティングされました。 織田信長には当初藤岡弘氏が候補にあがったそうですが、藤岡弘氏は『仮面ライダー』の撮影が多忙で、断らざる