Learn to Live Together AFSは、多様な人々・文化・考え方が共生できるように、体験型学習の機会を提供します。
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現在、モーレツに忙しく時間がとれないのですが、いじめ予防プログラムに関する取材の申込みをいくつか受けました。そこで提供した情報をここに書込んでおきます。 まず、米国にはいじめから子どもを守るための法律が州ごとに整備されつつあります。各州の条文へのリンク、並びに第三者機関による評価が開示されているサイトがあります。 A Watch-dog Organization - Advocating for Bullied Children & Reporting on State Anti Bullying Laws 少し古い(2001)のですが、Surgeon Generalによるレポート(Youth Violence)には、その時点でのいじめ防止プログラムの効果についてエビデンスが検証され、報告されています。ただし、いじめ防止プログラムはこのレポート全体のごく一部でしかなく、また、確実に効果のあ
「やりたいことが頭の中にいっぱいあるので、やりたいことを洗い出したい!」 と思うのは、よくあることです。 『頭の中にある「やらなければならないこと」「気になっていること(問題)」を紙などに書き出す』 GTDでいうところの、収集ステップですね。 さてそういうとき、あなたはどうやってやりたいことを洗い出していますか? 思いついたことを、箇条書きで順番に書くのもいいですが、 こんな「頭の中をスッキリさせたい!いろいろと洗い出したい!」 というときに、マインドマップは効果を発揮します。 というわけで今回は、「マインドマップでやりたいことを洗い出す」ステップを簡単に説明しましょう! マインドマップの基本的な描き方は、下記エントリを参考にしてみてください。 【マインドマップ1年生出張所】実際にマインドマップを描いてみよう! 論じるよりまず行動! 早速1枚マインドマップを描いてみるべし! (1)気になる
上野千鶴子さんのブログに、「ちょっといい話」というタイトルのとってもいい話が載ってました。 田中萬年さんに是非読ませたくなるようないい話です。 http://wan.or.jp/ueno/?p=1501(ちょっといい話—底辺校の現場から ちづこのブログ No.23) 友人からこんなメイルが来ました。自称「底辺校の高校教員」です。 として紹介されている話ですが、 あまりの就職状況の悪さに呆れて、担任している3年生のクラスで、「30才までに転職の二度や三度はあると覚悟したほうがいい。その時に、求められるのは経験とか資格とか。」(それに「コネ」と言いたかったけれど、彼らの周囲にある「コネ」の質の悪さを経験的に知っていました=ほとんど「下流食い」の世界ですから、言いません)「だから、資格の一つ二つはとった方がいい」と言っていました。 そんなこんなで(事情は省きます)10月から週に一、二度の放課後簿
サンケイビズの「大卒=エリート「今は昔」…就職戦線に異変」という記事は、その題名からはいささか「今頃何を?」感が漂いますが、なかなか重要なメッセージを送っています。 http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120415/ecd1204151831000-n1.htm 大卒がエリートだった昔に比べ、大学数は半世紀で3倍に増え、進学率も50%を超える。しかし、伝統や実績のない大学の学生たちは職にあぶれたり、劣悪な労働環境の企業に就職したりするなど、“ノンエリート”としての職業人生を送らざるをえないケースもある。大学では今、就職支援はもちろん、学生の基礎学力向上や就職後のケアが重要な課題になっている。 登場するのは、本ブログでも何回か紹介してきた神戸国際大学の居神浩さん。 厳しい就職戦線の中、伝統や実績がない大学の学生は、安易に内定を得られるが劣悪な労働環境の“
日本の教育論議には、欧米諸国には見られない、著しい偏りがある。それは、「生まれの不平等」に対する鈍感さである。 アメリカの社会哲学者、Fishkin(1987)は、教育問題には、同時解決困難な目標が3つあることを指摘した。 1.メリット(能力主義) 2.家庭の自律性 3.教育機会の平等 日本の教育論議では、1のみが追求され、2は当然のこととして議論にもならず、3が忘れ去られている。「誰でもやればできる」という、特に根拠のない幻想が、教育機会の不平等を覆い隠している。 「生まれの不平等」による学力の格差、その結果としての学歴格差、その再生産による階層の固定化という問題は、他国では重大な教育問題として認識されている。 米国では人種間の格差の解消が60年代に追求され、スクールバスを運行し、「良い学校」に、スラムの住人が通学できるようにしたり、少数民族を優先的に入学させるアファマティブアクションが
ゆとりとつめこみのあいだ / 記事一覧 「ゆとり」の風景 「ゆとり」期の教育現場は混乱をきわめた。とくに小学校では、「教師は教えずに、子どもに考えさせるのがよい授業だ」と勘違いされ、教師がていねいに説明する場面が少なくなった。いきなり自力発見や協同解決をうながす授業が「考えさせる授業」=「ゆとり期に流行したスタイル」だ。いま現在でも、指導書や公開授業で紹介されるものはそうした方針が多い。実際には、多様な子どもたちの混在するクラスの中、教師がほとんど教えずに新しい学習事項を発見的に学ばせようとする授業は、絶望的にうまくいかない。一方で塾やで先取りした子どもがいて、授業は退屈極まりないものになる。他方で自力発見といって考えあぐね、討論についていけない子どもがいて、授業とは皆目わからないことが蓄積していく場となる。無味乾燥、自縄自縛、茫然自失。だれが被害者なのか。 「ゆとりかつめこみか」をこ
