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書評と環境に関するkowyoshiのブックマーク (6)

  • ウニは本当に悪者か 「海の砂漠化」防ぐダイバーの挑戦|Biz|日経BizGate

    「磯焼け」という言葉をご存じだろうか。海底に海藻が少なくなって岩肌が露出し、生物多様性が失われる「海の砂漠化」と呼ばれる現象だ。近年、各地の海で問題になっている。 書『プロダイバーのウニ駆除クエスト 環境保全に取り組んでわかった海の面白い話』は、磯焼けを憂慮するプロダイバーで「スイチャンネル」を運営するYouTuberでもある中村拓朗氏が、海藻が繁茂する藻場を再生するために5年間にわたって繰り広げた試行錯誤の記録だ。 著者のクエスト(冒険)は、磯焼けの一因とされるウニの駆除から始まるのだが、進めるうちに、どうやらウニだけが犯人ではないとわかってくる。海の環境保全をテーマとしつつ、軽妙な文体でつづられる著者の奮闘ぶりや、犯人探しのような謎解きが面白い。 育てた1000匹のウニが全滅 主な舞台は、著者の故郷であり活動の拠点である長崎の角力(すもう)灘などの海だ。ダイビングが大好きな著者は、水

    ウニは本当に悪者か 「海の砂漠化」防ぐダイバーの挑戦|Biz|日経BizGate
    kowyoshi
    kowyoshi 2023/11/07
    大変よね>海底に海藻の苗を設置する活動も始める。しかし、魚による食害で海藻を食べつくされるなど悪戦苦闘は終わらない。一度壊れた生態系を取り戻すのは想像以上に難しいようだ”
  • 猫、野良猫、ノネコ・・・大きな違いを知ってる? 『奄美のノネコ』 | BOOKウォッチ

    「世はブーム」だと言っていいのだろう。全国で飼われているは約964万9000頭(ペットフード協会調べ・2018年、犬約890万3000頭)。関連のは2018年に707冊(国会図書館調べ、犬関連422冊)が出版された。 「侵略的外来種」でもある それでも「ノネコ」と呼ばれるを知る人は少ないはずだ。野良を想像するかもしれないが、そうではない。(リビアヤマネコを祖先に持つ)は、家、野良とノネコに分けられる。家は飼われている。野良も給餌に与るという意味で広義の飼育だ。ノネコは飼育されていない飼いが再野生化したものを指す。野生でも祖先がベンガルヤマネコのイリオモテヤマネコは別種だそうだ。そのノネコが一部で問題化している。書『奄美のノネコ』(南方新社)はそれがテーマだ。 編集に当たったのは鹿児島大学鹿児島環境学研究会。国立大学が独立行政法人に移行して以降、地域貢献を目的

    猫、野良猫、ノネコ・・・大きな違いを知ってる? 『奄美のノネコ』 | BOOKウォッチ
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/09/20
    ノネコの捕獲・不妊化・放流には無理があるのか>旺盛な繁殖力があるため、不妊化の実施率が全体の71%~91%にならなければ、個体数減にはつながりにくい。新たに持ち込まれる捨て猫も考えると、至難のわざだ
  • 書評 - オイカワ丸の湿地帯中毒

    ウラケン・ボルボックス(絵と文)・五箇公一(監修)「侵略!外来いきもの図鑑 もてあそばれた者たちの逆襲」PARCO出版 publishing.parco.jp 侵略性のある外来種は生態系のみならず、農林水産業や公衆衛生、文化財などあらゆる分野に問題を与えており、現在の日においても多くの「害」を引き起こしています。したがって、外来種問題は国内において早急に対策・解決すべき社会的な重要課題の一つと言えます。しかしながら外来生物法ができたのが2005年、生態系被害防止外来種リストと外来種被害防止行動計画ができたのが2015年ということで、社会的課題として認識されたのがごく最近ということもあり、まだまだ正しい知識の普及が不足しており誤解も蔓延している状況にあります。加えて、即刻人命に悪影響を及ぼすという類の問題ではないこと(一部そういう外来種もいますが)、また課題解決にはその生き物を「駆除」する

