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2009年1月8日のブックマーク (11件)

  • 地元/地政学/ポストモダン以降 - 白鳥のめがね

    2008年は、一連のケータイ小説研究と、『ゼロ年代の想像力』と『日語が亡びるとき』が出版される必然性があった一年であったということでしょう。これらの著作は同時に読まれなければならない。 というわけで今日は、昨年考えていたいくつかのテーマに響くあれこれの記事をリンクしてみます*1。 90年代位から、もはやポストモダンとは呼べない新たなタイプの言説が見られるようになった(略)なぜポストモダンではないかといえば、そこにはある種の必然性、自然主義、つまり「大きな物語」が再び顔を出しているからである。それが「世界化(mondialisation, globalisation)」の時代である。われわれはいわば束の間の幸福な時代としてのポストモダンを脱出し、経済原理に支配された、9・11に象徴される「世界化」という脅威の時代に入った。「世界化」の「世界(globus)」とは地理的・歴史的に飽和された全

    地元/地政学/ポストモダン以降 - 白鳥のめがね
  • 国民性? - finalventの日記

    はてなブックマーク - 「派遣村」叩きに日の国民性を思う - 玄倉川の岸辺 ⇒「派遣村」叩きに日の国民性を思う - 玄倉川の岸辺 派遣村を叩いている個人の「自己責任」を問うてもそれこそ波平の頭(ほとんど不毛)なので、日人の国民性から考えてみる。 はて? 国民性? 山岸俊男の話が元なら。 安心社会から信頼社会へ―日型システムの行方 (中公新書): 山岸 俊男 それでは、日人の集団主義文化はどのようなものとして考えるべきでしょう。この点に関して筆者は、日人の集団主義文化は個々の日人の心の内部に存在するというよりは、むしろ日社会の「構造」のなかに存在しているのだという立場をとっています。 先の実験結果を説明するにあたって、筆者は集団主義を一人一人の日人の心の性質として考えるのではなく、社会のしくみとして考える理由を述べておきました。 というわけで、山岸俊男の文脈なら、日人の

  • 都内のルーフバルコニーでネコと暮らす: 派遣村批判に対するなんちゃって社会心理学分析

    私は「社会心理学」という学問分野の中に所属する「組織心理学」という日ではマイナーな学問を専攻しています。組織に興味がある人は、たいていが経営学に進んでしまうので、日に限らずアメリカでも、マイナー色が濃い学問分野です。 社会心理学でもっともメジャーなのは、組織ではなく「社会世相」をみて「どうやってこの世論が形成されたのか」を分析し、その時代背景を読み解き、商品マーケティングや政策に反映させていく「大衆心理学」という分野です。 というわけで、私自身の専攻は大衆心理学ではないので、あくまでも「なんちゃって」でしかないのですが、この2週間、インターネットでもリアルな会話でも吹き荒れている「派遣村批判」がどういう社会世相を反映しているのかを、つらつらと考えてみました。 派遣批判をする若者に対して「痛みをしらないから批判する」という批判をしている報道やコメントを見ることがあります。しかし、すくなく

  • なんだか悶々としたこんな世の中だから今こそ「国民クイズ」だろっ。 - たまごまごごはん

    最近は職場の近所に大手書店があるので毎日通うようになったのですが、何が違和感あるかって、やたらと小林多喜二の「蟹工船」が置いてあること。 なにごと!?と思って友人に聞いたところ、こういうことだそうで。 蟹工船:今年20万部超す ワーキングプア問題で社会現象 20万部…何事! いやまあ、話題になるのは悪い事じゃないですが、にしても書店の一部が真っ赤な蟹工船の表紙で埋め尽くされて、マンガ版や読解書まで山のように積んであるのには驚きました。なんとも不思議な。 政治とか社会のことはさっぱりわからんですが、あれですね。悶々としてるのだけはなんとなくわからんではないです。 そんな悶々としたこんな時代だから、あえてここは「国民クイズ」制度を見直そう。 ●とってもわかりやすい政治● 共産主義は難しい。民主主義は難しい。 しかし民衆は困窮しているぞ。難しいことじゃなく結果がほしいんだぞ。 ならどうするよ?と

    なんだか悶々としたこんな世の中だから今こそ「国民クイズ」だろっ。 - たまごまごごはん
  • 福岡の女性リーダーに聞いた「私が27歳の頃」 | アヴァンティオンライン

    インタビュー福岡の女性リーダーに聞いた「私が27歳の頃」 2018.11.27 安藤 千英さん/人生に無駄はない。腹をくくったら、自分の進む道が見えた。 人生に無駄はない。腹をくくったら、自分の進む道が見えた。  美しい色合いのスムージーに、ケーキ、ピザ ... 2018年冬号 27歳の頃

    kousyou
    kousyou 2009/01/08
    なつかしい。この人もう40なのかー。そりゃ僕も年取るはずだわ。
  • 手厚いセーフティーネットが強い国を作る:日経ビジネスオンライン

