メキシコ・メヒコ州ネサワルコヨトル市のアリーナで戦う「ルチャリブレ」の女性レスラー「ムーンビーム」(左、2018年2月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / Pedro PARDO 【3月25日 AFP】カラフルなマスクとコスチュームを着けたレスラーたちが激しくぶつかり合うリングの周りで、観客がはやしたてる。メキシコのプロレス「ルチャリブレ」のなかでも、これは普通の試合ではない。女性レスラー3人が自分たちより体のずっと大きな男性レスラー3人と戦う「男女対決」なのだ。 メキシコで熱狂的な人気を誇るルチャリブレに20年ほど前から登場するようになった男女戦は、この国の男女関係のメタファーと言えるかもしれない。男性優位の伝統が根深いこの国では毎年、大勢の女性たちが性的暴行の被害にあったり殺されたりしているが、それでも平等の権利を求めて女性たちは闘っている。 「台所に引っ込んでろ!」。スタンドから
週プレNEWS TOPニューススポーツ世界アポなし引退ツアーから47歳にして現役復帰! 海外でリスペクトされる異端のプロレスラー・ディック東郷とは WWF(現WWE)でも活躍、47歳にして現役復帰したディック東郷選手 1991年にデビューし、キャリアの大半をフリーの悪役レスラーとして活躍してきたディック東郷。参戦した団体は日本国内のみならず、アメリカWWF(現WWE)まで多岐に渡る。“レスリングマスター”と呼ばれるほどの技術を持ち、試合だけでなく世界中で指導も行なってきた。 その東郷は41歳だった2011年6月、日本で引退試合を行なった後、約1年の世界引退ツアーに出発。しかもまさかのアポなしでバックパッカーとして自ら地元のプロモーターと交渉しつつ、終着点は敬愛するチェ・ゲバラ最期の地であるボリビアという破天荒なサーキットを成し遂げ、12年9月に引退した…はずだった。 ところが、2016年6
25年前、私にとって初海外がメキシコだった。そして、メキシコは単なる旅行先ではなくレスラーとしての修行の場所だった。初めて行った(住んだ)異国の地は私を大きく変えた。何もかもが新鮮で何もかもが衝撃的だった。言葉も分からないままメキシコに放られた私はルチャリブレを覚えるしか生きる道はなかった。練習嫌いだった私は嫌々ながらラガルテ道場に通い、必死にルチャリブレを勉強した。当時、UWAのプロモーターのカルロス・マイネスが急に試合を入れてくれるようになった。認められたようで嬉しかったのを覚えている。何とかメキシコで試合だけでご飯が食べられるようになった。 一年後、日本から帰国命令が出たので帰ったものの私はすっかりメキシコかぶれになっていた。同時に異国の文化に興味を持つようになり、もっといろんな国を知りたくなった。おかげで今ではすっかり立派な旅人(自由人)になってしまった。 それから幾度なく足を運ん
(画像・記事元:superluchas.com) 5月19日金曜日アレナ・メヒコの駐車場で、アルバラドファミリーのメンバーと、その他数人が、ウルティモゲレロの私用車を破壊する動画が、ソーシャルネットで流出した。 vid.me 動画には、マスカラ、マキシモ、ブラソ・デ・プラティーノ、そして、サイコ・クラウンが映っており、他の4人とウルティモゲレロの私用車を破壊している様子がビデオに映されている。 動画では、サイコクラウンが鉄製のパイプ椅子で車を破壊している様子がはっきりと映っており、また、ブラソ・デ・プラティーノも車の部品を破壊している様子が映っている。マキシモとマスカラは、直接、車を破壊している様子は映っていないが、ビデオの最後に、車に乗り込もうとしている様子が映っており、そこでビデオは停止している。どうやら、この一部始終には次のような理由があるようだ。 亡くなったブラソ・デ・オロは、CM
メキシコの人気プロレス試合が、テレビ朝日と新日本プロレスリングのウェブサイト「新日本プロレスワールド」で、定期的にライブ配信されることになった。初回は試験的な位置づけで、日本時間9日(10:30頃~)に配信される。 今回ライブ配信するのは、新日本プロレスと長い提携関係を持つCMLLの主催試合。会場となる屋内競技場「アレナ・メヒコ」は、約1万8,000人の収容人数を誇り、メキシコ国内ではルチャ・リブレ(スペイン語でプロレスの意で、主にメキシカンプロレスの総称)の2大聖地の1つとされている。 この取り組みは、「新日本プロレスワールド」では初となる、海外プロレス団体主催試合のライブ配信。「世界に広がる新日本プロレス所属レスラーの活躍や、ルチャ・リブレの醍醐味(だいごみ)を楽しめる機会を提供する」としており、定期的にライブおよびアーカイブ映像として配信していく計画で、9日の試合には、新日本プロレス