コロナウィルス対策で休校や分散登校などの措置が続いています。 全国の先生方から 「プリント教材作成のためにドロップスを使ってよいか」 「教材動画配信でドロップスを使ってよいか」 といった問い合わせが相次いで寄せられています。 まったく問題ありません。 自由にお使いください。 全国の子どもたち、先生方、ご家族のみなさん の健康を心からお祈りしています。
内容そのものというより、受けとめられ方が気になる、という記事もある。 幼児教育が人生に与える影響:研究結果 http://wiredvision.jp/news/201102/2011022320.html この研究結果について報じる文章に、たくさんのブックマークがつく、というのは何を意味しているのだろうか。 ネットで少し調べてみると、アメリカの就園児はいま80%ぐらいのようだ。1980年頃には25%程度だったらしい。幼児教育の重要性が次第に理解されてきたということなのかもしれない。 日本で保育所・幼稚園に通う子どもの割合は、4歳以上児で言うと、95%を超えている。3歳児だと80%ぐらいまで下がる。すなわち、ほとんどの人が「就学前に2年は幼児教育を受けさせたい」と考えているわけだ。 幼児教育そのものの大切さへの理解は日米いずれにも十分あるのだろう。「公共政策として幼稚園なんていらないんじゃ
We are living in exceptional times. Scientists tell us that we have 10 years to change the way we live, avert the depletion of natural resources and the catastrophic evolution of the Earth's climate. The stakes are high for us and our children. Everyone should take part in the effort, and HOME has been conceived to take a message of mobilization out to every human being. For this purpose, HOME n
この記事、スウェーデンの教育を理想化しすぎですね。国の理念と裏腹に、現実は問題だらけなんだけど。移民にも、自国民と同じ権利を認めすぎたので、公立校では言語ギャップでついていけない人が多くなって、不登校が深刻化したり、教育水準が下がって、エリート層が私立に逃げて爆発的に格差が拡大中なんですよ。東京だって、美濃部さんの革新都政時代に目的は違った(平等思想)けど、同じことが起きてます。ゆとり教育も観点は似たような思想だったじゃない?人種も性別も平等という個を重視するのは良い理想だけど、実際はそうはいかないでは。それに経済の新自由主義は否定するけど教育では肯定ですか?個も大事だけど公も教えないと。そういう意味だとスウェーデンの教育は日本の逆側の反面教師です。 どんな理想的な制度の下でも全く100%何の問題も起こらない、ということはありえないと思いますよ。克服すべき課題というのは次々に生まれてくるわ
An end of some sort… As you can see by the woeful number of updates recently, my interest in astronomy has pretty much disappeared. Lives change, priorities change, interests come and go, and there is no point in doing something if it is no longer interesting and fun. I think the biggest issues that wore me down was the constant fight with the cloud cover, and that the actual challenge of obtainin
概要 博士号取得者の就業構造に関する日米比較の試み −キャリアパスの多様化を促進するために− (調査資料−103) 平成 15 年 12 月 文部科学省 科学技術政策研究所 1.調査研究の目的 科学技術人材の養成・確保を図るためには、多くの優秀な者が理工系を目指すような環境 の整備が重要である。そのためには、理工系に進んだ者が、各人の能力に応じて多様な職種 を選択・経験できるようにすることが必要である(キャリアパスの多様化) 。 そこで本調査研究では、科学技術人材のキャリアパスの多様化を促進するために、特に、 我が国において進路の選択肢が狭いと考えられている博士号取得者を対象として、日本及び 米国におけるキャリアの現状を整理・分析し、日米比較を行うことにより、科学技術分野の 博士号取得者の就業構造(又は就職構造)が日米でどのように異なるかを把握する。 2.調査の方法 まず、国立科
今朝の読売の「編集手帳」がトイレ掃除について語っています。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20101127-OYT1T00945.htm >トイレ掃除には不思議な力が宿っているようである。「トイレの神様」のヒットで今年の「紅白」初出場を決めた植村花菜さんの笑顔に、その思いを強くした トイレには女神がいる、毎日きれいにすれば「女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで」という祖母の教えを守ってきた。国鉄職員だった濱口國雄さんの「便所掃除」という詩は、教師が子供にトイレの美化や掃除の意義を説く際、度々引用される <扉をあけます/頭のしんまでくさくなります>で始まり、苦心惨憺の作業が綴られ、こう結ばれる。<便所を美しくする娘は/美しい子供をうむといった母を思い出します/僕は男です/美しい妻に会えるかも知れません>。トイレ磨きは人の心
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