    「官から民へ」。この言葉が金科玉条のごとく唱えられていた小泉政権下、構造改革のバックボーンである新自由主義的経済学を批判し続けた東京大学の神野直彦教授。その著書『人間回復の経済学』では、人間を「利己心に支配された経済人」と捉える新自由主義に対して、「人間の行動基準は利己心ではなく夢と希望」と断言した。 規制緩和による競争促進、公営企業の民営化、公共サービスの縮小――。この10年、日は経済成長を実現するために、小さな政府を目指す数々の改革を実行してきた。だが、未曾有の金融危機に見舞われて以降、私たちの足元は急速に揺らいでいる。 公的年金への不信は極限に達した。医療を支える医師不足も深刻の度を増している。「派遣切り」や「内定取り消し」も頻発、雇用を巡る環境の悪化は急速に進む。針路なき日。今こそ、国家の在り方や社会のあるべき姿をわれわれ一人ひとりが考えるべき時ではないだろうか。セーフティーネ

    手厚いセーフティーネットが強い国を作る:日経ビジネスオンライン
  • 猫でやせよう - sociologbook | 2009/01

    女性に求める条件 : 恋愛結婚離婚 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 女性に求める条件 マリオ 2008年12月31日 12:13 小生は30歳未婚の男です。 中堅私立大学卒、中堅企業勤務、年収550万円です。 私の女性に求める条件 ・年下 ・短大卒以上 ・結婚後も働く(パートでも可) ・容姿は人並み ・家事全般を普通以上にできる ・生活費を奥さんに渡して、その中で家計をやりくり ・無駄遣いをしない 以上の条件を酒の席で友人女性に話したら 「大企業勤務で年収800万円以上無ければ、そんな女性は見つからない」 と言われました。 自分では必要最低限の条件を並べただけだと思っていたので ちょっとショックです。 高望みし過ぎでしょうか? どの条件がひっかかるでしょうか? 男性、女性の忌憚のない意見をお待ちしています。

  • 「派遣村」叩きに日本の国民性を思う - 玄倉川の岸辺

    少し前の番組になるが、去年12月21日に放送された「サイエンスZERO」がとても興味深かった。 人間性とは何か、信頼や満足感はどこから生まれるのか。わかったつもりでいたけれど実はほとんど知らないのだと気付かせてくれた。 「シリーズ・ヒトの謎に迫る」第3回は、さまざまな工夫を凝らした実験で「心の正体」を探る社会心理学の最前線を見る。プレゼンターは北海道大学の山岸俊男教授。「なぜ実験で心がわかる?」という質問に、山岸教授は「心と意識は別もの。ヒトの心は人にもよくわからない。実験なしに知ることは不可能」と言い切る。山岸教授の研究チームが実施する実験は、たとえば「独裁者ゲーム」と呼ばれるもの。二人組の一方に「ふたりで分けなさい」とお金を預けたとき、どのような割合で分けるかを大勢に試して統計を取る。その結果、独り占めする人はほとんどおらず、意外に均等に分ける人が多いことがわかる。それはなぜか?その

    「派遣村」叩きに日本の国民性を思う - 玄倉川の岸辺
  • その筋の専門家であるhamachan氏が(判っている筈なのに)語ろうとしないこと - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    人様のブログのエントリーに対する山のようなはてぶの一つにコメントするためにエントリーを起こすなんて大人げないことをするなよ、という忠告が聞こえてきますが、 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090106/p1 >kyo_ju 労働, 社会, 政治, もっと周知されるべき その筋の専門家であるhamachan氏が(判っている筈なのに)語ろうとしないこと。 2009/01/06 それはないと思いますよ。もう1年以上も前にこう書いているんですけど・・・。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/seroukakusa.html(『世界の労働』2008年1月号原稿 「格差社会における雇用政策と生活保障」) >>実際、日のような過度に年功的な賃金制度を持たない欧州諸国では、ある時期

    その筋の専門家であるhamachan氏が(判っている筈なのに)語ろうとしないこと - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去

    「強い」正規社員の保護をゆるくして雇用の流動化をはかれという声がありますが、前提を忘れていると思います。 そもそも、なぜ日では正規社員の雇用が強く守られてきたかというと、それは貧弱な社会福祉制度とセットでありました。高度成長以来、欧州で行われてきた教育や医療を無償化するなどの社会政策のかわりに、「強い」正規社員の父親が「一家の大黒柱」として教育、医療、介護すべての福祉をカバーする「中流」の「家族」を保護することによって、その穴を埋めてきたのです。この点では終身雇用の年功序列というのはなかなか合理的な制度でした。なぜならば、身軽な若年層よりも、子どもの教育や両親の介護がある中高年層のほうがお金がかかるに決まっているので、より負担が大きい層により多くのお金がいきわたるという仕組みになっていたからです。 もちろん、このやり方は構造上すべての人々に恩恵を与えることはできません。さらに、特定の「家

    雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去
  • Japanese Castle Explorer - Interactive Map

    General help Clicking on the castle icons on the map will open it's profile. The map can to moved by clicking on it & dragging it with the mouse. To zoom, use your mouse's scrollwheel. Explore Clicking Regions will re-centre the map and clicking Random castle will of course, open a random castle profile. Map controls First is the map centre's latitude & longitude followed by zoom controls -