海外武者修行中の新日本プロレス 高橋広夢ことカマイタチは、試合中に犬に襲われるアクシデントに見舞われてしまったようです。 青空プロレスNEWS 2015.12.16 ■カマイタチが試合中に犬に襲われる (Dog Attacked Kamaitachi during Match) 現地時間12月13日(日)メキシコのグアダルーペ教会で行われた大会で、カマイタチがOKUMURA選手とSHIRYU選手とチームJAPONを結成して、ニトロ&スカンダロ&Dr.レタールのチームMEXICOと対戦しました。 どういったものかは分かりませんが、なぜか試合中にリングに犬が紛れ込んでしまい、選手たちを襲う(?)場面がありました。 その様子は下記の動画の3分50秒あたりで確認することができます。
「メキシカンフェスティバルに行こう」と友人から誘いがあった。フェスか……。んー。祭りは好きだけど、フェスはイマイチなー。(訳せば同じなのに!) ただ、取材になるかもしれないと思い、被らないためにもデイリーポータル過去記事を検索してみたら、なんと、ほそいあやさんがアオザイを着てベトナムフェスに行き、過剰な特典やオマケをもらっているではないか! ずるい! 闘志がわいてきた。 ようし、メキシコといえばプロレス、覆面レスラーだ! と、短絡的に通販でタイガーマスクをポチッた。 今回「マスク特典」なんてものはないのだけれど、はたしてタイガーマスクは、過剰な、ただならぬサービスを受けられるのであろうか。いや、受けられるであろう。そう信じよう。 「行け! 行け! タイガー!」 頭の中ではタイガーマスクのOPがリフレインしていた。
1月13日に大阪で開幕した「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2015」は高松、京都を経て17日に新木場1stRINGへ上陸。シリーズのラストを飾るのは18&19日の後楽園ホール2DAYSだ。毎年思うことなのだが、本場のルチャリブレの価値観を日本のファンに定着させたこの試みの意義は大きい。昭和の時代、メキシカンはアメリカンを中心とするヘビー級の大男の中へ混ざり、員数合わせのようなポジションに甘んじていた。マスラカス・ブラザーズは別格として、現地では帝王として君臨するエル・カネックでさえ持ち味を存分に発揮できる舞台に恵まれなかった。 そうした認識から脱却し、独自の価値観を初めて提供したのがユニバーサルプロレス。ウルティモ・ドラゴン、邪道&外道、ザ・グレート・サスケ、スペル・デルフィン(いずれも現在のリングネーム)などの人材を発掘した一方、スペル・エストレ
日本で最も有名なメキシコ人「ミル・マスカラス」 私は日本に住んで約13年になる。この間、私の「悩み」のひとつは私自身の苗字であった。「ロメロ」という名前は、どういうわけかよく間違えられる。時にはアメリカのゾンビ映画の有名監督ジョージ・ロメロ(1940)との関連を口にされたこともある。 中でもメキシコで「タパティア」と呼ばれるプロレスの関節技である「ロメロ・スペシャル」と何か関係あるかと聞かれることがあった。この技はメキシコのレスラー、リト・ロメロ(1927-2001)が考案したものだ、しかし、彼はミル・マスカラス(千のマスク)の名で知られているアーロン・ロドリゲス・アレジャーノ(1942〜)のトレーナーでもあった。ミル・マスカラスは間違いなく日本で最も有名なメキシコ人だ。もちろん、現サッカー日本代表監督のハビエル・アギーレ(1958〜)よりも有名人である。 メキシカンハットを被っているプロ
プロフェッショナルレスリング・ワラビーのブログ複雑に入り汲んだ現代社会へ鋭く[Wrestling]の本質・真髄を追求するプロフェッショナルレスリング・ワラビー “King of TENRYU project” KEITA in THE House✳︎ のブログ☆ 日本時間25日早朝、 成田空港を飛び立った、 一人のプロフェッショナルレスラー、 “Eddie”KEITA in THE House*. それから、 ひっそりとメキシコ郊外の、 シティ・エアポートに降り立ったのが、 現地時間25日(木)未明。 イギリス時代の時もそうだったけども、 ボクはこういった、 旅の行程が、 ワリと好きである。 去年も宿泊させてもらったサンフェルナンド館に入室後、 近くのスーパーに簡単な買い出しをして、 夜は5ペソのタコスを3つ食べて、 翌日からのサーキットに向けて英気を養う。 早めに就寝。 26日(金)朝7
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