    書評 - オイカワ丸の湿地帯中毒
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/03/28
    興味深い
  • フレッド・ピアス「外来種は本当に悪者か?」書評 - 湿地帯中毒

    フレッド・ピアス「外来種は当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD」草思社. 全体として書は専門的な用語の定義や使い方に誤りが多く、そもそも「社会問題としての外来種問題」に関する基的な部分に誤解があります。したがって導き出される考察や結論も誤りが多いです。唯一良いのはなるべく出典を示していることで、気になった事例を後で調べることができます。著者は丁寧に原典にあたって持論を展開しており、その点は「日のトンデモ学者や適当ライター」のよりはるかに真面目です。 ただ、こののテーマはタイトルから見えてくるように「外来種は悪か?善か?」であり、「外来種は悪ではない、善だ!」と言う持論を普及したくて執筆したのでしょうが、そもそも農業用作物の多くは外来種(イネもジャガイモももう色々)ですし、世間的に問題にしている外来種というのは「侵略的なごく一部の外来種」だけであって、21世紀の現

    フレッド・ピアス「外来種は本当に悪者か?」書評 - 湿地帯中毒
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/09/20
    フレッド・ピアス「外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD」については、武田邦彦の著作と同程度と思えばいいのかしら?
  • 激ウマ&激マズ。へんてこ生物、捕獲せよ! 笑って、喰らって、ためになる『外来魚のレシピ』 - HONZ

    いきなりこんな写真でスミマセン。このワイルドな料理は、「アリゲーターガーの丸焼き」。アリゲーターガーは「顔はワニ、味はトリ」という、北米および中米原産の魚である。いかにも異国情緒漂わせまくりのこの魚が、じつは今、東京や横浜の川にもバッチリ生息している。 書はタイトルどおり、こうした外来魚を料理してべたレシピ集……といっても、著者自らが外来魚を求めて日各地に出没し、ときには体をはって巨大魚と格闘し、捕獲するところから始まる。 著者の胃袋におさまったのは、外来生物の代表格・ブラックバスやブルーギルなどの魚をはじめ、カミツキガメや、アフリカマイマイという巨大カタツムリなどなど。 著者と、沖縄で捕獲した体重34キロのワニガメ(これはべずに専門施設に引き渡し)。人の指くらい軽くいちぎれる危険生物が、日ですでに野生化している。 このような異国の生物がウヨウヨしているため、多摩川などは「タマ

    激ウマ&激マズ。へんてこ生物、捕獲せよ! 笑って、喰らって、ためになる『外来魚のレシピ』 - HONZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/10/26
    あらそうなんだ>※本の写真は口絵・カバー以外はモノクロですが、本記事では出版社の許可をとりカラーで掲載しました
  • 今泉忠明『外来生物 最悪50』 - 紙屋研究所

    『外来生物 最悪50』とあるので、もう完全に外来生物の話かと思うわけだけど、全然そうじゃない。最悪の50の動物、第3位とか野イヌですよ、野イヌ。どこが「外来」なのって感じです。 というか、この50の中に入っているものは、いくつも「これ、外来…?」とか「これ、最『悪』…?」とか思うのがいっぱいある。 たとえば、26位に入っているのは、ニホンイタチ。タイトルの横にははっきりと「内来種」と書いてある。にもかかわらず、「外来生物50」にカウントされているのである。どういうことか。 ニホンイタチは在来種であるが、日国内でニホンイタチが棲んでいなかった地域に人為的に移入され、その他の生物に外来種と同じ影響を与えている。外国から移入されたものが外来種ならば、内来種とも呼ぶべき存在である。(今泉p.109) イタチはネズミ対策として各地で放たれた。 今泉のが問題としてとりあげているケースは、1970年

    今泉忠明『外来生物 最悪50』 - 紙屋研究所
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/04/01
    ネコの環境への被害はアメリカでも報告されていたよなあ、そういえば
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