宅配業界で荷物の再配達への対策が課題となる中、最大手のヤマト運輸は、コンビニ最大手のセブンーイレブンの東京都内の一部の店舗に、荷物を受け取ることができる専用のロッカーを設置し、今後、設置の拡大を検討することになりました。 関係者によりますと、ヤマト運輸は、従業員の負担を減らすため、セブンーイレブンの店舗に荷物を受け取ることができる宅配ロッカーを設置することを決めました。 4月中旬から順次、東京都内の30店舗に試験的にロッカーを設置することにしていて、利用者はネットを通じて、再配達してもらう店舗を指定し、通知を受けた暗証番号でロッカーを開けます。 ヤマト運輸は、これまで駅を中心にロッカーを設置していて、コンビニに設置するのは初めてになります。 セブンーイレブンは全国でおよそ1万9000店舗と、コンビニ業界で最も多く、両社は今後、ロッカーの設置店舗の拡大や 、ほかの宅配業者の荷物を受け取れるよ