2020年06月23日 2019年の4月いっぱいでマニタ書房を閉めてから、近頃とんとブックオフには行かなくなってしまった。そりゃそうだ。なにせ本を仕入れる必要がなくなってしまったから。 個人的にはいまも古本を集めるのは好きだし、ブックオフという場所にも愛着はあるので、今後も行くことは行く。だが、綿密にスケジュールを組んで、朝から未踏のブックオフを10軒ハシゴする、みたいな狂った旅をすることはもうないだろう。 ……と、思っていたら、ブックオフから仕事が来た。ブックオフが公式で運営するサイト「ブックオフをたちよみ!」で、ブックオフ愛についてのエッセイを書いてほしいという依頼だ。そのエッセイはすでに掲載されているので興味のある方は読んでみていただきたいが、そのことを境にまた自分の中でブックオフ愛が再燃した。より正確に言うならば、「スタンプラリーとしてのブックオフ全店巡りへの意欲」が再燃してしまっ