歌手・新沼謙治の妻で、バドミントン選手として4度世界一となった新沼博江(=旧名・湯木博恵)さんが7日午後、がんのため都内の病院で死去した。62歳。通夜・告別式は親族のみの密葬で営まれるという。 博江さんは、1969年に全英オープン選手権女子シングルスで初優勝を果たすなど、世界で4度優勝。72年のミュンヘン五輪でも銅メダルを獲得。バドミントンの女王と呼ばれた。81年に引退したが、バドミントン好きな新沼と知り合い、5年の交際を経て86年3月に結婚した。新沼は、夫人について周囲にあまり語ることはなく、関係者も突然の訃報に驚いているという。 【関連記事】 ヨネックスOPのPRでスマッシュクイーン来訪 スエマエ、五輪で雪辱「やってやる」 バド世界選手権でスエマエ初メダル イケシオらバドミントン日本代表が練習公開 バドミントン 、 新沼謙治 、 バドミントン選手 を調べる