鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対する解職請求(リコール)で、有権者数の過半数に達する署名が市選挙管理委員会に提出されたのを受け、竹原市長は15日、市役所で記者会見し、解職された場合、出直し市長選に立候補する意向を改めて表明した。 竹原市長は、1万を超える署名が集まったことについて、「私の市政に関する説明不足や私自身の不徳が原因かもしれない」と反省の弁を述べた。 さらに、昨年11月に障害者の出生を否定するような文言をブログに掲載したことについても、「障害者を差別したことは一切ないが、誤解を招いたことは申し訳ない」と謝罪し、頭を下げた。