hamachanがイタリア映画かよ、と呆れたようなまなざしを感じますが、いやいや、これこそ「EU労働法政策雑記帳」というブログ(サブ)タイトルにふさわしい映画なのです。 http://jinsei-koko.com/ >1983年のイタリア、ミラノ。新しく制定されたパザリア法により精神病院が閉鎖され、行き場を失った元患者たちは、病院付属の「協同組合180」に集められ、慈善事業という名目の単純作業をしながら無気力な日々を送っていた。一方、労働組合員のネッロは熱心すぎる活動がたたり、「協同組合180」への異動を命じられる。ネッロはさっそく元患者たちに仕事をする事の素晴らしさを伝えるべく、「床貼り」の作業を提案するのだが…。 正確には労働者協同組合。字幕ではふつうに「労協」と訳していましたね。 いろんな見方が出来る映画ですが、精神病院でinactiveにされていた精神病患者たちを、自分たちが労働
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